コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

発酵の合間に

2013-11-01 17:13:31 | ブドウ畑の羊たち
ワインの仕込みはただ今真っ最中。
カベルネソーヴィニヨンもタンクの中に納まり、残すは甲州のみ。

そんなワインの仕込みの合間を見て、羊たちの冬場の食糧となるサイレージの調整をしました。
採草地から刈り取ったヨモギや牧草、クローバーなどの草をチッパーで細かく裁断し、
ワインのプレス後の搾り粕と混ぜ合わせて容器内で発酵させます。

ブドウを発酵させた残りをまた草とともに発酵させて、
それらを羊たちがおなかの中でまた発酵させる。
そして出てきたフンをまた発酵させて堆肥とし、畑に戻す。
こうして考えると発酵尽くしの一年を過ごしているのだなぁ。


           ↓搾り粕と草の混合物。乳酸菌の働きによっていわば羊用の漬物ができます。
            ビタミンたっぷりで嗜好性も良い、羊たちに人気の冬限定の餌になります。
           

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