先日、羊小屋の中の敷き藁などを外に出して積み上げる作業をしました。
積み上がった大きさは高さ1.6m、直径2mくらいに。
匂いは意外なほど少なく、気にならないくらい。しかし虫たちは敏感なもので
数種類の虫が集まってきました。
そのなかに小さな青い蝶が。シジミチョウの仲間らしい。
どうしてこんな堆肥の上にやってくるのかと気になって調べてみたら、
糞などに含まれるアンモニアなどの窒素分を求めてやってきているらしい。
普段の餌ではなかなか摂取できない窒素分を動物の糞や死体などから吸収するとのこと。
そういえば干からびたミミズの死体に集まっているのを見たことがある。
また、「吸いもどし」と呼ばれる面白い行動をする蝶もいるらしい。
鳥の乾燥した糞から窒素分などを吸収するために、自らの排泄物をかけて、
その水分で鳥の糞を溶かしてからまた吸うことを「吸いもどし」と呼ぶとのこと。
蝶が自然界の窒素循環にこんな形で関わっていることを初めて知りました。
まだまだ知らない生き物たちの関わり方があるんだろうなぁ。
積み上がった大きさは高さ1.6m、直径2mくらいに。
匂いは意外なほど少なく、気にならないくらい。しかし虫たちは敏感なもので
数種類の虫が集まってきました。
そのなかに小さな青い蝶が。シジミチョウの仲間らしい。
どうしてこんな堆肥の上にやってくるのかと気になって調べてみたら、
糞などに含まれるアンモニアなどの窒素分を求めてやってきているらしい。
普段の餌ではなかなか摂取できない窒素分を動物の糞や死体などから吸収するとのこと。
そういえば干からびたミミズの死体に集まっているのを見たことがある。
また、「吸いもどし」と呼ばれる面白い行動をする蝶もいるらしい。
鳥の乾燥した糞から窒素分などを吸収するために、自らの排泄物をかけて、
その水分で鳥の糞を溶かしてからまた吸うことを「吸いもどし」と呼ぶとのこと。
蝶が自然界の窒素循環にこんな形で関わっていることを初めて知りました。
まだまだ知らない生き物たちの関わり方があるんだろうなぁ。