コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

虫の季節

2013-07-04 08:21:24 | ブドウ畑の昆虫たち
この時期になると非常に多くの昆虫を畑の中で見かけるようになります。
ブドウの葉や茎を食べるもの、それらを捕食するもの、あまりブドウに関係の無いものなど、
イモムシだったものが蝶や蛾になり、トンボも飛び出して
手元足元、空中までも虫で覆われているかのようです。

ハエトリグモの仲間は春先からずっと活動していますが、
捕食している姿はやはりこの時期によく見かけます。
アオズキンヨコバイを捕まえるハエトリグモなどは見ていて頼もしさすら覚えます。

ブドウが食べられたりもしていますが、そういった虫の大発生により壊滅するようなことは無く、
バランスが保たれているといえるのだろうか。
ですが、めぼしい天敵があまり見当たらないマメコガネのような虫には積極的に人間が関与するようにしています。


↓ジガバチの仲間?腹部がどうやってつながっているのか疑問になるほどのくびれ。


↓ジガバチの巣。泥で作られた巣がブドウの葉裏に。毎年同じような場所で確認できます。
 ジガバチなどの狩り蜂はイモムシなどを狩って麻酔をかけ、幼虫の餌にします。クモ同様頼もしい。


↓マメコガネ。アカガネサルハムシ並に貪欲な連中。あっという間にブドウの葉が葉脈を残して
 破れ障子のような姿に・・・ 見つけ次第頭を潰すようにしています。

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