コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

陽気に誘われ?

2009-01-30 15:24:16 | ブドウ畑の動植物たち
ここ数日春を思わせる晴天が続いている赤湯。

羊小屋の周囲もすっかり雪が溶けて地面がむき出しになっています。
この小屋で羊たちが越冬するようになって今シーズンで二回目。
周囲の土は羊たちのフンで肥えだしたのか黒っぽい土へと変化してきている様子。

その地面にぽっこりとなにやら土の山ができています。
その山の色は明るく、どうやら地中の土が地表に押しだされてできたものと推測。

そんなことをできるのはモグラくらいしかいない。
冬の真っ只中にもかかわらずこの晴天に誘われて動き出しているもよう。

上空の寒気をさえぎる雲が無いために、朝晩の冷え込みは非常に厳しく
夜間地中から顔を出すことはないだろうけれども、
春を恋しく思うのは地中に住む生き物だろうとおんなじなのだと思い、
しばし地中に住むモグラの一生に思いを馳せたりしてみるのでした。


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氷雨降る一日

2009-01-19 15:52:24 | ブドウ畑の動植物たち
今日は冬の真っ只中とは思えない雨の一日になりました。

前日までに降り積もった雪は雨によって重くなり、その上を歩くとまとわりついてきます。
手で払える雪とは違って、雨は仕事着のツナギに染みこんでくるので
今日のような冬の雨の日は外仕事が憂鬱になります。

そんなときに竹やぶに向かって続くウサギの足跡を発見。

氷雨降る一日でも餌を求めて律儀に動き回る野ウサギに少し仲間意識を感じます。

冷たい雨がその体に染みこむことはないのだろうか。
ちょっとだけ心配になりました。


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あけましておめでとうございます。

2009-01-07 16:50:34 | ブドウ畑
今年もすでに1週間が過ぎました。
去年末に積もった雪もここ最近の陽気で溶け去ってしまい、ブドウ畑は平穏そのもの。

山の麓の羊小屋で冬ごもりしている羊たちは
雪の多少に関係無く常におなかをすかせています。

店先に飾っておいたアトランティックジャイアントというカボチャも
少しずつ切り取って与えています。
なかなか巨大でしばらくもちそう。

今年も我が家は丑年ではなくヒツジ&イヌ年になりそうな予感。

これからの一年、どうぞ宜しくお願いいたします。



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