野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




今年は、10月になってもまだ暑さが続いている。お彼岸を過ぎて数日は涼しい日
があったがすぐ暑さが戻ってしまった。一度片付けた扇風機をまた取り出して使って
いるこの頃である。
毎年お彼岸になると計ったように咲く彼岸花、今年は10日位遅い。

きょうの日経の夕刊に興味ある記事が載っていた。
横浜市内の「横浜市民の森」で日本野鳥の会や市の職員などが鳥の観測を1986年
から続けている…とのこと。その記録から冬鳥が最初に見られた日(初見日)や最後
に見られた日(終見日)などが分かるという。
1986年~2008年の間でアオジやツグミなどの毎年飛来した6種類の冬鳥のデーター
を東京都市大の保全生物学の教授が解析した結果、ほとんどの鳥の初見日が年々遅くなり、
最も変化が大きいツグミではこの間で約19日遅くなっているという。
逆に終見日では6種類の全て早くなり、ジョウビタキでは36日も早まっているという。
この結果、6種平均で半年余りだった日本での滞在期間が29.7日短くなったという。
2008年から4年経っている現在、もっと早まっているかも…。
昨年は異常に見えたが今年はもっと変化があるかもしれない。

<撮影…2012.10.5>
  手入れがされていない屋敷跡の森、金網越しの彼岸花


  これは我が家に咲いている白い彼岸花


 緑地帯の片隅で鮮やかな実を付けていたコムラサキシキブ



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