コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

また来年

2006-10-30 17:23:28 | ブドウ畑の昆虫たち
カベルネソービニヨンの枝に産み付けられたオオカマキリの卵。
そういえばオオカマキリの姿をここ最近見ていません。

カベルネの収穫は十月の半ばにすでに終わっていて、ただいま発酵の真っ最中。
ワイン仕込みの仕事が忙しくて畑にいけなかったあいだに
いつのまにやら秋も終わりに近づいているようです。

オオカマキリやブドウの実ともしばしお別れ。
また来年、畑で会えることを楽しみにしつつ、
ブドウを良いワインにするために、仕込み作業に励んでいます。

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確かに酸っぱい

2006-10-18 10:18:00 | ブドウ畑の動植物たち
写真はブドウ畑「肩」の片隅に生えているスイバ。

酸っぱい葉、という意味から名づけられた草なのだそうで。
確かに茎を噛んでみるとなかなか酸っぱい。
シュウ酸という酸が含まれているらしく、特徴的な酸があります。
おひたしにしても食べられるそうな。

酸性土壌を好み、土壌の酸性化の指標にもなっているので、
どうやら畑の一部分が酸性に傾いている様子。
こんな風にして雑草が畑の状態を教えてくれることがあるのです。



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畑を歩くと気づくこと。

2006-10-13 15:28:42 | ブドウ畑の昆虫たち
最近特に感じることとして、ブドウ畑にいろいろな種類の
昆虫が増えてきたなということがあります。

写真の、腹部に人型の模様があるクモに関しても、
いままでは見られなかったタイプのクモ。
ジョロウグモやハエトリグモなどは普通にいたのだけれども。
ほかにも見たことの無い昆虫が多数。

ウチの畑の環境が多様になってきた証拠なのでしょうか。

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ピンクの絨毯

2006-10-10 15:34:47 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「肩」を一面ピンク色に染めているのはイヌタデ。

一年を通して赤い花を咲かせているけれども、この時期は
競合するほかの雑草が少ないためか、ここぞとばかりに
その勢力を広げています。

タデ食う虫も好き好きといいますが、
この草はあんまり好きではないので明日あたりに草刈りの予定。

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鳥害

2006-10-06 10:24:57 | ブドウ畑
ブドウ畑「沢」のメルロ。
収穫の時期を迎えた今日この頃。
しかし、鳥につつかれて実にぽっかりと穴が空いてしまいました。
カラスは粒ごと持っていくので、この犯人はスズメやモズなどの小型の鳥たち。

穴を開けられてしまった実にはショウジョウバエなどの虫が集まり、
腐敗してしまって酸っぱい臭いを漂わせ始めます。

収穫の際にはこれらの実を丁寧に一粒ずつ取り除きながら行います。


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大物!

2006-10-02 15:24:13 | ブドウ畑の動植物たち
先日の日曜日に契約農家さんのブドウ畑でマスカットベリーAを収穫。

車で畑へ移動中に、道路を横断するアオダイショウらしき姿を発見。
その後畑でしばらく収穫作業をしていると、なにやらヒモ状のものが。
近づいてみるとシッポの先から頭のてっぺんまで
下あご以外は完全に形が残ったままの状態の抜け殻が!
150cmはあるシマヘビのよう。かなりの大物。

しかも爬虫類特有の生臭いにおいまで残っている…脱ぎたてか。

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