先月、山野草を多く揃えている専門店に行ってきた。時期はまだ早いのか、種類が少かったが、
吹けば飛ぶような小さな葉を付けた春リンドウを購入してきた。鉢に移したが根は僅かでこれで
育つのか頼りない風情のものであった。
その後20日あまり、4月のような暖かい日もあったが、冷たい日が続いている中、陽光をも
らってやっと2つの花をつけました。
この花は陽を受けると開き、昼間でも陰ると閉じてしまう繊細なものです。
秋咲きのササリンドウもあるが、これは地植えして2年咲いてくれた。先日植え替えたので 今年
は咲いてくれるか気がかりである。
<撮影2017.2.24>
小さな蕾がまだ数個あるのでこれからもっと花をつけてくれるだろう。
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故、吉川英治氏はリンドウが気にいっていたようで2003年版、講談社文庫本「新・水滸伝」
のカバーにはカラーで可愛いリンドウが描かれています。
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