コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

大晦日の雪おろし

2006-12-31 15:39:41 | ブドウ畑
29、30日の大雪で一気に40cmくらい雪が積もりました。

今年は降る時は一斉かつ大量に降るという雪の降り方らしく、
2日間でいままでの暖冬を帳消しにするくらいの大雪になりました。

大晦日の今日は一転して、冬ならではの高い青空が綺麗な晴天。

積もった雪で棚仕立てのブドウの樹が折れないように
午前中のうちに樹をゆさゆさゆらして雪下ろしをしました。

今年の仕事はこれにておしまい。こころおきなく除夜の鐘が聞けます。
皆さん良いお年を。

来年も良いブドウがとれますように。

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とうとう本格的な冬の到来か

2006-12-29 16:38:01 | ブドウ畑
ブドウ畑「肩」からの眺め。

12月初めに急に冷え込んで今シーズン初の積雪を記録してから
暖かい冬が続き、雪が溶けてしまっていましたが、
昨日から続く雪で見事に白銀の世界へと逆戻りしました。

雪が降らなければ降らないで異常気象かと心配になりますが、
降ったら降ったで雪かきなどの重労働を思い出し、やはり気が重くなります。

そんな勝手な人間の心を戒めるかのように、冬の雷鳴が轟いていました。

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モグラもびっくり

2006-12-27 11:53:02 | ブドウ畑の動植物たち
冬至を過ぎてこれからいよいよ冬本番というこの時期に、
驚きのぽかぽか陽気。

最高気温は10度、最低も6度というこの時期にしては異例の暖かさ。
12月下旬ころには雪の下のはずの畑もいまだに太陽にさらされています。

ブドウ畑「肩」のモグラもこの陽気に誘われたのか、
そこらじゅうの土をぼこぼこと盛り上げるようにトンネルを掘っています。
最近ミミズが畑のなかに増えたためか、モグラも増えているような感じがします。

モグラのトンネルは、そのままネズミの巣穴になったり、
そのネズミを食べるヘビに占拠されたりもします。
ネズミが増えれば、それの捕食者である猛禽類やイタチなども増えます。
最近トビよりも一回り小さな、ハイタカと思われる猛禽類を畑の中で初めて見ました。

畑のミミズが増えた、それだけで畑の環境が大きく変わってくるのを実感した今日この頃。
今後畑の環境がどうなっていくのか楽しみで、春が待ち遠しく感じます。

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冬至の今日

2006-12-22 18:30:15 | ブドウ畑
一年でもっとも日照時間が短い冬至の今日。

写真はぶどう畑「百本足」とその下を通る農業用道路。
日頃トラックやダンプカーが抜け道としてぶんぶん通っている危険な道路ですが、
山の中腹にあるブドウ畑に車でいけるので、大変便利。

しかし、畑同様急傾斜の道路になるので、冬の間はスリップの危険があるため
通行止めになってしまうのです。

冬至の今日から通行止めとなりました。

畑のブドウが雪に押しつぶされたり、カモシカにかじられたりしないための
越冬の準備は済んでいるのですが、雪が積もったら様子を見に来なければならず、
山のふもとから、かんじき着用で100mほど登ってこなければなりません。

厳しい冬の到来を予感させる一日となりました。

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苗木も冬仕度

2006-12-13 13:19:07 | ブドウ畑
写真は今年植えつけた苗木の冬仕度。

まだ幼い苗木が風邪を引かないようにビニールで全体を包んで
支柱に固定してあります。

まだ初冬といえども朝の冷え込みは厳しく、油断はできません。
また、雪が積もるとおなかをすかせたネズミなどに根元の樹皮を
かじられてしまうこともあるので、それを防ぐ役割もあります。

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また霧発生

2006-12-11 15:48:54 | ブドウ畑
先日濃霧が発生したばかりですが、この時期霧がよく発生します。

ブドウ畑「肩」にも山のふもとから沸きあがってくるかのように
霧が昇ってきました。

薄い霧に包まれて、なんだか怪しげな雰囲気。


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冬の雲海

2006-12-09 11:19:53 | ブドウ畑
ブドウ畑「肩」からの置賜盆地の眺め。

この日は雪こそ降らなかったものの、朝の冷え込みが激しく、
山形県に濃霧警報が出されたほど。

ここ赤湯は盆地にあり田んぼも多く、昼夜の温度差が大きいために
霧が発生しやすいのです。

そのため年に何回か山のふもとがこのような雲海に覆われているのが見られます。


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寒い!

2006-12-06 18:48:00 | ブドウ畑
十二月に入り突然寒くなりました。
寒波の影響でブドウ畑「百本足」にも数cmの積雪。

いまだ剪定した後の枝を拾い集めたり、ブドウの苗木の越冬準備と
何かと忙しい時期なのに、雪と寒さのおかげでつま先がシモヤケになりそう。

我が家の愛犬コルクですら喜んで庭駆け回るどころか、
猫よろしくコタツで丸くなる今日この頃の寒さです。

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驚異のダブル産卵!

2006-12-01 17:18:18 | ブドウ畑の昆虫たち
写真の苗木はブドウ畑「肩の下」のプチヴェルド。

今年植えたばかりでまだ頼りなさげな姿ですが、
そんな樹にオオカマキリの卵が二つも!

しかもぴったりつながった状態で産卵されています。
こんなのは見たことが無い。

地面から15cmくらいのところに産み付けられているので、
今年の雪は少ないのか?
しかし、別の畑のカマキリの卵は高いところに産み付けられていたからなぁ。

カマキリの卵の位置で今年の雪を予測するのは難しいみたいだ。


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