コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

何があったのか?

2007-03-30 10:26:32 | 鳥上坂の鳥たち
ブドウ畑「肩の下」に落ちていた鳥の羽。
十数本固まって落ちています。大きさは約25cm。

巣が近くにあるわけでもなく、死骸があるわけでもなし。
全ての羽の根元の先端がネズミにかじられたのかなくなっています。

羽の模様から、トビやハヤブサなどの猛禽なのではと思うのですが、どうだろうか?

この羽の元の持ち主が心配になりました。

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もうすぐお目覚め

2007-03-26 10:29:51 | ブドウ畑の昆虫たち
ブドウ畑「肩の下」にて暗渠排水を鍬とツルハシで掘削中。

そのとき地下十数cm付近で見覚えのある物体に遭遇。
目が白く濁っていて、今年の春にでも地上に出てきそう。

いつも見るのは木にしがみついた抜け殻の姿だけ。
こうして地中にいる姿を見るのはなかなか珍しい。

セミには悪いけど、掘り出してしまったので別の場所に
空間を確保しつつ埋め戻しておきました。

果たして無事地上に出てくることが出来るのか…


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冬鳥もそろそろ見納め

2007-03-20 15:20:38 | 鳥上坂の鳥たち
写真中央、柿の樹にとまっているのはジョウビタキ。

あまり鳴かない鳥のようで、鳴き声をなかなか聞いたことがありません。
胸から尻尾の先までにかけての赤橙色と、首周りの黒、頭の青灰色、
別の写真で羽の白斑が確認できたことからジョウビタキと確認。
ブドウ畑の中でも1、2を争う美しい容姿。
なかなか素早く、写真に納まってくれません。

3月も半ばを過ぎてから突然寒くなりだした今年の冬。
それもまた徐々に暖かくなりだしています。
今日は久しぶりの晴天。風は冷たいけれども、春を予感させる日差し。

冬鳥として渡来してきたジョウビタキたちとも、もうすぐお別れの季節になりました。
来年の冬に戻ってくる鳥たちへ自慢できるようなブドウ畑にしておきたいものです。


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ブドウの枝のベット

2007-03-15 16:43:51 | ブドウ畑の昆虫たち
雪の中に埋もれている去年剪定したブドウの枝。

何気なく掘り起こして持ってみると、なんだか妙に軽い。
不審に思いよく見てみれば、ポコッと枝に穴が空いている。

剪定ばさみを使って枝を割ってみると、やはりヤツはいた。

ブドウトラカミキリの幼虫がブドウの枝をベットにして冬眠の真っ最中。
眠りの邪魔をする者が近づけないように、枝の途中にフンを固めて壁を作り、
万全の体制で寝ていた様子。

ここであったが百年目とばかりに捕殺。
ベットの主には災難だけれども、こればかりは譲れないのです。




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またまた冬に逆戻り

2007-03-14 09:03:49 | 鳥上坂の鳥たち
10日夜から振り出した雪は、ブドウ畑を覆いつくし
春めいていた雰囲気を一気に冬へと引きずり戻しました。

積雪は30cmを越え、片付けてしまった雪道具をまた出さなきゃいけません。

この前までやかましいくらい元気な鳴き声を出していたスズメも
今日の鳴き声は湿りがち。
寒さに耐えつつ、雪の中の餌をついばむその姿は賞賛ものです。


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謎の鳥

2007-03-13 10:31:12 | 鳥上坂の鳥たち
ブドウ畑「肩」の雑木につかまっていた謎の鳥。

画像をめいっぱい引き伸ばしてようやくこのサイズなので、
詳細がわからず、何の鳥なのかわかりません。

くちばしの形や色、体の色から考えてカワラヒワかなとも思ったのですが、
どうにもサイズがやや大きめで、ヒヨドリに近いくらい。

またの再会を期待しつつ、撮影チャンスを虎視眈々と狙います。

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住み着きました

2007-03-10 09:12:57 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「肩の下」には地下水位を下げる目的で暗渠排水が何本か掘られており、
山から染み出す水分が暗渠からチョロチョロと常時流れ出てきます。

ただ流しておくだけではもったいない。
この水を利用しようではないかということで、アヤメやセリなどを近くに植えてみました。

写真中央手前にあるみずみずしい緑色の草がセリ。
奥が暗渠排水の出口。小さな沢のようになっています。
残念ながらセリ以外に定着したものはありませんでした。

一冬越してこれから伸びる気満々な頼もしい姿を見ていると、なんだか元気が湧いてきます。

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冬でも灯は消えません

2007-03-09 10:26:53 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「肩」で野生化しているホオズキ。

秋には鮮やかなオレンジ色の皮だったのですが、
一冬越したら皮の部分がすっかりなくなり、網目状の筋しか残っていません。

しかし、そのなかの実の部分は鮮やかなオレンジ色を残したまま。
まさに鬼灯(ホオズキ)の名にふさわしく、色彩の乏しいこの時期に
妖しくブドウ畑のなかで灯をともしています。

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切り株

2007-03-08 08:46:21 | ブドウ畑
ブドウ畑「肩」に長年君臨してきたベリーアリカントA。
今後新しく苗木を植えつけるために、今までを感謝しつつ切り倒すことに。

冬の終わりの時期なので、まだブドウの樹は冬眠状態らしく、
枝に水気がないためにノコギリがスイスイとすすみます。

切り倒すと軽そうに見えて意外に重いブドウの樹。
その自重を支える幹にはぽっかりと空洞が出来ていました。

以前害虫に食べられたところが腐って穴になったのか?
その由来は不明にしても、このブドウの樹が歩んできた歴史を垣間見たような気がします。

今後は新しいブドウの樹がその座を引き継いで新しい歴史を刻もうとしています。

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越冬中の蟷螂の卵

2007-03-07 08:53:16 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「肩の下」に栽培されていたウコギに産み付けられた
オオカマキリの卵。
細かいトゲに守られていかにも安心している様子に見えます。

この白く、細長い枝ぶりのウコギは古く江戸時代から栽培されていて、
特に米沢藩の名君上杉鷹山公によって奨励された植物。
食用兼用の垣根として利用されていたものらしい。
春から初夏にかけての新芽を天ぷらなどで頂くのが通例。

丈夫な木らしく、二十数年前に畑が大雪で崩壊してからも
ずっと生存して現在に至っています。

「肩の下」ではブドウの垣根栽培を目指している真っ最中。
この「垣根」の先輩のように丈夫にたくましく育って欲しいと願うばかりです。


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