コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

今日もいい天気

2007-01-31 10:48:25 | ブドウ畑
小春日和と言うには遅すぎるはずですが、今日もいい天気になりました。

ブドウ畑「肩の下」にも雪がほとんど残っていません。
5日ほど前までは雪が残っていたのに。
こんな春を思わせる天気が続けば、ブドウが勘違いして
芽を出してしまうのではないかとつい心配になってしまいます。

そんなところへ明日からまとまった雪が降るという天気予報が。

これほど歓迎される雪もないのではないだろうか。

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小川のせせらぎ

2007-01-29 15:16:53 | ブドウ畑
今日も今日とて春のような陽気の続くブドウ畑。

朝はいくらか冷え込んでも、日が差してくるとすぐにポカポカと
暖かくなってきます。

ブドウ畑に積もった雪もその大部分がとけはじめて
坂道を小川のように流れていきます。

普段は春の前触れとして聞いていたせせらぎを
冬の真っ只中に聞くことになろうとは…

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まるで春

2007-01-26 10:30:10 | ブドウ畑
今日も晴天が続く赤湯。

雪が降らないのは快適な限り、日中はまるで春のような陽気すら感じます。
しかし、こんな天気が続くといい加減気持ちが悪くなってきました。

ブドウ畑「肩の下」も雪がとけて地面が露出し始めています。
畑の下を通る道路に流れ出す雪解け水の量が今年の天気の異常性を物語っています。

去年の大雪と長雨、今年の暖冬・・・

あまりブドウには良くない気候条件が続きます。
さて、今シーズンはいったいどうなることやら。
個人でできることを精一杯するだけです。
まずはゴミ分別の徹底から始めようかな。

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さよならタンク

2007-01-25 12:02:16 | 愛犬コルク
去年に比べて全くと言っていいほど雪の降らない今年の冬。

例年なら雪が積もって、醸造所からの荷物の出し入れさえ難しいのに。
屋根の雪下ろしの必要もありません。

あまりにも雪が降らないので、我が家の十数年来の悲願だった、不要な醸造用タンクの廃棄を
決行することにしました。

悪戦苦闘しながらも、明治13年建設の蔵へ昭和45年に入れたままの
5000ℓ容量の醸造用タンクを5基廃棄することに成功!

36年ぶりに太陽の下にさらされたタンクはなんだかまぶしそう。
我が家での大先輩を見送る愛犬コルクもなにやら感慨深げに見えます。

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寂寥感

2007-01-23 10:30:13 | 鳥上坂の鳥たち
葉が落ちて寒々しい、ブドウ畑のそばの柿の木。
その枝に風で飛んだ落ち葉がひっかかったのか、なにやら灰色の塊が。

そばまで近づいてよくよく見るとどうやら鳥の巣。

うっすらと雪が積もり、時間経過とともに白っぽくなった巣は
すでに主に去られて、朽ち果てるのを待っているようです。

なんだか寂しい気持ちになりました。

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また降りました

2007-01-15 09:39:00 | ブドウ畑
昨日の夜の間に雪が大量に降りました。
軽い大きめの雪で、ふわふわとした感触。
40cm近い積雪ながら、降っている時は音も立てないので、
朝起きると前日とは異なる驚きの光景に変わっています。

これだけやわらかい雪だとどうしてもやってみたいのが人型つくり。

材料は、石のない平らな地面と、やわらかい雪と少しの勇気。
ばったりと後ろ向きに倒れこめば完成。
ちなみにここは通行止めになった農業用道路。
人型つくりには最適な場所。

明日にはもう雪で埋もれていることでしょう。

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雪ニモマケズ

2007-01-13 11:04:32 | 鳥上坂の鳥たち
このところ雪が降ってもうっすら積もる程度しか降らず、
昼間は晴れる日が続いています。

朝の冷え込みは厳しく、身を切るような痛みがはしるほどですが
こんな時でもスズメなどの小鳥は餌を求めて地面を歩き回ります。

足跡は4cmほどの大きさ。
薄い新雪の上に点々と続いています。

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爆弾低気圧再び

2007-01-09 12:30:51 | ブドウ畑
一週間ほど続いた快晴のあと、再び登場した爆弾低気圧。

積雪は去年末のものより少なく、20~30cmほど。
夜のうちに降って昼間晴れやすいのが特徴。

国道十三号線上の社内から眺める鳥上坂付近も
空の青と雪の白が非常にきれいに見えます。

・・・などと書き込んでいるそばから大きめの雪が降ってきました。
雪かき用のスコップやスノーダンプと仲良しの日々が続きそうです。

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快晴続き

2007-01-03 16:39:34 | ブドウ畑
1月3日の今日も気温こそ低いものの、晴れ晴れとした青空。

こんないい天気の日には山に住む動物たちも活動的になるのか
ブドウ畑の雪の上に点々と続くウサギの足跡が。

はたしてこの白銀の世界にどのような食べ物があるのか想像がつきません。
地面のそばまで垂れ下がったホオノキの枝のそばに足跡が集中しているので
樹の芽や皮を食べている模様。

ブドウの樹が食料にされないようにだけ気をつけないと。


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あけましておめでとうございます

2007-01-01 18:54:08 | ブドウ畑
このブログもはじまってから一年が経過しました。

一年を通してブドウ畑で気づいた事柄をつらつらとつたない言葉で
いままで更新してきたこのブログ。
少しでも我が家の畑の環境をわかっていただけたらと思ったのがことの始まり。

写真はブドウ畑「百本足」。
雪に覆われ、通行止めになった道路も真っ白に埋め尽くされています。
ここらへんの畑は開拓されたのが明治20年。
当時、リンゴ畑にするかブドウ畑にするかという話し合いの末、
ブドウが栽培されるようになりました。
もともと酒井ワイナリー初代酒井弥惣はワイン醸造を目指していて、
醸造用ブドウを育てることを希望していました。
その5年後に酒井ワイナリーが生まれたわけです。

このブログで紹介できたのはその畑の百年以上の歴史のほんの一年間にすぎません。

新しい年を迎えて、あらたに書き加えられる我が家の歴史の一部を
今後もつらつらと続けていきたいと思います。
読みにくいこともあるかと思いますがどうぞよろしくお願いします。


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