こういうのも、どうかと思うけど。
>はてなブックマーク - ハイチにおける日本の不在について - Tech Mom from Silicon Valley
例によって例の如く、毎度御馴染みの、日本の影が薄い、存在感がない、というようなものである。確かに、そういう部分はあるかもしれない。
じゃあ、支援金を拠出する以外の、具体的な人的貢献なんかのプランがあるのかというと、どうするのさ、という話だね。
日本から、えっちらおっちら船で出発しますかね?
どんだけ時間がかかるんだよ。
飛行機でアメリカやメキシコなんかに入って、そこから船か空路で現地入りしますか?
どうやって?
救助隊自身の安全とか生存パックみたいなもの(食糧、テント等)とか、そういうのはどうするんだろう?
飛び込みで行って、現地で誰がどうやって生き延びて活動できるようにするの?
持って行った食糧目当てで襲われたりしないの?そういうのは、どうなの?
要するに、足手まといになる可能性はあるというわけだよ。
少なくとも、自力で現地入りできる状況を作り出せることが最低条件なんじゃないのかな。
救助隊なんかは、できるだけ近くて早い国々が行けばいいだけだよ。
日本から遅れて現地入りするとか、「誰か乗せてってくれないか」とかの申出をして、迷惑がられるだけかもよ?
「助けに行けばいい」というのは、その通りだよ。
誰だって、そういうことは考えるって。
だけど、現実には困難があるとか、実行が難しいとか、時間的に無効であるとか、そういうことが大きいんじゃないの?
だったら、既に24時間とか48時間とか経過してしまっているのに、闇雲に現地に飛び込もうとしたって、それはかなり難しいんじゃないのかな。せめて、長期間滞在が可能な環境下であれば、意味はあるかもしれないけれど。「存在感を示す為だけ」に行くのは、意味はあんまりないと思う。
じゃあ、スマトラ沖の地震の時はどうだったか、というと、先進各国が全員やってきたか?
フランスなんて、数千万ユーロを払っただけだったよ?100人以上が死んだと目されているらしいけど。
カナダはどうだった?
因みに、ドイツは5億ユーロを払ったらしいよ。
G7の国だって、そういうもんなんだろ。だって、ジャワ島とかからは遠いから。日本は護衛艦と補給艦を出したし、支援金も即金でポーンと2.5億ドルを真っ先に払ったんだよ?韓国は未納が未だに半分くらいあるらしいけど。別に、安保理の5大国だからすかさず支援できるとか、G7やBRICsだから素早く支援するとか、そういうことではないんだよ。
時間的、距離的に日本が近いから、艦船とか出しやすいというのはあると思うよ。だけど、欧州とか、遠くから来るのは困難だから、そういう時にはお互い様ということでいいんじゃないの?駆けつけられるのが、速い人、近い人がやればいいんだもの。
結局、記事を書いてる人は、自分が注目して見ている時にだけ、やたらと気にしていて、それで目につくという理由で「存在感がない」みたいなことを言ってるだけさ(*1)。
ハイチの人々の問題をどうにか手助けしたいわけじゃないんじゃないの?(笑)。
それじゃ、単なる売名とおんなじ根性、ということさ。そんなことなら、できもしないことをやらない方がマシではないかな。モルディブの津波があった時、日本がとても感謝された話は有名だけど、そういうのは世界中で評価されているというわけじゃない。でも、感謝されて良かったじゃないか、ということでいいでしょ。他の国々で取り上げられたり有名にならなくたって、それでもいいんだよ。
*1:小姑とか、姑とか、そういう気質?(昔のドラマくらいしか知らないけど、笑)。掃除後の点検とかを、気が向いた時にだけ、どれどれ、みたいにチェックして、ここがなってない、みたいに注文を付けるんだよ。
ま、「むこうに住んでる」人たちにとっては、肩身の狭い思いということかもしれませんがね。そういう人の満足や優越感を満たす為に、国際援助があるわけじゃないとは思いますけど(笑)。
得意の英語で説得力があって影響力のある記事でも自分で書いて、日本の「頑張ったところ」なんかを広めてみるとかやってみたらいいんじゃないの?
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例によって例の如く、毎度御馴染みの、日本の影が薄い、存在感がない、というようなものである。確かに、そういう部分はあるかもしれない。
じゃあ、支援金を拠出する以外の、具体的な人的貢献なんかのプランがあるのかというと、どうするのさ、という話だね。
日本から、えっちらおっちら船で出発しますかね?
どんだけ時間がかかるんだよ。
飛行機でアメリカやメキシコなんかに入って、そこから船か空路で現地入りしますか?
どうやって?
救助隊自身の安全とか生存パックみたいなもの(食糧、テント等)とか、そういうのはどうするんだろう?
飛び込みで行って、現地で誰がどうやって生き延びて活動できるようにするの?
持って行った食糧目当てで襲われたりしないの?そういうのは、どうなの?
要するに、足手まといになる可能性はあるというわけだよ。
少なくとも、自力で現地入りできる状況を作り出せることが最低条件なんじゃないのかな。
救助隊なんかは、できるだけ近くて早い国々が行けばいいだけだよ。
日本から遅れて現地入りするとか、「誰か乗せてってくれないか」とかの申出をして、迷惑がられるだけかもよ?
「助けに行けばいい」というのは、その通りだよ。
誰だって、そういうことは考えるって。
だけど、現実には困難があるとか、実行が難しいとか、時間的に無効であるとか、そういうことが大きいんじゃないの?
だったら、既に24時間とか48時間とか経過してしまっているのに、闇雲に現地に飛び込もうとしたって、それはかなり難しいんじゃないのかな。せめて、長期間滞在が可能な環境下であれば、意味はあるかもしれないけれど。「存在感を示す為だけ」に行くのは、意味はあんまりないと思う。
じゃあ、スマトラ沖の地震の時はどうだったか、というと、先進各国が全員やってきたか?
フランスなんて、数千万ユーロを払っただけだったよ?100人以上が死んだと目されているらしいけど。
カナダはどうだった?
因みに、ドイツは5億ユーロを払ったらしいよ。
G7の国だって、そういうもんなんだろ。だって、ジャワ島とかからは遠いから。日本は護衛艦と補給艦を出したし、支援金も即金でポーンと2.5億ドルを真っ先に払ったんだよ?韓国は未納が未だに半分くらいあるらしいけど。別に、安保理の5大国だからすかさず支援できるとか、G7やBRICsだから素早く支援するとか、そういうことではないんだよ。
時間的、距離的に日本が近いから、艦船とか出しやすいというのはあると思うよ。だけど、欧州とか、遠くから来るのは困難だから、そういう時にはお互い様ということでいいんじゃないの?駆けつけられるのが、速い人、近い人がやればいいんだもの。
結局、記事を書いてる人は、自分が注目して見ている時にだけ、やたらと気にしていて、それで目につくという理由で「存在感がない」みたいなことを言ってるだけさ(*1)。
ハイチの人々の問題をどうにか手助けしたいわけじゃないんじゃないの?(笑)。
それじゃ、単なる売名とおんなじ根性、ということさ。そんなことなら、できもしないことをやらない方がマシではないかな。モルディブの津波があった時、日本がとても感謝された話は有名だけど、そういうのは世界中で評価されているというわけじゃない。でも、感謝されて良かったじゃないか、ということでいいでしょ。他の国々で取り上げられたり有名にならなくたって、それでもいいんだよ。
*1:小姑とか、姑とか、そういう気質?(昔のドラマくらいしか知らないけど、笑)。掃除後の点検とかを、気が向いた時にだけ、どれどれ、みたいにチェックして、ここがなってない、みたいに注文を付けるんだよ。
ま、「むこうに住んでる」人たちにとっては、肩身の狭い思いということかもしれませんがね。そういう人の満足や優越感を満たす為に、国際援助があるわけじゃないとは思いますけど(笑)。
得意の英語で説得力があって影響力のある記事でも自分で書いて、日本の「頑張ったところ」なんかを広めてみるとかやってみたらいいんじゃないの?