コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

今日も寒い

2008-01-29 17:02:03 | ブドウ畑の羊たち
大雪の次の日から快晴が続くのは最近の傾向なんだろうか?
昨日は積もった雪が眩しくて車の運転が困難なくらい晴れました。

それくらい晴れてしまうとやってくるのは放射冷却。
今朝も厳しい寒さ。

柵の外のどこかには暖かくて餌が豊富な場所があるのでは?
とでも考えていそうな雌羊フラン。

いつもの餌をあげても見向きもせずにしばらく外をぼんやり眺めていました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爆弾低気圧再び

2008-01-28 16:39:41 | ブドウ畑
先週末を中心に爆弾低気圧が北日本を襲い、赤湯にも大量の雪を降らせました。
こういう状況で必須アイテムとなるのが、かんじき。

新雪の上を歩くたびに膝まで埋もれていたのでは仕事にならないので
このかんじきの出番となります。

現在使っているものはプラスチック製で軽く、ワンタッチで装着できるので大変便利。
昔は木製で、歩いているうちに紐が解けたりしていました。ちなみに漢字では橇と書くそうな。

一昨年と同様、短期間に大量に降るのが今年の降雪の傾向のようです。
ブドウ畑「肩の下」の雑木も雪の重みで折れてしまいました。
ブドウの樹がこうならないように除雪作業に励みます。
            


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の最低気温は-8℃

2008-01-22 10:38:23 | ブドウ畑の羊たち
昨日今日と快晴続き。
そのおかげで放射冷却がことのほか厳しく、最低気温は-8℃。
路面は凍りつき、雪も表面が凍ってしまい上に乗って歩けるほどです。

そんな寒さもなんのその、厚い毛に覆われた羊たちは食欲旺盛、元気なこと限り無し。
白い息を吐きながら、近所の八百屋さんからもらった野菜をむさぼります。


モグモグモグモグ。



↓生鮮野菜に満足したのかこの表情



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の眺め

2008-01-17 11:30:06 | ブドウ畑
ブドウ畑「肩」からの冬の眺め。

12月頃の茶色い世界から、雪に覆われて白一色の世界に変わってしまいました。

風は冷たいのですが、雲の合間を縫って暖かな日が差してきます。
積もった雪が光を反射して夏の景色に負けないくらいの眩しさです。

今年は例年に比べて降雪量は少ないようです。
このままの調子でいくと一昨年と同様の状態になりそう。

雪が少なければブドウの樹へのダメージも少なくなるし、
屋根の雪下ろしや毎朝の雪片付けの回数も減るので楽チン。

ですがやはりそこは雪国の人間。いつも通り雪が降らないとどこかものたりません。
大変なのはわかっているのになぜか期待してしまう、雪国で育ったそんな気質が
傾斜のきつい鳥上坂でのブドウ栽培を可能にしているのかもしれません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯れ草の中の極彩色

2008-01-15 17:15:10 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「肩の下」の中腹あたりにノイバラが生い茂る場所があるのですが、
そこに遠めからでも目立つ黄色い物体がぶら下がっていました。

なんだろうと思いそこまで行ってみると
黄色い瓜らしき果実が数個、ノイバラにひっかかるようにしていました。
隣の赤い実はノイバラの実。

人のこぶしよりも大きく、二つ分くらいはありそうな大きな瓜。
以前畑で見かけたカラスウリよりもふた周り以上大きい。
調べてみるとキカラスウリという種類の多年生のツル植物。

地下茎で年を越すらしく、葛のように根っこに大量のでんぷん質を蓄えるそうな。
こんなに大きな実なのにいままで見逃してきたのはなぜだろう。
まだ畑にはいろいろな知られざる動植物が存在しているのかもしれません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑からの贈り物

2008-01-11 10:56:09 | ブドウ畑の動植物たち
寒さも厳しくなり、冬まっただなかの赤湯。

コタツで温まるのが好きなのは猫だけでなく、
我が家の愛犬コルクや人間達もそうなのです。

そんなとき欠かせないのがやはりオヤツ。
ミカンにもそろそろ飽きてきたとき、そういえば秋に胡桃を収穫していたことを思い出しました。
(我が家のHP今月の1コマ参照)

通常栽培されて流通しているカシグルミとは異なり、殻が異常に固く、実が少ない。
生えている場所や、殻や実の形からオニグルミであることが判明。

ストーブなどの上であぶってから、わずかにあいた隙間に包丁を滑り込ませて殻を割ります。
写真のとおり入り組んだ構造の実なので、爪楊枝などでほじりながら食べました。
味は甘味が少ないものの、瑞々しく、野趣溢れるとでも言うような渋みや苦味などがわずかにあって、なかなかの美味。

ペースト状にして胡桃餅として食べたり、和え物に使ったり酒のおつまみにと何かと重宝しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それぞれの越冬2

2008-01-07 11:00:28 | ブドウ畑の動植物たち
突然の大雪に埋もれてしまった我が家の畑ですが、
その下には前回紹介したルバーブ以外にも去年の春に定植したいくつかの野菜が育っています。

写真中央、白っぽくギザギザした葉の植物はアーティチョーク。
キク科の多年草で、若いつぼみを食用とする野菜。

なぜか植えてみようという気になって植えてしまいました。
越冬できるかは謎。寒さには強いらしいのですが。

右の切り株は桑の樹。虫に食べられて穴だらけです。
そのそばで、アーティチョークの葉に覆いかぶさられているのはアップルミント。
下の写真はイタリアンパセリ。
パセリのそばにはアスパラガスも植えてみました。
アスパラは雪が降る前に地上部は枯れてしまいました。

        
どうやらルバーブとアスパラガスは根っこの部分で、
他の野菜たちは地上部を残したまま越冬するようです。

こうして越冬手段だけ見ていてもなかなか興味深い。
もう今から春が来てどのようにその葉を茂らせていくのか楽しみにしています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます

2008-01-06 15:06:33 | ブドウ畑
今年も我が家のブドウ畑とその周辺の環境について
不定期な駄文ですが紹介していこうかと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

今年は子年ということで我が家の畑に住んでいるネズミをご紹介。
といっても鳴き声はすれども姿を見せないネズミ達。
しかしその活動は畑の中にくっきりと刻まれています。

年末から元旦にかけて赤湯には大雪が降りました。ひざ上まで埋まるくらい。
写真はその大雪の直前のもの。
ブドウ畑「肩の下」の近くにあるニセアカシアの林を歩いていると、
斜面を縦断するように走る線を発見。
そこだけ周辺に生えている草が生えておらず、落ち葉が堆積して茶色い道のよう。

これくらいの道幅の獣道は、この畑に住む生き物のなかではネズミしか考えられません。

獣道は林の中をいくつか分岐しブドウ畑の中まで続いていました。
今は雪の下に埋もれてしまいましたが、
春には再びこの道を隠れながら往来しているネズミ達の姿を想像すると、
なんだか楽しい気分になります。

↓獣道の分岐点。ニセアカシアの枝で見づらいですが、Y字型の三叉路です。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする