妙法寺染まる

紅葉が見ごろになった妙法寺。混沌とした視界不良の我が国の政治、経済。
原発の核廃棄物は増え続けて貯蔵場所も場当たり。この危険な状態を原発
推進派の経済界、メディアはどう自覚しているのだろうか、声も聞けず。
今のところ、自然界に大きな破綻は見られないようだが、何世紀後には核廃
棄物の露出によって地球規模で恐ろしいことが起こるかも知れない。
さくらの葉は散りかけているが、あとを継いで紅葉が華やかに行く秋を締める。
季節の循環がいつまでも美しくあってほしいと思うこの頃である。

＜撮影２０１２．１２．２＞