野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




 
 山野草を求めて乗鞍高原から美ヶ原に散策してきた。赴く先は目的により夏であれば、夏スキー
登山、温泉、料理、鳥撮、鉄ちゃん、単純に旅、等など、人それぞれ。筆者のプライオリティは
いつもトレッキングの中で山野草を探し、温泉に鉄道、あとは料理がよくて、おまけは鳥撮だが
カメラ、レンズの軽量化は欠かせなくなった。

 この数年という時の流れは目に見えるもの、見えないもの、人の立居振舞、言葉など、日本の
美しい景色が遠ざかっていくのに拍車がかかっているようだ。これは世代交代の宿命であろうが
寂しいことである。最近、BSの各局で昭和歌謡曲の番組が度々放映されるようになったがこれは
上記に述べたような背景への抗いの一部でなかろうかと思う。忘れ去られていく日本の美しい情景
を懐かしい歌謡によって懐古させてくれる番組としてありがたい。

 去年の今頃、NHK FM放送で聞いた何とも言えない味わいのある”ちあきなおみ”の歌が素晴らし
かった。録音したので今も毎日聞いている。3番まであるがとりあえず1番を紹介、替え歌を作っ
てみました。曲が聞こえず残念ですが。

 詩:(吉岡 治?)   曲:むつひろし   歌:ちあきなおみ      
「 出船 」原詩 
 港のはずれの居酒屋で 出船の汽笛を聞いていた 埃かぶった柱時計を見上げ 突っ張る気持ちの
 強がり笑顔のその裏で 胸の振子が 胸の振子が泣いている

 この歌詞の捉え方は人それぞれの感性で異なると思うが、今の政治家に重ねていろいろな場面を
 想定し替え歌にしてみた。

 替え歌は「 我慢 」
 官邸を退がってそそくさと 帰って女房と向い酒 何を聞こうとプライムニュースにゃ索索
 突っ張る気持ちの 強がり笑顔のその裏で 胸の振子が 胸の振子が哭いている
 2番、3番もできていますが、次回に…。

 旅行の話に戻ります。 
  当日は(7/1)あいにく岐阜、長野、連なる北陸地方は大雨洪水警報。大糸線は運行取りやめ
 という大荒れの天候。宿のキャンセルはできないしどうなるか不安を抱えたまま中央線に乗り込んだ。
  出かける朝、新島々バス発着場へ問い合わせたら通常に運行している、ということであった。しかし
 上高地は不通とのこと。紙一重とはこのことであろうか、かろうじて目的地に行き着くことができた。
 
 <撮影2017.7.1〜3>
 北海道から九州まで36か所で展開している休暇村グループ、今回は休暇村乗鞍高原に宿泊です。


 牛留池から乗鞍連山の山頂は無念の雲隠れでした。


 カエルの卵があちこちに。

 

どのようにしてこうなったのだろうか不思議な木を発見。


 アカハラを遠望。特徴のある歌声を聴かせてくれた。左は拡大して見たところイワツバメ。



 上の画像を少し拡大。

 アカハラの撮影中、腰の周りにまとわりつく蝶、図鑑で見た結果、ヤマキマダラヒカゲ、サトキマダラヒカゲ
 どちらも似たようで素人には特定難しい。どっちかのようだ。



 一ノ瀬遊園地に行く途中、ギンランを発見。これは初見のササバギンラン。




ベニバナイチヤクソウを発見。これも初見です。




 これはお馴染みのウツボグサ。




 アカツメグサに…、

 葉陰からなかなか出て来ないウスバシロチョウでした。


 ところ処、小さな群落は清楚なアヤメが旬でした。








 標高2702mの畳平は雲に覆われ視界10m。風も強く土産店から出るのもためならず、
 バス代は一人往復2500円、二人で5000円はパー。14年前にも来たがやはり雲隠れ、
 ここはついてないな…。


 帰りのバスの窓から、少し下ればこんな景色でした。



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