コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

店先のツグミ

2015-03-18 08:59:05 | 鳥上坂の鳥たち
冬の店先にやってきてなにやら探しているそぶりのツグミ。
黒いツタの実をついばんでは食べている。

どこか危なっかしい愛嬌のある動きを見ていると、店先に伸びてきたツタを取らずに良かったなと思える。
ここ最近めっきりスズメが少なくなって寂しいところにやってきた珍客。
是非これからも来てくれると嬉しいな。


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ブドウの木の中ですくすくと

2011-08-17 13:33:55 | 鳥上坂の鳥たち
「狸沢」で作業中、周りでなにやらホオジロがうるさく飛び回っています。
すぐそばまで近寄ってきたかと思えば、目が合うなり2~3m先に飛んでピイピイ鳴く。
なにやら誘っているかのよう。

周りを見渡すと、支柱がブドウの葉に囲まれた部分に鳥の巣を発見。
3羽の雛が静かにじっとしており、つぶらな瞳でこちらを見ています。

頭にはまだ幼い証拠である冠毛が、モヒカンのようにふさふさとなびいています。
これ以上親鳥とひな鳥に心配を掛けまいと、写真を一枚とってそそくさと退散。

主食は草の種などだが、雛の餌としてチョウやガの幼虫を採食するらしいので、
ここの畑でも見かけるコスズメなどの害虫を捕ってくれているかも。

なるべく近寄らないように、そっとこれからも見守りたいと思います。

     
                    ↓モヒカン3人兄弟のアップ。
                    

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闖入者

2010-02-23 15:10:02 | 鳥上坂の鳥たち
鳥上坂の自社畑の隣の隣に耕作放棄されて何十年か経過した畑があります。

今回そちらの畑を譲り受け、ブドウ畑にすべく、木こり生活をスタートいたしました。
名も知れぬ木が立派な雑木林を形成しており、どこから手をつけようか。
とにかくまだ小さな木から伐採していくことに。

長い間、人間の入ることがなかったであろうこの畑は
鳥達にとっては格好の餌場らしく、そこらじゅうで様々な鳥の鳴き声がします。
その畑を買ったとはいえ、人間などは闖入者同然。
突然の人間の登場にエサを探していた鳥の群れが遠くの林へ飛び去っていきます。

そんななか、写真のジョウビタキたちは度胸があるのか、結構近くまで寄ってきます。
5mほど離れた枯れ枝につかまり、鳴いたりエサを探して地面に降りたり。
頭の模様がロシアの帽子をかぶっているみたいに見えるところもなかなか愛嬌があります。

                ↓鳴いているところ。口の中は黄色。
                

                                 ↓横から。丸々とした姿。目もまん丸。
                                 


                ↓音に驚き飛び立つ。羽の白い斑点がよく目立ちます。                    




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足どりも重く

2009-02-16 15:19:46 | 鳥上坂の鳥たち
ここ最近春が来たかと錯覚するくらいの陽気が続いて
雪がどんどん消えていたのですが、今日は久しぶりの雪。

それでも積雪するほどではない感じ。
うっすらと雪の上を覆うくらい。

いままで地面が見えて餌が探しやすかったであろう鳥達にとって
再び雪が降り出したことはやはり気が重いのだろうか。

雪の上に点々とついている足跡も少し引きずり気味に見えて、
気落ちした感じに思えてきます。

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驚きの発見

2008-06-07 10:21:39 | 鳥上坂の鳥たち
ブドウ畑「百本足」を歩いていると草陰に何かを発見。

もう少しで踏み潰しそうになりました。
おそらくヒタキかなにかの巣と卵。

仲良く二つちんまりと収まっています。
周りでやかましく騒ぐ鳴き声がしたので、写真も手早く撮って
早々に退散。

これからは簡単に近づけなくなってしまいました。


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冬でも元気

2008-02-01 12:00:08 | 鳥上坂の鳥たち
トゲだらけのニセアカシアの枝にとまっているのはおなじみのホオジロ達。
冬でも元気に縄張りを主張しています。

しかし、この雪だらけの中、何を食べているのだろうか。
昆虫はいないし、主食の草の種なども雪の下。

やはりニセアカシアの種などを食べているのか?
マメ科植物だし。

何もないように見えてニセアカシアの枝先にはマメ科特有の鞘がいくつかぶら下がっています。
ここの縄張りを主張する意味が少しわかったような気がしました。


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哀愁の背中

2007-05-31 15:27:56 | 鳥上坂の鳥たち
ブドウ畑「肩」のブドウの樹にとまっているのはヒヨドリ。

ときどき大きな声を立てながら、あたりを見回している姿はどこか哀愁漂う。
頭あたりの毛がつんつんと立っているのもなぜか悲しい。

今の時期はガや甲虫などの昆虫を雛に与えるらしい。
しかし、ブドウの実がなるとそれをついばみにやってくる害鳥となってしまいます。

今のところはブドウの心強い味方でいてくれるようです。

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夫婦で一休み2

2007-05-24 08:15:06 | 鳥上坂の鳥たち
ブドウ畑「肩」で一休みをしているホオジロ夫婦。
こちらはオスにくらべて地味めなメス。

オスと適度な距離をとりつつ、あたりを警戒。
絶妙な連係プレーを見せてくれました。


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夫婦で一休み

2007-05-23 08:02:03 | 鳥上坂の鳥たち
ブドウ畑「肩」の支柱にとまってあたりを警戒しつつ一休みしているのはホオジロ。

頭に白黒の模様のあるほうがオス。模様がなく地味なのがメス。
写真にはオスしかいませんが、すぐ近くにつがいと思われるメスの姿も。

しばらくしたらピチュピチュ鳴いて仲良く飛んでいってしまいました。


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こっちはトビ

2007-04-19 08:21:02 | 鳥上坂の鳥たち
畑で一番見かける猛禽類はやはりトビ。
ノスリとは逆の、黒っぽい体色に翼の白い斑点ですぐに識別できます。

ネズミなどを捕食することもあるそうですが、
もっぱら他の動物の死肉を好んで食べるらしい。

天寿を全うした動物たちを自然に帰す手伝いをする葬儀屋といったところか。
今日も畑の上空をぐるぐると旋回しつつ、地上を監視しています。


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