「暑さ寒さも彼岸まで…」とか、季節の移り変わりを日本人はよく言い伝えてきたものである。
21日には季節外れの雪が、庭の草花は縮んでしまった。今年の2〜3月の冷たさは格別で
花開く寸前であった鉢のアロエが蕾を持ったまま枯れてしまった。今までこんなことはなかった。
しかしアロエは強い、暖かくなって小さな葉が傍から出てきた。21日の雪の日、カタクリは
上に覆いをかけてしのいだ。
<撮影2018.3.23>
21日の雪は無事凌いだ。
東向き赤松の根元で4年、目覚めたカタクリは独りだが貴重な記録となった。
鉢植えのカタクリの花はもう萎れてしまったがこれをどうするか、カタクリは地植えの方が
ふさわしいが難しい。
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茎も伸びて2番目の花をつけたタツタソウ。21日の雪で花びらが一枚落ちてしまった。
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カタクリと同じ赤松の木の下、スワスミレも環境に慣れているようだ。
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