実りの秋

とうとう待ちに待った収穫の時間がやってきました。

「狸沢」のカベルネソーヴィニヨン、プチヴェルド、カベルネフラン、メルロを収穫。
一粒ずつ選果しながらの、亀の歩みのようなスピードでじっくりと作業を進めていきます。

自社畑のブドウ収穫が終わると、残すブドウは甲州のみ。

朝の冷え込みも厳しくなってきて、吐く息も白く着る服も厚く長いものになってきます。
ブドウの葉も夏の濃緑色から黄色を帯び始め、枝は固く締まり鮮やかな茶色へと変化しました。

迫る冬に呼応するかのように人も植物も姿を変えています。