コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

葉陰で休憩中

2007-06-25 11:55:02 | ブドウ畑の昆虫たち
カベルネソーヴィニヨンの葉の陰で休んでいるバッタの幼虫。

よくわからないけれども、顔の形からキリギリスの仲間のヤブキリかウマオイっぽい。
どちらも他の昆虫を襲って食べる肉食性。

もしかしたら葉陰で休憩をしているのではなく、
獲物がそばを通るのをじっと待っているのかも…
いずれにせよ黄緑色の体は守るにも攻めるにも最適な迷彩のようです。


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ブドウ畑で子育て中

2007-06-24 10:20:51 | ブドウ畑の昆虫たち
ブドウの葉っぱがくるりと巻かれていたのでちょっとのぞいてみると、
クモがへばりついていました。

覗き込まれても逃げないのを不思議に思っていたら
体の下になにやら丸い物体を発見。
大事そうにしているその物体の正体はどうやら卵。

卵を、八本ある足のうち二本をつかってしっかりと抱え全く動じません。

子育て中の母親に敬意を示して、写真撮影も葉の影からこっそりと。
ブドウの葉をゆりかごにいつ孵化するか楽しみです。


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咲いてます。

2007-06-23 15:57:25 | ブドウ畑
ブドウ畑「沢」のメルロが咲いています。

花びらのない地味な花で、遠くから見るとわからないくらい。
あたり一面にふんわりとした花の香りを漂わせています。
ほわほわした部分はブドウの雌しべと雄しべ。

これが3ヶ月後には黒い粒の塊になってぶら下がっているのだから
自然とはおもしろい。

このままいいブドウになってくれるよう3ヶ月間最善を尽くします。


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花潜り

2007-06-22 10:47:27 | ブドウ畑の昆虫たち
ヒメジュオンに頭を突っ込んで、
中にもぐろうとしているかのようなそぶりを見せるのはハナムグリ。

中型のコガネムシで名前の由来は読んで字のごとく。
花粉を主食としているようで、ヒメジュオンやタンポポ、ノイバラ、
ブドウの花にまでやってきます。

一日中花の中にいるので、その体からはさぞかしいい香りがするのでしょう。


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たくましく可憐に咲いてます。

2007-06-21 17:13:16 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「百本足」で白い花をたくさん咲かせているのはノイバラ。

栽培品種のバラと違って、何の手入れもしていないのにしっかりと毎年花を咲かせます。
山のなかなので、花粉を食べるハナムグリなどのコガネムシ類や
クマバチやミツバチなどのハチ類が多く訪れ、虫たちにとってのオアシスのような存在。

そばを通ると石鹸のような派手さのない清潔感ただよう香りがします。


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小さな白い花

2007-06-18 21:15:06 | ブドウ畑の動植物たち
畑に生えている背の高い雑草をよく見てみると、
そのてっぺんに小さな白い花が咲いています。

この花はヤブジラミ。
実をつけると、その実がシラミのように動物にくっついて
生息範囲を広げることからその名がついたらしい。

ヤブジラミの実がなるころには、
我が家の愛犬もいろいろな草の実をぶら下げていることでしょう。


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必死に生きてます。

2007-06-15 09:19:37 | ブドウ畑
ブドウ畑「百本足」のカベルネソーヴィニヨン。
今年で2年目の新人。

石だらけで土が少なく、水はけが非常に良い乾燥気味の土壌で
最初は生きていけないのではないかと思われていたのが、
根をおろし、こんなに立派に成長しました。

今年は果穂をつけなかったので、初収穫はおあずけ。
どんなブドウの実をつけるのか今から楽しみです。


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巨大な花が咲きました

2007-06-14 08:19:36 | ブドウ畑の動植物たち
大人の握りこぶし大の大きさの蕾が開いて、巨大な白い花を咲かせているホオノキ。

花の中央にある雄しべの固まりがまっすぐに空に向かって伸びているので
まるで宇宙からの電波をキャッチしているパラボラアンテナのよう。

早いものはもう茶色くなって落花しています。
巨大な花の命は短めのようです。


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でっかいつぼみ

2007-06-09 10:29:28 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「百本足」のそばにそびえる巨大なホオバの樹。

樹自体の大きさもさることながら、その葉っぱ、蕾ともにかなり大きめ。
人の握りこぶしよりも大きなその蕾が開くと、どれだけ大きな花になるのか。

これまた大きめの花びらが開きだしたので、開花を楽しみに待つことにします。


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乾かし中

2007-06-06 14:58:54 | ブドウ畑の昆虫たち
羽化したばかりなのか、雨にぬれた羽を乾かしている最中なのか。
ウスバシロチョウが羽を広げて、その薄い羽を乾かしています。

乾いているときはやや黄色がかり、はっきりした模様の羽根をしていますが、
このときばかりは名前のとおり薄い羽をしています。
後ろの草が透けて見えるくらい。

羽が乾けば、パタパタと花を求めて飛んでいくことでしょう。


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