前の記事にコメントをいただいたので、お答えをかねて書いてみました。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/80c16392e65d31376d87008823f91dc6
(一部再掲)
一応、関電は「3号機稼働に伴う供給力増+波及して増加する揚水発電量で、約170万KW増加」としてますねぇ、首尾一貫して。
----
今日、火力の停止は2機だけで、揚水も430万KW見込める良好な状態(昨日の需給によって、揚水量が十分にあった)だったようでしたが、瞬間的には89%まで到達した訳です。公称されている「大飯3号(+波及して増える揚水)分」を除くと、94%に相当します。
梅雨の時期に「火力を停める余裕」がなければ、「梅雨明けの盛夏に対応する余裕」がなくなりますがな。。。
一応、需給の数字は、「盛夏の最大値」なんですから。「需給の率では無く需要の絶対量」はここ数日、確実に増えてますしね。
梅雨のさなかだというのに、何日か前(3号機稼働後)に数日続けて、「一昨年の相当日の需要量>>今年の供給限界量」にもなりましたし。
一昨年の最大需要を基準にすれば、事前予想は然程間違ってないようにも思えますが・・・。基準の当否はありますけど。
========
確かに、関電の供給量は公表されていました。
今日公開されている数字を記しておきますね。
①原子力 118
②火力 1470
③水力 274
④揚水 432
⑤地熱 1
⑥他社受電 551
⑦融通 56
(関電HPでは、合計の607となっているが、便宜的に分けた)
当方がこれまで示してきた数字も挙げておきます。
・5月5日>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/e576b6c6f19145f70f846aa08321d080
火力+他社受電=1977.8
水力+揚水=690
融通 50
合計 2717.8万kW
実際の数字は、原子力118と揚水増分50(合計168万kW)を除けば、次のようになる。
②+⑥=2021
③+④-50=656
融通⑦=56
合計 2733万kW
つまり、原発関連の168万kWを除外しても、事前の予想通り、ということである。
当方の示した数字と、僅かな違いしかない。需要予測も、2700万を超える日はかなり少ないはずであろう、ということが、これまでのところ実証されてきた、ということである。
揚水発電分は、火力を全部動かすならば原発稼動時より大幅に減るわけではない。やっても無駄(発電ロス)が大きくなりすぎるので、電力会社はやりたくない、というだけ。
火力が停止したらどうすんだ!、とお怒りの原発中毒者たちが大勢いるわけだが、東電管内は比較的余裕があるわけで、融通分を積み増すことは可能。昨年、東北電力管内が厳しい需給だったが、今年はそうではない。なので、東電からの融通を考えることは不可能ではない。今の56万kWには当然含まれておらず、最大で100万kWまで融通できる(その通りになるとは限らないが)。なので、計算上は、ほぼカバーされている、というのが、常識的な回答では。
上限を超えたらどうすんだ、と大袈裟に騒ぐ連中は、使わないように努力することを最初から拒絶しているだけ。
09年の時、そんなことを言って大騒ぎしたのか?(笑)
そういう時には、黙っているではないか。
09年や11年くらいの使用量以下になるように、努力しましょうね、というのが、そんなに過酷な要求なのか?
それを拒否して、原発を動かせと騒ぎまくってるのが、原発中毒者たちだ。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/80c16392e65d31376d87008823f91dc6
(一部再掲)
一応、関電は「3号機稼働に伴う供給力増+波及して増加する揚水発電量で、約170万KW増加」としてますねぇ、首尾一貫して。
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今日、火力の停止は2機だけで、揚水も430万KW見込める良好な状態(昨日の需給によって、揚水量が十分にあった)だったようでしたが、瞬間的には89%まで到達した訳です。公称されている「大飯3号(+波及して増える揚水)分」を除くと、94%に相当します。
梅雨の時期に「火力を停める余裕」がなければ、「梅雨明けの盛夏に対応する余裕」がなくなりますがな。。。
一応、需給の数字は、「盛夏の最大値」なんですから。「需給の率では無く需要の絶対量」はここ数日、確実に増えてますしね。
梅雨のさなかだというのに、何日か前(3号機稼働後)に数日続けて、「一昨年の相当日の需要量>>今年の供給限界量」にもなりましたし。
一昨年の最大需要を基準にすれば、事前予想は然程間違ってないようにも思えますが・・・。基準の当否はありますけど。
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確かに、関電の供給量は公表されていました。
今日公開されている数字を記しておきますね。
①原子力 118
②火力 1470
③水力 274
④揚水 432
⑤地熱 1
⑥他社受電 551
⑦融通 56
(関電HPでは、合計の607となっているが、便宜的に分けた)
当方がこれまで示してきた数字も挙げておきます。
・5月5日>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/e576b6c6f19145f70f846aa08321d080
火力+他社受電=1977.8
水力+揚水=690
融通 50
合計 2717.8万kW
実際の数字は、原子力118と揚水増分50(合計168万kW)を除けば、次のようになる。
②+⑥=2021
③+④-50=656
融通⑦=56
合計 2733万kW
つまり、原発関連の168万kWを除外しても、事前の予想通り、ということである。
当方の示した数字と、僅かな違いしかない。需要予測も、2700万を超える日はかなり少ないはずであろう、ということが、これまでのところ実証されてきた、ということである。
揚水発電分は、火力を全部動かすならば原発稼動時より大幅に減るわけではない。やっても無駄(発電ロス)が大きくなりすぎるので、電力会社はやりたくない、というだけ。
火力が停止したらどうすんだ!、とお怒りの原発中毒者たちが大勢いるわけだが、東電管内は比較的余裕があるわけで、融通分を積み増すことは可能。昨年、東北電力管内が厳しい需給だったが、今年はそうではない。なので、東電からの融通を考えることは不可能ではない。今の56万kWには当然含まれておらず、最大で100万kWまで融通できる(その通りになるとは限らないが)。なので、計算上は、ほぼカバーされている、というのが、常識的な回答では。
上限を超えたらどうすんだ、と大袈裟に騒ぐ連中は、使わないように努力することを最初から拒絶しているだけ。
09年の時、そんなことを言って大騒ぎしたのか?(笑)
そういう時には、黙っているではないか。
09年や11年くらいの使用量以下になるように、努力しましょうね、というのが、そんなに過酷な要求なのか?
それを拒否して、原発を動かせと騒ぎまくってるのが、原発中毒者たちだ。