収穫後のブドウ畑

先週末カベルネソーヴィニヨンを収穫し、全てのブドウ収穫が終了したブドウ畑「沢」。

ブドウが鈴なりになってぶら下がっていた頃と比べて
ブドウの樹が身軽に、気楽に見えます。

晩秋の太陽に照らされてステンドグラスのように輝く葉っぱは
今年一年頑張ったブドウの樹の努力の証なのでしょう。

ヒツジ団子

ブドウ畑「肩」でくつろいでいるフラン。

暖かい陽射しを受けてうとうとまどろみながら反芻中。
真後ろから見ると大きなおはぎが畑の中においてあるよう。

なに見てんのよといぶかってこちらを見返しています。

愛犬もまちどおしかった収穫の日

おとといはブドウ畑「沢」のメルロを収穫。

足元にはこの日が来るのを待ちわびていた愛犬コルク。
収穫して選果しているそばで甘い鳴き声を出して催促。




房から直接食べられないため、一粒ずつ食べさせてもらっています。
未熟な葡萄は食べない徹底ぶりで秋の味覚を満喫しました。

トカゲの日向ぼっこ

ブドウ畑「肩」の中にある栗の木で作られた支柱の上に
ひっそりとたたずむ姿を発見。

小さなトカゲが日向ぼっこをしているようす。
寒くなってきたこのごろ、日向ぼっこで体を暖め
冬眠前のもうひと働きといったところか。

そろそろトカゲたち爬虫類も見納めの時期を迎え始めています。

晩秋の風景

ブドウ畑「肩」からの晩秋の眺め。

稲の刈り取りがすんだ田んぼに火がつけられあちこちから煙が立ち上っています。
そのあとに残されるのは黒く煤けた田んぼ。
あと2ヶ月もすれば白い雪に覆われて来年の春まで眠りにつきます。

葡萄もカベルネソーヴィニヨンとメルロ、甲州を残すのみとなりました。
収穫が終われば剪定、棚張りと雪の前にすることは山積み。
しかし今はワインの仕込みに集中して頑張ります。

泥製アパート

ブドウ畑「肩」のカベルネソーヴィニヨンの葉裏になにかくっついていました。

泥汚れのように見えたのですが、近づいてみるとどうやら泥で作られた巣のよう。
上の方に出入り口らしき穴があります。

巣の主はそばにいなかったけれども、どうやらキゴジガバチというハチの一種の巣らしい。
よく葉にくっついているものだと感心。

繊細そうなそのたたずまい。
そばを通るときも壊したりしないように注意を払いながら歩きます。