・ 清明

若葉萌え、花が咲き、鳥が歌って舞い、生命が輝く季節が到来した。
二十四節気ではこの季節を清明と詠っている。初候、旬の野鳥は「つばめ」。

草々のルーチンも実に正確だ。　庭の松の根元のクリスマスローズが終わりかけると、
ハナニラの白、オキザリスの黄が、あちこちから我が物顔で主張し出す。繁殖能力は
実に凄まじい。　これはほっておけないので、適当に間引いての繰り返しが続く。　
スズラン水仙の白も負けていない、こちらはどこか品を備えており可愛い。

＜撮影２０１４．４．４＞　
赤花オダマキが咲き出した

スズラン水仙

黄色いオキザリスと上の小さいのはホトケノザ

すみれ…諏訪に２～３日滞在した昨年の５月、旅館の駐車場で石垣の隙間から顔を出していたこのすみれ草、
　　　　少し分けてもらったものを庭に移植した。今年、無事に花を咲かせてうれしいかぎりである。
　　　　山路来て何やらゆかしすみれ草…芭蕉

オーブリエチア…ヨーロッパ原産の多年草、今年も元気に花を咲かせた