アゲハ蝶？

畑で見つけた縞模様の鮮やかなイモムシ。

どこかでみたことがあるような…
ふと、子供の頃にセロリやパセリで育てたことのあるアゲハチョウのイモムシを
思い出しました。
でもあのイモムシには触角があったような…

調べてみると、どうやらキアゲハの幼虫。
綺麗に成虫になってブドウ畑を飛びまわる日はもうちょっとかかるかな？

抜け殻

メルロの葉にぶら下がる薄茶色の物体はセミの抜け殻。

最近のあいにくの天気にめげず、抜け殻の主は晴れ間を狙って
ミンミン元気良くないています。

どうやらこの雨も八月には止み、夏らしくなる様子。

じりじりとした太陽が恋しいのはブドウや人間だけではありません。

まるで骸骨

ブドウの葉がマメコガネに食べられて、葉脈の部分だけになってしまいました。
柔らかい葉脈の間の部分だけを食べていくので、残された葉はまるで骸骨のよう。

かなりの数のマメコガネが食い散らかしていくうえに、
フンもかなりの量。
葉が汚されてしまって、そこから病気が発生したりすることも。

そんなわけでマメコガネは発見し次第、捕殺。

クモvsカナブン！

梅雨の短い晴れ間のあいだにも激しい生存競争が！

一枚の布のように張り巡らされたクモの巣に、
小型のコガネムシの一種、マメコガネが落ちてしまった！

そこへ写真の右側、金属製の支柱につくった巣穴から出てきたクモが襲いかかる！
巣穴の中には無数の昆虫の羽や殻が…

マメコガネの足をくわえて巣穴に引き込もうとするクモ！
そうはならじと、必死で踏ん張るマメコガネ！

自然って恐ろしいなぁ…
マメコガネはブドウの葉を食い荒らす害虫だからいいけど。
殺虫剤を散布しないブドウ畑ならではの一コマ。

人差し指の指先くらい

ブドウ畑「沢」のマスカットベリーＡ。
ゴマ粒くらいの大きさだったブドウの果粒が指先くらい、
直径約1.5ｃｍくらいまで大きくなりました。

マスカットベリーＡは日本国内で品種改良されたブドウ品種。
果軸が赤くてブドウの粒が大きいのが特徴。
華やかな香りの飲みやすいワインになります。

まだ色はついておらず、味もとても食べられないぐらい酸っぱくてエグイけれども、
秋には真っ黒に。
それまで病気にかからず、梅雨を乗り切って欲しいものです。

早く梅雨が終わってくれればなぁ。

ブドウ畑の提灯

ブドウの苗木のそばに茂みをつくっているのはほおずき達。
なぜかブドウ畑の一角に十数本茂っています。

草刈りのときも刈らないように注意したりして
大事にしていたら、緑色の提灯のような実がなりました。

ブドウと同じように綺麗に色づいてくれればいいなぁ。

不気味な物体

ブドウの葉っぱの影に不気味な物体。
その正体は網目状の頑丈な繊維で作られた硬いサナギ。

目を凝らしてなかを見てみると、青や緑の斑点模様のある
体が見えます。どうやらもうすぐ羽化しそうな感じ。

どんな姿なのかが見たいので、とりあえずしばらくはこのままの予定。

ちょっとあまやどり

連日雨が降り、ようやく梅雨らしくなってきた今日この頃。

ブドウにとってはいい季節ではないけれども、
アマガエルにとっては待ちに待った季節なのかも。

ブドウの葉っぱの間で雨宿りしつつ、獲物を待ち構えている姿勢。
携帯電話を近づけても微動だにしません。

不思議と梅雨が過ぎると見かけなくなるんだよなぁ。