コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

夜の訪れが早い

2010-11-19 13:53:52 | ブドウ畑
冬が近づくにつれて夜の訪れも早くなるのは当たり前なのですが、
午後5時前にこれほど暗くなってしまうとは。

家路につく車の列が1本の光の筋になって、山形の北と南を繋いでいます。

紅葉の時期ももう終わり。
ワインの発酵もほぼ終盤。
寒い朝には雪がちらつくようにもなって、
冬将軍は一歩一歩、詰め将棋のようにこちらに近づいてきています。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい仲間

2010-11-13 13:21:13 | ブドウ畑
写真は先月仕込んだカベルネソーヴィニヨンの選果作業中の一コマ。

人のそばに黒い生きものが二匹。
一匹は我が家の愛犬コルク。
もう一匹は新しく我が家の仲間に加わった黒猫のクロ。

鳥上坂付近の道端で行き倒れていたところを保護して
飼ってくれる人を探していたのですが、いつの間にやら我が家の一員に。

先輩の猫達とも仲がよく、活発すぎるのが玉に傷だけれども
愛犬とともに我が家を末永く見守って欲しいものです。





                   ↓活発すぎて首輪を二回無くしているおてんば娘。おへそ付近だけ白い毛が生えています。
                   

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブドウの用心棒

2010-11-04 13:15:27 | ブドウ畑の昆虫たち
早いもので10月も過ぎて11月に突入。
ワイン仕込みもラストスパート。
自社畑のブドウも10月末までには収穫が終わり、残すは甲州のみ。

ブドウ畑「肩」のブドウも猛暑と長雨を乗り越えて無事収穫することができました。
写真はそのカベルネフラン。

ここのカベルネフランを収穫していると、写真中央でハエを捕まえているこのクモに何故かよく出会います。
鳥につつかれたり、病気にかかった粒の周辺にいて、
寄ってくるハエなどの虫を獲物にしている様子。
アヅマカニグモか?ヨコフカニグモ?
いずれにしても、ブドウの房を警護する用心棒として心強いのだが、
いざ収穫するとき、一目散に房の外へ逃げ出す姿を見るのは心苦しい…

秋も深まり、クモたちも姿を消し始めました。
今年出会えたクモたちの子孫が来年用心棒として活躍してくれるのを祈りつつ、
冬支度を急ぎます。

                   ↓カベルネフラン。ようやくしっかりと実をつけるようになりました。 
                   

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする