新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

河井事件の本質は安倍事件である!

2020年06月26日 11時43分45秒 | 安倍晋三

この数日間の東京都のCOVID-19の新規感染者数を見ると、「第2波」ではなく、まさに「ぶり返し」であり決して収束の兆しなどは遠い話のようである。
 
メディアではあまり報道されていないが、こんな悲惨な状況の人たちが多い。
 

【新型コロナ】ホームレスの10万円給付は“住所がないと受け取れない?“仕事減・炊き出しも自粛で路上生活は?
 
    
新型コロナの影響で初めてホームレスに…2人の選択
 
こんな現実には目もくれずひたすら己の保身に余念がない安倍晋三は、まだまだ国の援助が行き渡らない人々から逃れるように先週国会を閉じてしまった。 
 
国会の会期を延長すれば当然追及されるような信じられない事態が起きていた。


当然、怒りの声が駆け巡っていた。
 
そして、トンデモない証言が飛び出していた。
  
克行容疑者「安倍さんから」と30万円 広島・府中町議証言
   
 
もはやこうなれば、「河井買収総汚染 自民党本部と安倍事務所のガサ入れが必要」ではないか。 
 
「検察は今回、選挙違反のハードルを下げて『買収罪』で河井夫妻を逮捕した。現金を受け取った相手が、『案里氏を当選させる目的で』『自由に使ってよいカネ』との認識で受領したことが立証できれば買収罪の立証は可能です。同様に、党本部が1億5000万円を『案里氏を当選させる目的で』『自由に使ってよいカネ』として供与する資金であることの認識があって提供したとすれば『交付罪』(供与させる目的を持った金銭の交付)に該当する。『買収罪』と同じく『交付罪』のハードルも下げていい。河井夫妻と自民党本部は一蓮托生とみることができるのです」
「過去に例がなく、なかなかそこまではと思いますが、一方で検察は『ルビコン川』を渡ってしまった。これまで自民党本部側が『公選法適用の常識』としてきた『買収罪』の前提を覆し、ハードルを下げて前法相を逮捕したのです。そこまで攻め込んだら、引き返せない。1億5000万円には政党交付金が含まれているので、使途を国民に明らかにすべきと詰め寄られれば、検察もやらざるを得なくなるのではないか」
元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎) 
 
「票はカネで動く。それが長年の自民党の選挙のパターンです。自民党の組織というのは利権でつながり、利権で動いているので、選挙で誰を当選させるのかどうかも、ひたすらカネ、カネ、カネ。地方議員にとってもそれが常識なのです。案里氏が当選した広島の参院選は、現職を叩き落とす選挙でしたから、現職にぶら下がっている人たちを買収しなければならなかった。熾烈を極める選挙戦で、巨額が動いたということでしょう」
「安倍首相の決断なしには、空前絶後の巨額資金が案里氏のために使われることはない。党本部の家宅捜索が絶対に必要です。幹事長室の金庫を調べ、経理局の資料などを押収すれば、政党交付金や国民政治協会(自民党の献金窓口)の資金の流れ、党費の動きなどが分かる。党本部の捜索をするのかどうかで、稲田検事総長をトップとする検察の正体がハッキリします。辞職した黒川氏と同様に安倍政権と取引したのか否か、です」
政治評論家の本澤二郎) 
 
先日は安倍晋三の河井克行への異常な肩入れぶりを「赤旗」があぶり出していた。
  
<首相 河井前法相と官邸面会12回 肩入れ際立つ 資金提供前後も 昨年 単独9回>
 2020年6月24日(水) 赤旗
 安倍晋三首相が、参院議員の河井案里容疑者とともに公職選挙法違反容疑で逮捕された夫で前法相の河井克行容疑者と、2019年1月以降、克行容疑者が法相を辞任する10月までに官邸で12回も面会をしていたことがわかりました。
 うち9回は自民党総裁補佐としての単独の面会で、首相の肩入れぶりが際立っています。一方、首相補佐官は他の要人との面会に同席する場合が多く、単独の面会はあまりありません。
 同年7月の参院選後には、克行容疑者は当選した案里容疑者と2人で首相と面会。首相と他の参院選当選者との官邸での面会はなく、特別扱いでした。
 面会日を見ると、安倍首相は、案里容疑者が正式に参院選への出馬表明を行った同年3月20日に克行容疑者と単独で面会して以降、4月17日、5月23日、6月20日と、単独での面会を繰り返しています。
 中国新聞の21日付の報道によると、自民党本部が、案里容疑者や克行容疑者が代表を務める政党支部に資金提供を行ったのは、同年4月15日、5月20日、6月10日、同27日とされます。面会はこれらの前後に行われており、資金提供との関連をうかがわせます。
 自民党本部からの資金提供は、参院選での案里容疑者当選のために広島県議などの地方議員や首長などを買収するための資金となったのではないかと疑われています。
 
   
 


 
検察がマスメディアを使って安倍包囲網を形成しているようである。
 
安倍晋三の守護神黒川はすで5900万円ほどの退職金をもらい地下に潜ったようである。
 
昔からマスメディアを使って狙った相手を攻撃するのは日本の権力者の常套手段である。
 
検察権力と内閣人事局を使った自民党政権の権力、今この2つの権力が対峙しているがもう安倍官邸側には反撃は無理かもしれない。  
 
なにしろ公文書を改竄して自殺者まで出した財務官僚たちを起訴もしない国など世界広しと言えどもないだろう。
 
検察の大失態が国民の信用を失ったことは事実ではあるが、今後検察が国民からの信頼を回復するためには、この河井事件とともに安倍案件にメスを入れるしかないだろう、とオジサンは思う。
 

 

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