新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

税金の私物化は昔からやっていた安倍晋三

2020年02月09日 12時19分01秒 | 安倍晋三

2週間ほど前に公開された下記の動画を見てほしい。 
 
国際問題アナリストで政治学者の藤井厳喜氏は、かねてから生物兵器を開発しているのではないかと疑われている「武漢国立生物安全実験室」からウイルスが漏れた可能性を指摘していた。
  

【速報】中国・武漢で発生した「新型コロナウイルス」について解説します 
 
そして、こんな記事が配信されていた。
 
新型肺炎、くすぶる『兵器用ウイルス説』 当局に不信感 中国」 
  
燻る「新型ウイルス=生物兵器」説、専門家が解説」によれば、過去の事例を見れば、可能性は完全には否定できないらしい。
 
軍事ジャーナリストの黒井 文太郎は、「新型ウイルス「中国が秘密開発した生物兵器」トンデモ説が駆けめぐった一部始終という記事で、世界で研究されている主な生物兵器を調べて、「世界各国の関連研究機関で研究されている主な生物兵器に、コロナウイルスの名前はない。また同時に、「高い感染力と低い毒性」をもつインフルエンザウイルスも含まれていない。」と言う。
 
さらに、「いずれのカテゴリーにも、コロナウイルスやインフルエンザウイルスの名前は見当たらない。まったく研究されてこなかったということはないだろうが、現実に兵器としての使用に向いていないのだと思われる。  
 
海外メディアの「生物兵器」報道を精査してみて、「生物兵器と断定しているメディアは少ない」として、こう結論づけていた。「新型コロナウイルス生物兵器説は、典型的なフェイク情報拡散の仕組みで誕生した、根拠なき陰謀論である。何か裏づけとなる決定的な情報がスクープされるような状況の変化でも起きない限りは、無視するのが賢明だろう。」
 
あと数か月はかかるといわれている終息宣言だが、安倍政権内の膿の流出はその終息の兆しは一向に見えてこない。
 
昨年9月11日に、「第4次安倍第2次改造内閣 閣僚等名簿」が発表され、その後、各閣僚に関して日刊ゲンダイ 2019/9/27の記事に、「安倍“お友達ねぎらい”内閣を丸裸」というコラムが掲載された。
 
菅原経産相の初入閣は2年後輩荻生田文科相がアシスト?」と書かれた菅原一秀は公選法違反疑惑で逃げ回り、国会でも説明責任をせずに経産相を辞任させられた。
 
河井克行法相は安倍首相と菅官房長官に“二股”かけて初入閣」した河井克行は、自民党の政党助成金から1億5000万円もらい違法選挙で当選した妻安里の疑惑により、法相を1か月半余りで辞任し、その後夫婦そろって職場放棄をしてしまった。
 
問題は、「北村誠吾地方創生相は過疎地の当事者なのに“期待外れ”濃厚」と当時から危ぶまれていた北村誠吾。
 
「気が弱くて、可もなく不可もない政治家だな。安倍首相は使い勝手のいい人材ということで起用したのだろう。リーダーシップを発揮するタイプじゃない」と身内からも期待されなかったが、就任後には、「これから勉強する」と殊勝なことを言っていたが、地方創生相でありながら「(訪れたい地域は)どこへということは特別に私としてはない」と早くから不適材不適所人事であることを自ら認めていた。
 
このポンコツ大臣も防衛政務官とか防衛副大臣といった目立たない役職についていた頃は、メディアにさらされる機会もなかったが、内閣府特命担当大臣として、地方創生と規制改革といった不慣れな分野を形式的に担当することになり、この72歳の男には官僚のブリーフィングも全く役に立たなかったことは容易に想像がつく。
 
そして、予算委員会で自力答弁どころか官僚の差し出す答弁書メモすら読めず、答弁に窮し、「北村地方創生相またポンコツ答弁 予算委散会の引き金引く」と前代未聞の事態を招いてしまった。
 
ネットではこんな会話が聞こえてきた。
 

◆またまた、前回の安倍内閣に続いて、今回も「とんでもないキャラ」が出現してきたわねっ!!
事前通告をしているにもかかわらず、全くろくに答弁できないし、しまいには会話すら全くかみ合わない上に間違った答えを連発するし…!
どうしてもこうも、安倍政権下において、トンデモおバカ大臣が次々と出てくるのよっ!?
■ほんと、「トップが真性のおバカだと、その部下たちもおバカで埋め尽くされる」という、まさに絵に描いたような事例だ。まあ野党の方は、頭脳明晰で優秀な議員が揃っているものの、自民党の方はと言えば、まさに、(「背後」の漢字すらまともに読めない)安倍総裁の一人天下の到来とともに、真性のおバカ議員が大集結。
しまいには、法治国家や民主主義の概念すらまともに理解できていない、トンデモ反知性議員の宝庫となってしまっている。
それにしても、「私の頭脳が対応できなくて申し訳ない」の金田元法相や、「レンポウさん」「1500円です」の桜田元五輪相もすごいキャラだったけど、まさに、自民党内の「人材の豊富さ」にはまったく恐れ入る。
これでは、まともな国会ができるわけもないし、こんな安倍政権を支持している人が多くいる時点で、残念ながら、日本はすでに、世界に冠たる「真性おバカ国家」になってしまっているということに他ならない。
◆こんなにも頭が悪すぎる連中が「一強独裁」で日本を支配しているんだから、そりゃ、この国の経済も国民生活もどんどん衰退・劣化していくのは当たり前だわっ!
国民ももっとこの事態に危機感を持たないと、いよいよ、私たちもこの連中による「日本破壊」に本格的に巻き込まれて、文字通りに心中させられることになってしまわっ!!
■とにかく、一刻も早くに日本の劣化と崩壊をストップさせないといけないはずだけど、それにはまず、安倍総理をどうにかしてクビにさせる以外に「日本のおバカ化」を食い止める術はないってことだね。

 
7日の衆院予算委員会は中断され、消化できなかった審議時間は10日に持ち越しとなり北村大臣は国会対応に専念するため、9日の秋田県視察は中止となったことは当然であった。
 
おそらくは、安倍晋三は野党からこの件を追及されれば、「任命責任は私にある」とシレっと言い切ることであろう。
 
 
そんな「国難の膿の親」の安倍晋三の税金の私物化が、「桜を見る会」の杜撰な運営から明らかになったわけだが、それは地元の後援会の支持者たちを税金で飲み食いさせたということなのだが、一般論として政治家は地元での選挙に当選しなければただの人になることは安倍晋三も例外ではない。
 
そのためには法を逸脱しない範囲での地道な活動が求められるのだが、そんな地味な政治活動では票が集まるわけがない。
 
ましてや世襲議員である安倍晋三は、67歳で亡くなった安倍晋太郎の「地盤・看板・カバン」を引き継ぎ地元の支持者固めを露骨に始めていた。
 
第1次安倍内閣は、参院選で惨敗し捻じれ国会運営に行き詰まり、ストレスから入院し退陣するという敵前逃亡をした。
 
民主党政権の自滅により自民党が政権を取り戻し、2012年に自民党総裁となり、翌年からの安倍内閣による「税金の私物化」を物語る地元山口県の公共事業の受注額の推移を調べてみた。
 
【山口県の公共事業受注額(国の予算)】
2011年          681億円
2012年          532億円
2013年(安倍内閣予算策定)829億円
2014年(安倍内閣予算策定)927億円
2015年(安倍内閣予算策定)1,367億円
2016年(安倍内閣予算策定)1,620億円
2017年(安倍内閣予算策定)987億円
 
【山口県民一人あたりの公共事業費】
2012年(安倍首相再就任前)
山口県・約3万9,000円  全国平均・約2万9,000円
2013年(安倍首相再就任初年)
山口県・約6万1,000円  全国平均・約4万円
2016年(安倍首相再就任3年目)
山口県・約11万8,000円 全国平均・約3万5,000円  
 
【山口県と広島県の県民一人当たりの公共事業費比較】
・2012年(安倍首相再就任前)
 山口県・約3万9,000円  広島県・約3万1,000円
・2013年(安倍首相再就任初年)
 山口県・約6万1,000円  広島県・約3万2,000円
・2016年(安倍首相再就任3年目
山口県・約11万8,000円 広島県・約1万7,000円
 
安倍晋三に言わせれば、昔から選挙対策で地元のために国からカネをとってくることが、「何故悪い」という感覚なので、いまさら「桜を見る会」の税金の出費などささやかなことだ、と考えてきたのであろう、とオジサンは思う。
 

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