草花には内外を含め雑草と軽視されるものから山野草、園芸品種と多種多彩。
園芸品種は見た目も鮮やか、丈夫で育てやすいが、どちらかといえば雑草や山野草の方に魅かれる。
町なかを歩いていると家々の玄関前のわずかなスペースでも工夫して色とりどりの鉢植えの草花が目を
楽しませてくれます。 この中でも特に目を引くのが黄色系の強い花。
今の時期、町なかでは黄色いオキザリスや白に青が混ざったハナニラが繁殖して塀際やアスファルトの
わずかな隙間からも顔を出している。 清楚で可愛い花だが野生化したハナニラは放置すると地面を占領
されてしまう。 草花だけでなく亀やインコなどの外来種が野生化して繁殖し、とにかく何事もバランス
が崩れれると予想しないことが起こる。
これは人間界も同じこと。 数パーセントの支配層が富を独占して争いの元凶を作っている国もある。
身近な我々の生活の中にも目を向ければ、マスコミやメディアから自覚できないうちに刷り込まれている
事象が何と多いことか。自動運転の車、家庭にまで入り込むロボット、会話の相手になるロボットがあたり
前のようになっていく、とか。冗談じゃない、と言いたい。
またSNSが若い人たちを堕落に誘惑しているのに何も手を打とうとしない、しらけた自由主義。
今日の夕刊でも驚く記事が出ていた。「JK(女子高生)ビジネス」というのを聞いたことあるだろうか。
初めて知ってびっくり仰天。SNSで集客する無店舗型で児童買春の温床になっているらしい。
一億総活躍と言っているが、大事なことは義務教育が終わって早く社会に出たい若者は楽しく安心して働ける
場所が用意されてある、という事とそれを祝福できることが豊かな国ではないか…と想うのは夢だろうか。
何でも電子化、機械化、自動化をするのでなく、危険なことはロボットに任せるにしても、人のできること
はバランス良く残すことが一億総活躍に欠かせないこと、と想うこの頃である。
<撮影2017.4.8>
茂みを作ったラミュームの勢い。
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坪畑に出てきた初めて見る花…これは何の花か…と、家内に聞いたらチンゲンサイとか。
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もう直ぐ開きそうなタイリントキソウです。
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雨に打たれてシラユキゲシは風情があります。
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シラユキゲシとアカバナオダマキのコラボです。。
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毎日、愚かな人間どもの腹ただしい記事が目につきますが、小さな草花に目を向ければその静謐な中にも
生存競争を美しく彩り、生き抜く力に感動を覚えます。