このブログに投稿するのもずいぶん久しぶりになってしまいました。
もう季節は早くも秋めいてきて、自社畑のデラウェアも収穫の時期を迎えています。
秋が深まって肥えるのは馬だけではなく、我が家の羊たちも同じようです。
足りなくなってきた畑の草を補うべく、路傍の葛などを刈り取って与えたりしています。
いつもならばただの強害雑草として邪魔者扱いされる葛も、羊たちにとっては貴重な栄養となります。
その後消化された葛は、畑の中に糞としてばらまかれ、ブドウやその足もとに生える草の栄養源となります。
昔は、里山に降り積もった落ち葉を集めて堆肥とし、畑の栄養としていた「落ち葉掻き」。
今や化学肥料や、有機肥料としても牛糞や豚糞堆肥にとって代わられ、堆肥目的として行われているのを見なくなって久しい状態です。
路傍の葛を刈り取り、離れた畑の羊に発酵分解させ堆肥として撒き散らさせる。
もしかしたら、これは現代版の落ち葉掻きと言えるのでは?
などと在りし日の出来事を夢想しつつ、地域の未利用有機物を、昔ながらの知恵を現代風にアレンジして利用できないか。
模索の日々は続きます。
↓道路にまではみ出して伸びる葛。ちょうど開花期で甘い非常にいい香りが辺りを包んでいます。
↓自社畑のデラウェア。収穫は来週あたり。仕込みも始まっています。
↓「肩」のニワウルシの葉にとまっているキイロテントウムシのカップル。うどん粉病の菌などを食べてくれる益虫?ブドウにいるのを見たことはない。
もう季節は早くも秋めいてきて、自社畑のデラウェアも収穫の時期を迎えています。
秋が深まって肥えるのは馬だけではなく、我が家の羊たちも同じようです。
足りなくなってきた畑の草を補うべく、路傍の葛などを刈り取って与えたりしています。
いつもならばただの強害雑草として邪魔者扱いされる葛も、羊たちにとっては貴重な栄養となります。
その後消化された葛は、畑の中に糞としてばらまかれ、ブドウやその足もとに生える草の栄養源となります。
昔は、里山に降り積もった落ち葉を集めて堆肥とし、畑の栄養としていた「落ち葉掻き」。
今や化学肥料や、有機肥料としても牛糞や豚糞堆肥にとって代わられ、堆肥目的として行われているのを見なくなって久しい状態です。
路傍の葛を刈り取り、離れた畑の羊に発酵分解させ堆肥として撒き散らさせる。
もしかしたら、これは現代版の落ち葉掻きと言えるのでは?
などと在りし日の出来事を夢想しつつ、地域の未利用有機物を、昔ながらの知恵を現代風にアレンジして利用できないか。
模索の日々は続きます。
↓道路にまではみ出して伸びる葛。ちょうど開花期で甘い非常にいい香りが辺りを包んでいます。
↓自社畑のデラウェア。収穫は来週あたり。仕込みも始まっています。
↓「肩」のニワウルシの葉にとまっているキイロテントウムシのカップル。うどん粉病の菌などを食べてくれる益虫?ブドウにいるのを見たことはない。