コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

畑で頑張る愛犬

2007-04-22 16:03:09 | 愛犬コルク
久しぶりに畑にやってきた愛犬コルク。

楽しそうにはしゃいでいるな、と見ていたら、
突然動きを止め臭いを必死になって嗅ぎだした。

そうこうしているうちに、ネズミの巣穴でもあったのか穴を掘り出し始めた。
自分の体がすっぽり入るくらいの大穴になったとき、
もうそれ以上掘れなくなったためか、辛抱たまらなくなったためか、
穴に向かって吠え出した。

獲物に対する執念を愛犬に見ました。
やはり遠い御先祖は猟犬だったのだと感じたのでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なかなかの大きさ

2007-04-21 17:37:39 | ブドウ畑の動植物たち
春真っ盛りの今日この頃。
ツクシも子孫を残すべく胞子を飛ばし終わり、放心したような状態になっています。

そのなかに長さが20cm以上はあろうかというジャンボなツクシを発見。
他のツクシにくらべても倍近い大きさ。

さぞかし遠くまで胞子を飛ばすことが出来たことでしょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こっちはトビ

2007-04-19 08:21:02 | 鳥上坂の鳥たち
畑で一番見かける猛禽類はやはりトビ。
ノスリとは逆の、黒っぽい体色に翼の白い斑点ですぐに識別できます。

ネズミなどを捕食することもあるそうですが、
もっぱら他の動物の死肉を好んで食べるらしい。

天寿を全うした動物たちを自然に帰す手伝いをする葬儀屋といったところか。
今日も畑の上空をぐるぐると旋回しつつ、地上を監視しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どっち?

2007-04-16 08:40:12 | 鳥上坂の鳥たち
ブドウ畑「肩」の上をぐるぐる旋回している鳥がいました。
上昇気流を捕まえて帆翔しているので猛禽類だということはすぐにわかります。

よくいるトビにくらべて一回り小さく、腹側が白っぽい。
翼にはトビとは反対に黒い斑点模様があります。

調べてみるとどうやらこの鳥はノスリ。
ネズミ、ヘビ、カエルなどを捕食します。

畑によくいる猛禽はこのノスリとトビの2種類。
翼にある斑点模様でどっちがどっちなのか識別しています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春だバンザイ

2007-04-15 09:07:13 | ブドウ畑の動植物たち
畑の片隅に生える小さな花たち。
写真中央にみえる小さな白い花はタネツケバナ。
一見すごい名前ですが、由来はこの花が咲く頃に稲の種を植え付けることから。

花の大きさは奥に見えるオオイヌノフグリよりも若干小さめ。
花の両脇にまるでバンザイしているようにも見える部分があります。

春が来たことを喜んでバンザイしたくなる気持ちは人間も植物も同じようです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

垣根通し

2007-04-14 08:47:40 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑の隅っこで紫色の花を咲かせているのはカキドオシ。

群生して鮮やかな紫色の花を咲かせるため、この時期の雑草の花の中では一番綺麗。
花の大きさは約2cmくらい。
落花してから地面を這うように茎を伸ばし始めるらしい。
その茎が垣根を通してでもやってくることからカキドオシという和名の由来となったそうな。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目が合いました。

2007-04-11 14:50:57 | ブドウ畑の動植物たち
今日も今日とて農作業。

暖かい春の日光を浴びながらちょっと休憩していると、
長靴の先になにやらうごめく小さな生き物が。

カメラでズームしてみると、体のわりに大きな二つの目がこちらを見返している。
目がいくつもあるからこっちを見ているのかわからないけど。

シラヒゲハエトリグモかな?
口の前の二本の触肢に毛が密生しているのがわかります。
それがまるで板垣退助風なヒゲに見える。

しばらくしたらカサカサと地面に歩いていってしまった。
クモたちが動き出すといよいよ暖かくなってきたなという気が強まります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の王様に遭遇

2007-04-10 17:23:43 | ブドウ畑の動植物たち
今日の午後いつものようにブドウ畑に車でやってくると、
なにやら動く物体が畑の中にいました。
最初は大きな犬がいると一瞬思ったのですが、
頭には2本の角、大きな鼻、長い顔、離れた目。
その姿はまさしく特別天然記念物のニホンカモシカ!
いままではチラッと道路脇で見かけたことしかなかった。
それがブドウ畑の中にいるとは!

目の下に眼下腺とよばれるマーキングのための分泌液を出す器官があり、
目が四つあるようにも見える。

目はヤギのようで、全体的に鹿というよりヤギに近い感じ。
立ち木の幹の匂いを嗅ぎ回っていたので、縄張りを確認しにきたのかも。

堂々たる歩きっぷりは山の王者の風格漂う。
王様、どうかブドウの樹を食べるのだけは勘弁してください。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地面の太陽

2007-04-07 11:37:55 | ブドウ畑の動植物たち
最高気温が10度を超えて、暖かい日が続きます。
葡萄畑に生えているニホンタンポポも咲き出しました。

周りをヨーロッパ原産の帰化植物であるヒメオドリコソウに囲まれて、
窮屈そうに黄色い花を咲かせています。

その姿は、暖かな太陽の日差しを受け、黄色い光を跳ね返すまさに地面の太陽。

地面を彩る太陽の出現に、葡萄畑は春に向けてまっしぐらのムードです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝は寒かった

2007-04-05 10:59:49 | ブドウ畑の動植物たち
今日は朝から雪が降り、一時冬へ逆戻り。
十時頃にはやんで、日が照り始めました。

コンクリート壁に寄りかかって日向ぼっこをしているのは
ブドウ畑「肩」の桐の木から落ちてきた桐の実。

クルミの殻のような形状で、鈴なりについています。
手に持って振ってみるとシャラシャラと軽い音が鳴るとともに
薄くて白い何かが風に乗って散らばります。大きさはせいぜい2mmくらい。

その正体は桐の種。風に乗っていろいろなところに運ばれていくらしい。
巨大な樹なのにその子孫の種はこんなにも小さい。なんだかほほえましく感じます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする