雪が降ったかと思えば、晴れ間が続いて溶けるというパターンを繰り返す今日この頃。
畑に積もった真っ白い雪の上を黒い物体が蠢いているのに気がつきました。
よく見てみると羽の無い1cmくらいの昆虫。
雪の中に閉じ込められていたのかな?間抜けだなぁなどと思っていたら
周りにも数匹同じ虫たちがいて動き回っており、氷点下などなんのそのという態度。
これは気になると調べたら、セッケイカワゲラという昆虫と判明。
このセッケイカワゲラ、低温化での活動に特化しているらしく、暑さには極端に弱いとのこと。
こんな真冬に何を食べているのかとさらに調べれば、
驚いたことに氷雪プランクトンという雪や氷の上で光合成を行い繁殖する微生物や、風で飛んできた木屑なんかを食べているのだそう。
寒風吹きすさぶ冬のさなかに、平気で雪中行軍を続けるセッケイカワゲラの生態に加えて
そのエサとなる氷雪プランクトンというこれまた寒さに強い存在を知ることになり、
こんな身近なところにも自然の驚異的な奥深さが隠れているのだな、と思い知らされる一日になりました。
畑に積もった真っ白い雪の上を黒い物体が蠢いているのに気がつきました。
よく見てみると羽の無い1cmくらいの昆虫。
雪の中に閉じ込められていたのかな?間抜けだなぁなどと思っていたら
周りにも数匹同じ虫たちがいて動き回っており、氷点下などなんのそのという態度。
これは気になると調べたら、セッケイカワゲラという昆虫と判明。
このセッケイカワゲラ、低温化での活動に特化しているらしく、暑さには極端に弱いとのこと。
こんな真冬に何を食べているのかとさらに調べれば、
驚いたことに氷雪プランクトンという雪や氷の上で光合成を行い繁殖する微生物や、風で飛んできた木屑なんかを食べているのだそう。
寒風吹きすさぶ冬のさなかに、平気で雪中行軍を続けるセッケイカワゲラの生態に加えて
そのエサとなる氷雪プランクトンというこれまた寒さに強い存在を知ることになり、
こんな身近なところにも自然の驚異的な奥深さが隠れているのだな、と思い知らされる一日になりました。