コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

昨日は大雪。今日は晴れ。

2008-12-29 16:20:14 | ブドウ畑
写真は昨日のブドウ畑「沢」。

ここ数日、風が荒れ狂い横殴りに雪が吹き付ける日が続きました。
そのためブドウ棚の上に雪が降り積もり、このありさま。

雪の重みでブドウ棚が潰れないように急遽雪下ろしを実行。

雪の降り積もった斜面を登りつつ、太いブドウの木をゆさゆさ揺さぶり雪を下ろします。
すぐに体は汗まみれ。冬なのに汗だく。休憩すると体が冷えるので、なるべく動き続けます。

ようやく雪下ろしが終わって次の日の今日。
さんさんと照りつける太陽によって溶かされていく雪たち。
この勢いがあれば昨日のブドウ棚の上の雪くらい、いとも簡単に溶かしてしまっていただろう。

こんなことならブドウ棚の雪下ろしは必要なかったなと思ってしまう。
しかし、万が一の事態を避けるためならば、このような天気の悪戯も我慢しなければいけないのです。


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奇妙な石?

2008-12-24 10:53:18 | ブドウ畑の昆虫たち
ブドウ畑「沢」の石垣の中にぶつぶつと穴のある奇妙な石があるなと近づいてみれば
それは蜂の巣。

全ての部屋が空き部屋になっており、どこかで女王蜂などが越冬しているのではないだろうか。
別の場所でも同じような形の巣を発見。
いままでこんなに蜂の巣が畑の中にあったことがないので少し驚き。

今年はスズメバチの来訪が多い年でもありました。
野生の生き物がいるのは嬉しいのですが、脅威を感じるほどになると複雑な気分。

来年はどんな年になるのだろうか・・・


           ↓下から見たハチの巣
           

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霧!霧!霧!

2008-12-17 08:58:26 | ブドウ畑
今日も濃霧注意報。
麓の家を出るときは五里霧中。

しかし山の畑に上ってくると目の前には霧が雲海状に広がっています。
麓では見られなかった青空が顔を出し、太陽の光が降り注ぐまさに別天地。

陽光で暖められ霧がどんどん引いていくのが仕事中でも分かります。
それでも麓が完全に見えるまでには時間がかかり、午前中はついに見えませんでした。



            ↓1時間経過後
            






            ↓お昼ごろ
            



            いつもの風景はこちら

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濃霧

2008-12-06 16:39:35 | ブドウ畑
昨日はブドウ畑のある置賜盆地がすっぽりと濃い霧に一日中覆われていました。

畑の中にいると、見えるのは周囲のブドウの樹だけで、外界から隔絶された気分に。
昼だというのに太陽も霧に隠れて月のようにぼんやりとしているだけ。

夕方になると下界の明かりも届かなくなり、町中が停電しているのではと心配するほどでした。
次の日の今日は午後から雪降り。
どうやら本格的な冬の到来のようです。

              ↓霧に隠れた鳥上坂の眺め
              

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一転小春日和

2008-12-03 15:39:36 | ブドウ畑
異様に早い初雪が降った次の週には小春日和が続くという
猫の目もびっくりな天気の変わりようを見せる今年の冬。

鳥上坂の雪も暖かな日差しでとけてしまい、まるで春の様相。
しかしこの晴天も長くは続かず週末には雪が降ってくるそうな。

こうなると困惑するのはそこに住む生き物たち。
多くのテントウムシたちが暖かな日差しの中で動き回っていますが、
また突然の雪に見舞われたとき大丈夫なのかと心配になります。

人間も例外でなく、仕事の計画がたてづらい上に気温が上がったり下がったり
体の調子が狂いそう。

天気の神様の気まぐれもほどほどにしてもらいたいものです。


               ↓カキドオシの葉裏で越冬中のフタホシテントウ
              





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