混迷が続いていると思いますけれども、政府与党と民主党の妥協点を探しやすくする為に、私がプランを考えてみましたから。
えーと、とりあえず、総裁+副総裁2名のうち、双方「いいよ」と言ったのは白川氏だけですので、これは仕方ないですが決まり、ということでいいでしょう。
で、方式としては、与党側が総裁の名前を1名挙げ、民主は副総裁の名前を1名挙げます。民主党が総裁の案に不同意であれば、与党は次の人の名前を挙げていき、同意する人が出たら、そこで決まりです。副総裁の人も同様に、民主党が挙げた人に与党が同意するまで挙げていけばいいのです。
これで、簡単に決めることができるでしょう。
で、個人的な提案ですので。
総裁には、福井爺さん!でどうでしょうか?(笑)
冗談です。
ズバリ、植田和男東大教授でどうでしょうか。
>植田和男 - Wikipedia
私がこれまで痛烈な日銀批判とか、デフレ退治を散々お願いしてきたのに、何故「悪評高き植田さん」を敢えて挙げたのか、ということを不思議に思われる方々もおられるでしょう。そのワケを書いておきましょう。
・経歴は立派だ(笑)
・海外経験が長い
・MITのPh.Dだ
・日銀審議委員経験が7年ある
・財政研の研究員だったので大蔵閥との脈あり
・多分理論派だろう?
ということです。バーナンキと知り合いかどうかは不明ですけれども、審議委員だったし、東大教授だったことなどから、外国の要人との人脈があっても不思議ではないかな、とか。
デフレを悪化させた張本人みたいに言われることもあると思いますけれども、基本的には「理論派」なのではないか、という淡い期待を持っています。
理論派だと、日銀のセントラルドグマに対抗できるのか、とか、金利引き上げを強硬することにならないのか、とか、疑問点は多々出されるであろうと思いますけれども、そもそも論としてある種の理屈を重んじようとしますので、理論的な政策選択を指向するのではないだろうか、と。
具体的には「デフレなのに金利引き上げ」みたいな、初歩的誤りを回避しようとする、ということです。もしそういう傾向の人であるなら、総裁に就任したとしても、金利引き上げ至上主義には陥らないのではないだろうか、と。
それと、日銀での経験年数が長いので、内部的なことにもある程度理解があるだろう、ということです。バーナンキ議長もFRBの理事職に就いていたわけですし、あまりに外部の人間すぎると、日銀の中のことを知るまでに時間がかかってしまうかもな、とか。
でも、そうなると、植田+白川ときて、東大・京大じゃなかった、日銀派に2名になってしまうので、財務省側は不満に思うかもしれない。財務官経験者とかって必ず出さないとダメなもんなんでしょうかね。
それより、岩田副総裁を留任か、一気に意表人事で元政策統括官の高橋進氏とか。外部の人で、民間と内閣府経験があるので、日銀に新たな刺激になっていいのではなかろうか、と。そういえば「サプライズ人事」って、死語になってしまったね。そういう意味でも、元内閣府から行くというのも一計では。それとも、学者をもう1人持ってくるか。くどい?
嫌われ松子ではないが、嫌われ植田(笑)だとしても総裁案としては割りと有効かもしれませんよ。少なくとも、須田さんや水野さんよりは、デフレ親衛隊ではないと思いますね。
えーと、とりあえず、総裁+副総裁2名のうち、双方「いいよ」と言ったのは白川氏だけですので、これは仕方ないですが決まり、ということでいいでしょう。
で、方式としては、与党側が総裁の名前を1名挙げ、民主は副総裁の名前を1名挙げます。民主党が総裁の案に不同意であれば、与党は次の人の名前を挙げていき、同意する人が出たら、そこで決まりです。副総裁の人も同様に、民主党が挙げた人に与党が同意するまで挙げていけばいいのです。
これで、簡単に決めることができるでしょう。
で、個人的な提案ですので。
総裁には、福井爺さん!でどうでしょうか?(笑)
冗談です。
ズバリ、植田和男東大教授でどうでしょうか。
>植田和男 - Wikipedia
私がこれまで痛烈な日銀批判とか、デフレ退治を散々お願いしてきたのに、何故「悪評高き植田さん」を敢えて挙げたのか、ということを不思議に思われる方々もおられるでしょう。そのワケを書いておきましょう。
・経歴は立派だ(笑)
・海外経験が長い
・MITのPh.Dだ
・日銀審議委員経験が7年ある
・財政研の研究員だったので大蔵閥との脈あり
・多分理論派だろう?
ということです。バーナンキと知り合いかどうかは不明ですけれども、審議委員だったし、東大教授だったことなどから、外国の要人との人脈があっても不思議ではないかな、とか。
デフレを悪化させた張本人みたいに言われることもあると思いますけれども、基本的には「理論派」なのではないか、という淡い期待を持っています。
理論派だと、日銀のセントラルドグマに対抗できるのか、とか、金利引き上げを強硬することにならないのか、とか、疑問点は多々出されるであろうと思いますけれども、そもそも論としてある種の理屈を重んじようとしますので、理論的な政策選択を指向するのではないだろうか、と。
具体的には「デフレなのに金利引き上げ」みたいな、初歩的誤りを回避しようとする、ということです。もしそういう傾向の人であるなら、総裁に就任したとしても、金利引き上げ至上主義には陥らないのではないだろうか、と。
それと、日銀での経験年数が長いので、内部的なことにもある程度理解があるだろう、ということです。バーナンキ議長もFRBの理事職に就いていたわけですし、あまりに外部の人間すぎると、日銀の中のことを知るまでに時間がかかってしまうかもな、とか。
でも、そうなると、植田+白川ときて、東大・京大じゃなかった、日銀派に2名になってしまうので、財務省側は不満に思うかもしれない。財務官経験者とかって必ず出さないとダメなもんなんでしょうかね。
それより、岩田副総裁を留任か、一気に意表人事で元政策統括官の高橋進氏とか。外部の人で、民間と内閣府経験があるので、日銀に新たな刺激になっていいのではなかろうか、と。そういえば「サプライズ人事」って、死語になってしまったね。そういう意味でも、元内閣府から行くというのも一計では。それとも、学者をもう1人持ってくるか。くどい?
嫌われ松子ではないが、嫌われ植田(笑)だとしても総裁案としては割りと有効かもしれませんよ。少なくとも、須田さんや水野さんよりは、デフレ親衛隊ではないと思いますね。