いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

~には屈しない(某…風の言い回し、笑)

2008年06月26日 21時35分56秒 | 俺のそれ
日本の株式市場というのは、本当のクソ溜ですね。


マネックス証券以外の証券会社に置いている銘柄は、全部が値下がりするわけじゃない(笑)。いくつも値上がりしているし、売却益も出る。不可解な値動きというのは、そうそうあるものじゃない。当たり前だが。

ところが、だ。

マネックス証券に置いてある銘柄について見ると、そうじゃない。
こりゃ、驚きだ。
偶然だの、まぐれだの、って本当にあるんですね(爆)。
きちんと投資資金規模の順に、確実に撃ってくるから。
お見事ですな。
こちらがどういった注文を出しているのかも、お見通しだしね。
いやいや、参りました。
目論見通りの結果が出せて良かったですね。
連日の大商いですし。
さぞかし、大儲けしたことでしょう。羨ましい限りですな(笑)。

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そもそも手口が見えないことが最大の要因だろう。匿名の問題点、というヤツだな(O先生出番です!)。取引主体は公開しないのは当たり前だが、識別可能なマーキングみたいな方法を考えるのがいいんじゃないか。同一主体なら、番号とかで識別可能だから。そうすりゃ、仕掛けが見えるでしょ?
どこの誰かは分らないけれど、手口は見えるようになるから。取引額の小さい一般個人は当然そんな必要がない。普通の取次ぎ注文じゃない、自己売買部門とかヘッジファンドとか、そういう投資金額の大きい連中には識別可能なマークをつけておけばいい。すると、この○番はまた高い値付けで買ってきているな、とか、随分粘着質で張り付いて売りまくってるな、とか、そういうのが分るから。売買成立した全取引データでトレース可能であれば、株価操作に該当するかどうかを判断するのも容易になる。

特定の情報を手に入れられる、というのも、結構問題なんだろうと思うね。
例えば、大口の株主(投信やファンドを含む)がどんな注文をするか予め知っている、というヤツラが確実に存在しているからだ。すると、それに合わせて仕掛けることができるからね。例えば、普段2~300万株しか出来高がないのに、800万株の売り予定があればどうなるか、というのは想像がつくからね。自由で公正な価格決定なんてのは、寝言に過ぎない。
やろうと思えばいつでもやれる、というのが今の日本市場の実態。

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閑話休題。

一体、何が楽しいの?(笑)

あまりに図星のことを書かれたからですか?(笑)
そんなにムキになって潰しにかからなくてもいいんじゃないの?
高々個人の趣味程度のものなのに、どうしてそこまで必死になるのか分らんな。
どうにかして恨みつらみを晴らしたい、少しでも痛めつけてやりたいということかな?
随分とひねた性根を持つ人間がいる、ということなのでしょう。

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全然関係ないけれど、特定の狭い集団内だと、個人的付き合いの中で互いに協力できる。
「今月はちょっとキツイので、手を貸してくれないか」みたいに、人間関係の中で融通が利くというのもよくある話だろう。『ヤバい経済学』に出てきた大相撲の星勘定の話があったが、あれでもそういう可能性みたいなものが書かれていた。これとよく似ているのだ。それぞれに自分の立場や利益が懸かっているから、こうした協力関係というのは行われやすいし、やられたとしても発見することは難しい。

世の中なんて、きれいごとなんて通用しないよ。
卑怯者はどこにでもいる。
好き放題に引っ掻き回して、ひたすら貪るヤツラが横行しているのさ。
どんな穢い手でも使ってくる。それがヤツラの習性だからだ。


いや、それにしても、かえって意地っ張りになっちゃうかもね。

他の場面とかなら、あー、失敗しちゃった、とか、損しちゃったけど、ま、しょうがないか、とか、軽く流せてきたけれど、このままというのも、なんかムカつくし。なので、抵抗はしますよ、勿論。