生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

旧約聖書の詩編は知恵の宝庫

2013年01月16日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
私の友人のs君は何故か「聖書」という言葉に触れると拒否反応を起こしていましたが、どうも私に内緒で、しこしこと陰で読んでいるようです。特に詩編を愛読し心を慰めているようです。私の大好きな86章は「生き甲斐の心理学」が必死で訴えている「自己実現への道」を子供でも分かるように上手に書いてあり、いつ読んでも人生での自分なりの生き抜く道を示唆してくれています。旧約の時代、特に詩編を書き遺してくれた人々は厳しい時代を生き延びながら、人々がいかに幸福に地球を生きたらいいかを教えてくれています。人類の知恵の宝庫を無駄にしないようにしたいものです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:12>

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良い娘婿がきますように、という絵馬

2013年01月15日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
深大寺の案内書によると733年建立とあります。私は毎年、御正月の頃、参拝いたしますし、京都・奈良を旅する時も、時々、それぞれの神社仏閣での絵馬を、一枚だけ、ちらりと見させて頂く事にしています。今年、拝見させていただいた深大寺の絵馬には「良い娘婿がきますように」と書かれていました。この言葉から、それを書いた人を巡る色々と人生を想像していますが、この絵馬を書いた方が思い通りになればいいなあ、と思う一方、そのお嬢さんは案外、家を出たいなあ、と考えているかもしれないし、最初は良いと思われた娘婿さんも、その内、家庭を混乱させるかもしれない、人の運命は難しいからなあ、とか考えてしまいました。全国の絵馬での祈りと願いを全知全能の愛である神様は、多分、私とは違う想いで受け止め、大事に見守っているだろうなあ、とも思いました。愛である神様から直接、この絵馬のコメントを聴きたい御正月でした。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:11>

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白鷺の沈黙の会議

2013年01月14日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
書斎から眺める野川に50-60羽の白鷺が年に数回、集まり、ただひたすら沈黙の内に30分くらいいて、飛び立っていきます。平素は1-2羽が魚を時々食べています。1-2羽の時は、野生の鵜が邪魔をしたり、足元で野鴨がいたづらをすると怒りますが、今回の50-60羽の沈黙の会議では、何をするわけでもなく(魚を食べたり等)、ごちゃごちゃ会話をするわけでもなく、ひたすら沈黙して水の中に静かに棒のように立っているだけなのです。丁度、太極拳の立禅のような姿で。この不思議な光景の意味をどなたか教えていただきたいのですが、私は勝手に解釈しています。その解釈は「存在を五感と体感で確認し、安心して生きていこう」と決意しあう会合ではないかと!五感と体感で互いの愛を、友情を、親子の愛を確認しあう場合、言葉は不要です。一年の間に子供を産んで、その紹介を一族にしているような雰囲気なのです。動物である白鷺も人間も同じだなあ、とこの平和な風景を楽しんでいます。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:10>

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生きぬく喜びのひとつ!

2013年01月13日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
昭和2年生まれの元気いっぱいで、かつ、明るく爽やかなSさんは太極拳の仲間です。その方のお世話で仲間達30名くらいが狛江の某中華店を借り切り新年会が開かれました。一番若い方は1980年生まれのご夫妻ですが宴会中の私のテーブルでの話題は古代史や、自慢話ではない、それぞれの生きざままでの楽しい会話が展開していました。さて太極拳を愛する身心ともに元気な方が大勢おられたせいもあるのですが、持病があっても病気の話は一切出ませんでしたが、生きるよろこびを追求する情熱に感動しました。好奇心が強く、それぞれが大好きな分野の勉強を楽しみ、かつ、この太極拳には、義務感からではなく強い興味に揺り動かされて精進している集団です。色々の哲学や宗教をもった人々の会合でしたが、共通の趣味である太極拳の仲間達が繰り広げるこの雰囲気に、こんなひびの幸せもあるのだなあ、と感謝しつつ帰宅した一日でした。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:9>

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私は何故死ぬのか?

2013年01月12日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
動物も植物も死を迎えます。その死の理由は医学・生物学に答えを求めて下さい。比較宗教学・比較文化での答えもエリアーデの「世界宗教辞典」のそれぞれの宗教の原理から皆さまが思索してその答えを自分で探して下さい。私の信仰は私にこう答えを与えてくれています。愛そのものである三位一体の神様に会う為に私は死にます。これだけの事です。長い厳しい人生を明るく逞しく生き抜いて最後に優しく親切で愛そのものである神様の所に私はまっすぐ飛んでいきます。信仰の力は他者から見ると大バカ者に見えるかもしれませんが私の信仰は私の死を楽しいものとして解釈させているのです。何度も死にかけた海外での事件や暴動での死への経験を通してもなお、私はこの信仰はゆるぎません。時々はぐらぐらしますが静かに黙想すると直ぐこの愛である神様への信頼がまた湧き出すのも恩寵なのでしょう。あとは本当の臨終の時に私がどうなるか、それはその時の事です。しかしこの愛である神様の所にまっすぐ飛んでいきたい、という願望は消える事がありません。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:8>

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神や魂は存在しているか?

2013年01月11日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
神が存在するかどうかの問題は人類の永遠の課題ですが比較宗教学・比較文化では存在論としての信ぴょう性はその筋の学者にお任せしています。その代わりキリスト教、仏教、ヒンズー教、イスラム教等の信徒を統計的、臨床的に洞察しつつ何を見ているか、神仏をどう見ているか、その信じ方のありようを洞察して「信じて見えているもの、見えないもの」を学問として理解しようと努力しています。例えば私の場合、カトリツクの三位一体の愛である神を信じた時に見えた親の愛は、信じる前のものと相当違いました。高校時代に洗礼を受けましたが煩い親の干渉が何とも言えない深い親の愛として理解出来ました。何気ない散歩の途中に見るアリの大群が自然の摂理という美しいものに変身しました。身辺の悲劇の奥にある意味を考えるようにもなり、過去の歴史の解釈も激変しました。このように信じると見えてくる世界がある、という事にも驚きでした。存在論からの神の存在を自分が思索するよりも「信じて見えたもの」が余りにも魅力的な愛である神なので存在論は大事ですがもう、どうでもいいなあ、という信仰の世界に変換されました。信仰の世界は議論の世界ではなく幸福曲線(平安感、友好的感情、健康観、幸福感、統御感)の世界なので他者が入り込めない世界なのです。丁度、愛する二人の世界のようなもので、神と自分との問題となります。それだけに他者から信仰者を見た場合、そこにもし教養と礼節と真善美を感じない場合、その人の信仰とその宗教の意味は激しい侮蔑の対象となります。常識と教養の無い信仰者が恐れられるゆえんでしょう。 

:<比較宗教学の視点からの心の旅:7>

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比較宗教学・比較文化の視点とは?

2013年01月10日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
第1回で紹介しましたエリアーデの「世界宗教辞典」をお読みになると分かりますが、地球に存在している色々の宗教を良いとか悪いとかいう視点で見ようとはしていません。学問としてその宗教の姿を把握しようと努力している精神がこの世界宗教辞典から読みとれますし、何故、その地方にその宗教が必要であったか、という疑問への答えもキチンと書かれています。このようにこの比較宗教学・比較文化の視点は「信じて見えてくるもの、信じて見えなくなるもの」(テキスト:143頁)という視点から捕らえようと努力しています。高天原という概念はその国の権力の中枢がどんな所から生まれてきたかを国民に理解させ統治、管理、正中線を見せようとしていますし、えびす神社の「商売繁盛、ささもってこい」はめちゃくちゃにもうけるのもいいが、キチンと感謝しなさいよ、と錯乱をいさめています。このようにカオス(混沌)の世界を何とか統合された世界にしようという人間の魂に替って比較宗教学・比較文化の視点から暖かく人間に希望を持ってもらい、逞しく明るく元気に生き抜いてくださいね、という学問です。この信じて見えてくるもの、信じた為に見えなくなるもの、という視点を人間の身辺に生起する森羅万象を解釈する方法を学問として展開していく視点です。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:6>

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えびす神社

2013年01月09日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
昨年の京都・今頃、確か「えびす神社」を参拝していましたが、その途中、にぎやかな楽典が聞こえだしました。その音楽を耳にすると、踊りだしたい気分になるのです。その衝動に驚いた事があります。インドの何とかというリズムに触れた時も身体が自然に踊りだして困りました。どの民族にも、どの人にでも、或リズムに触れると魂と身体が異常なほど、陽気になり、
祈りと踊りが混在してくるのです。その時、聴きました「えびす神社」の「商売繁盛、ササもってこい」という言葉にも深い意味があるようです。商売が繁盛してお金が出来たら御酒をとどけよ、と私は勝手に解釈していますが、商売が繁盛した時に御酒を届けますが今は貧しい私を豊かにしてください、とも解釈出来ます。その人の成育史は、その人の身辺に生起する森羅万象からくる五感に触れた時、その解釈は、その人を幸せにするようにと働きますので、素直に五感からくる示唆を一旦受け止める訓練をしていくと、物凄い知恵に恵まれるそうです。五感からの喜怒哀楽をねじまげる人は、その知恵に気付かないとも言われています。五感を正直に意識化する訓練はとても大事なようです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:5>

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神々の乱心

2013年01月08日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
松本清張さんの最後の小説「神々の乱心」を最近読み終わりました。こんなに熱心に松本さんを読んだのは初めてです。私の推測ですがどうも乱心したのは大正期、昭和初期の皇室関係者の事らしく、新興宗教を巡る政治事件のようです。有名な大事件2・26の背景や満州での大連阿片事件も絡み私の世代では皇室に対して少々畏れ多い感じの小説で、ここまで書くのかなあ、大丈夫なのかなあ、と心配になる内容でした。しかしこの小説は奥が深く政治学者の原先生が解説の本を書くくらい複雑で難しい歴史を実に明快に書いた松本さんならではの推理小説なのです。昭和史発掘、清張通史、などの名作を書かれた小説家の最後の遺品なので私も相当気をいれて読みました。現代に生きる私たちがそろそろ意識化しておかないと本当の平和構築が難しくなる時代だなあ、とも思いました。戦争の恐怖は子供でも知っていますが、その戦争を生むまでの陰の歴史をこの小説は教えてくれます。中学、高校生徒も読んで欲しい小説で比較文化論、比較宗教学に興味のあるかたの必読の書かもしれません。比較宗教学視点の面白さが分かるように、ここでも徐々に話していこうと思います。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:4>

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謎の宮下文書

2013年01月07日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
新年を迎える時、カトリツク信徒の私も近所の神社を参拝しますがこの美しい日本人の慣例は人々の心を平和にしているようです。手を合わせて祈る人々の姿から私自身が幸福感を感じさせていただけるからです。さて歴史のは話題になりますが我が国の天皇の系図を調べるのも、それ以前の王朝の歴史を調べるのも、とても楽しい勉強です。世界でも珍しい系図を所持しておられます。また飛鳥奈良時代の国家形成の時代を勉強するのも楽しいのですが、大和朝廷以前の勢力図の歴史もとても楽しいものです。津軽王朝、富士王朝、大和王朝、吉備王朝、出雲王朝、このあたりは謎だらけだけに私たち古代史大好きな人間に「歴史探訪という生き甲斐と夢」を与えてくれます。毎朝、朝食を頂く時に美しい富士山をみていますが、この富士王朝については「謎の宮下文書」という刺激的な本もあり、今年も生きがいの心理学の勉強と並行して日本人の性格形成をも楽しく勉強していきたいと思います。私の魂が何かを言いたくて私を刺激しているようです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:3>

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高天原

2013年01月06日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
あちこち日本国内を旅しますと古い神社に必ずそこに祭られている神々の名前が厳かに書かれています。その文章の中に「高天原」という言葉が出てきますと、人によっては、フン、と侮蔑的に解読する人がいるようですが、この高天原、という意味はイギリスでは「日本における権力の中枢を高天原」という、と教えられました。古代史でいう「高天原」を権力の中枢機関ととらえると案外楽しく勉強出来るのです。権力の中枢から、その地へ派遣された人、と解釈すると面白いのです。各地に現存している古い神社の社伝は正確な歴史学を気にする人々にとって笑いの対象となったりしていますが、ギリシャ神話にしてもエジプトの神話にしても、その深い意味、特に精神性を理解しないと目を疲労させるだけの書物となります。これから高天原という言葉、概念に触れた時、是非、権力の中枢を意味していると解釈するとアマテラスを持統天皇とした話も益々楽しく解釈出来るようになります。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:2>

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エリアーデ世界宗教辞典

2013年01月05日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
今日から第13章が始まります。さて、1995年、ロンドンでのイギリスの大学関連学会での話ですが「もしエリアーデの世界宗教辞典という本が出なかったら、この学問の世界で思索しようとする学徒は相当、混乱していったろうなあ」と学会後の親睦ワインパーティーでの話です。それほどエリアーデは世界の人々に愛され尊敬されています。例えば彼が書いた日本の「神道」の頁を見た読者は非常に驚きます。その造詣の深さ、説明の正確さ、整理された文章は驚きです。古事記、日本書紀の説明はとても簡潔で美しいのです。私の心と人生を豊かにして下さったエリアーデを想いつつ、今から日本文化に潜在する世界共通の魂論からの話を京都の旅や奈良の旅を念頭にしつつ気楽に書いていきたいと思います。

追記:比較宗教学がイギリスで発達した理由の一つは大英帝国イギリスの政治性とキリスト教を視点の中心に置いて、世界各地の宗教を冷静に学問的に把握しようとした努力が背景にあります。つまり三位一体の愛そのものである全知全能の神の概念を比較の正中線においてありますので、その視点を忘れないようにして下さい。どれが正しい、という批判はありません。しかし、その正中線はあります。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:1>

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生きる喜び

2013年01月04日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
3Vの法則という面白い原理があります。visualize, verbalize, vitalizeのvを言います。ヴィジョンを描く、言葉にしてみる、行動する、の意味ですが、長い人生の間に棚から牡丹餅、という珍しい幸運もありますが、それとても、平素、心の底で、そうありたいという願いを祈りのように唱えているから実現するのです。私は海外で色々の事故や事件に巻き込まれて人生を生き抜いてきましたが、心の底で人生最後の海外旅行は、こんな人々と楽しい旅をしたいなあ、と思っていましたが、そんな虫の良い旅はまずは無いだろうなあ、とも考えて生きてきました。どんな条件かと言いますと、同じ信仰を持った人、家族、魂を刺激しうっとりさせるフランスかイギリスの古い土地をのんびりと数名で旅行をしたい、そんな夢を持ち続けていました。大震災の年の後でしたら、多分、チャンスがありましても、私の性格上、こんな夢は断念したことでしょうが、夢がかない日本に戻りましたのが2011年1月3日でした。親しい家族とフランスでしたが、マドレーヌ寺院でレクイエムを聴き、ノートルダムで新年のミサにあずかり、魂のモンサンミッシェルに泊まり天を仰いで感動する、素晴らしい10日間の旅でした。こんな話をテレビ第24回目(最終回)で語りました。

:<心の世界を飛び回る:274>

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心の自由

2013年01月03日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
どんなに厳しい環境と現実を迎えても人類にはそこを生き抜いていく知恵が必ず備わっています。但し錯乱すると、その現場を生き延びる事は難しくなります。恐怖感、憎悪、嫉妬等沢山の激しい感情が湧き出しますと、その人の心の自由を保持しようと大脳が働きだし、その激しい感情を防衛し、自由な心を保持しようと防衛機制という精神作用が働くのですが、それを知らないで、ひたすら感情に振りまわされますと現実吟味力を喪失して破滅していきます。今回は私の飛行機事故で胴体着陸していく時の事例をテレビ第23回目で語りました。

:<心の世界を飛び回る:273>

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心が流れ着く先

2013年01月02日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
古代の治水がうまく出来ない時代は、川が勝手に流れ民を苦しめました。京都の鴨川、揚子江、アマゾン、インダス等、そのように私達人間もセルフコントロールをうまくしないと、川の流れのように最終的に何処に流れていくのか分からないまま漫然と生きていくこととなります。せめてどこに流れていきたいか、その行く先だけはイメージしたいものです。例えば信仰の場合は天国に直行したいなあ、という激しい願いを私は持っています。どこに流れて生きたいか、幸せな国に流れつきたいと思えば人間はそうなるようです。そんな話をテレビ第22回目で語りました。

:<心の世界を飛び回る:272>

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