先々週の「ヒメアノ~ル」以来、私ヌルボがけっこう参考にしている<ぴあ映画生活>での評価とのズレが続いています。
「ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~」は、カキコミの多くは「感動的」と書かれています。また「韓国人らしいメンタリティ云々」もまさにその通り。ただ私ヌルボが今ひとつ乗りきれなかったのはほぼ予測範囲内の展開だったためかも。しかしいろんな知識は得られました。なお説明はありませんでしたが、訓練場所の岩山は山の雑誌「岳人」の<韓国の山特集>についての記事(→コチラ)でも紹介したソウルの北漢山等。はるか下方に街並みが見えます。北漢山の山小屋・白雲山荘もチラッと映ってました。
阪本順治監督の「団地」も平均評点80点で、実際観客席のあちらこちらで笑い声も上がったりしてたんですけどねー、私ヌルボは笑えず。ストーリー展開も首を傾げる点がいくつかあったりして・・・。なお同じ時間帯にシネマ・ベティで上映していた「あなた、その川を渡らないで」は開映5分前くらいで満席に。その直後に来られた横須賀の方、ホントに残念でした。
先週ちょっと書いたシネマカリテで6日の1度だけ上映の「弁護人」はやっぱり行けず。あーあ。
今後の韓国関係映画では8月20日公開(@ポレポレ東中野)の「海峡を越えた野球少年」は観に行く予定。1956~97年韓国で開催された全国鳳凰大旗学生野球大会に招かれた在日韓国人の選手たちのドキュメンタリーです。
今韓国では、先日観客動員1000万人を超えた「釜山行き」に続き「仁川上陸作戦」、「徳恵翁主(トッケオンジュ)」と話題の大作が次々に公開されています。コン・ユ主演の「釜山行き」はソウル→釜山のKTXを舞台にしたゾンビ物で、季節は全然違いますが「スノーピアサー」を思い起こさせます。「仁川上陸作戦」はもちろん朝鮮戦争で戦局を大きく転換させた仁川上陸作戦を、その計画段階から描いたドラマ。周囲の反対を押し切って作戦を推進した国連軍最高司令官マッカーサー(リーアム・ニーソン)の指示で対北朝鮮諜報作戦<X-RAY>に投入された海軍諜報部隊大尉チャン・ハクス(イ・ジョンジェ)が活躍します。なお、<NAVER映画>ではこの作品に対するネチズンの平均評点が8.11なのに記者・評論家のそれはわずか3.41。→コチラの過去記事で書いたように、この数字を見るとまさに<保守系>色の濃厚な作品といえるでしょう。代表的保守紙の「朝鮮日報」が推奨している(→コチラ)のもむべなるかな、です。
さて、上記の韓国映画1~3弾に続き今週(8月10日)にはハ・ジョンウ主演の「トンネル」も始まります。これもおもしろそう。(→コチラ参照。)
徳恵翁主(トッケオンジュ)という人物は、高宗と側室・梁氏との間に生まれ、1930年旧対馬藩主・宗家の当主である宗武志伯爵の夫人となった王女で、映画ではソン・イェジンが扮しています。→ウィキペディアにあるように李王家とはいっても韓国併合後(1912年)に生まれたため悲運の人生を辿ることを余儀なくされた女性で、同情はされても映画の主人公とするにはいかがなものかと思いますが、ここにキム・ジャンハン(パク・ヘイル)という架空の人物を配したのが本作のミソ。徳恵翁主の幼友達で、成人後高宗の息子の英親王李垠の副官となりますが「実は日本軍人を偽装した独立運動家」( !)で、彼等を臨時政府のある上海に亡命させようと・・・、という設定になっているようです。昨年のヒット作「暗殺」同様史実とフィクションが接ぎ木された作品ですが、<独立運動>や<上海臨時政府>はこの時代を描いた作品の「お約束」になっているような感じですが、観客はどこまでわかって観るかはかなり疑問が・・・。やはり1987年の憲法改正で初めて「大韓民国臨時政府の法統を継承する」と規定されて以来(上海の)臨時政府のイメージは膨らみ続けて今に至ったように思えます。
※参考:「仁川上陸作戦」以外の<NAVER映画>でのネチズンと記者・評論家の平均評点
「釜山行き」=8.04 7.10 「徳恵翁主」=8.68 5.49
なお、是枝裕和監督の最新作「海よりもまだ深く」=8.58 7.07
韓国で今上映中で私ヌルボが観てもたい「少女たち」=9.24 7.66
「朝鮮日報」の「封切映画 ぴったり10字評」は先週掲載されませんでした。
★★★ NAVERの人気順位(8月9日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①(2) レオン 9.38
②(3) ライフ・イズ・ビューティフル 9.38
③(-) アマデウス 9.34
④(-)オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン 9.33
⑤(5) 私たち(韓国) 9.26
⑥(6) ベン・ハー 9.22
⑦(6) サイコ 9.19
⑧(-)名探偵コナン 純黒の悪夢 (ナイトメア)(日本) 9.16
⑨(7) オーヴェという男 9.15
⑩(8) シーモアさんと、大人のための人生入門 9.14
新登場は⑧「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)です。<ぴあ映画生活>の評点もけつこう高いし、1度どんなものかレンタル店で借りて観てみるかな。韓国題は「명탐정 코난: 순흑의 악몽」です。
【記者・評論家による順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(-) アマデウス 9.25(1)
②(1) トリコロール 青の愛 9.00(1)
③(2) キャロル 8.96(13)
④(3) ピアニスト 8.75(1)
⑤(4) ベン・ハー 8.75(1)
⑥(7) ライフ・イズ・ビューティフル 8.34(8)
⑦(9) ビフォア・サンライズ 恋人までの距離〈ディスタンス〉 8.25(2)
⑧(-) 歩いても歩いても(日本) 8.17(12)
⑨(10) 幻の光(日本) 7.84(8)
⑩(-)シュガーマン 奇跡に愛された男 7.83(6)
あいかわらず。今年2月公開の③「キャロル」以外は過去の作品ばかり。次週からは新作限定にしようと思います。
一応新登場は⑧「歩いても歩いても」の1作品。是枝裕和監督のブームが続いています。韓国題は「걸어도 걸어」です。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績8月5日(金)~8月7日(日)] ★★★
今夏韓国映画の大作第3弾「徳恵翁主」がトップに
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(14)・・徳恵翁主(韓国)・・・・・・・・・8/03 ・・・・・・・・・1,170,391・・・・・・・・・1,706,491・・・・・・・・・13,787・・・・・・・・964
2(1)・・仁川上陸作戦(韓国) ・・・・・7/27 ・・・・・・・・・1,078,499・・・・・・・・・5,245,392・・・・・・・・・41,077・・・・・・・・831
3(新)・・スーサイド・スクワッド・・・・8/03・・・・・・・・・・・761,978・・・・・・・・・1,416,971・・・・・・・・・11,981・・・・・・・・817
4(17)・・ペット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/03・・・・・・・・・・・639,635・・・・・・・・・・・986,752・・・・・・・・・・7,642・・・・・・・・726
5(2)・・釜山行き(韓国)・・・・・・・・・・・7/20・・・・・・・・・・・622,828・・・・・・・・10,042,303・・・・・・・・・81,062・・・・・・・・636
6(3)・・ジェイソン・ボーン・・・・・・・・・7/27・・・・・・・・・・・270,329・・・・・・・・・2,360,920・・・・・・・・・19,231・・・・・・・・477
7(新)・・-名探偵コナン・・・・・・・・・・・8/03・・・・・・・・・・・190,370 ・・・・・・・・・・336,466・・・・・・・・・・2,494・・・・・・・・442
純黒の悪夢(ナイトメア)(日本)
8(4)・・ファインディング・ドリー・・・・7/06 ・・・・・・・・・・・・46,240・・・・・・・・・2,564,890・・・・・・・・・20,438・・・・・・・・179
9(9)・・海よりもままだ深く(日本)・・・7/27 ・・・・・・・・・・・13,179・・・・・・・・・・・・51,411 ・・・・・・・・・・・425・・・・・・・・・49
10(6)・・アイスエイジ5:地球大衝突・・7/20 ・・・・・・・・・10,189・・・・・・・・・・・547,398・・・・・・・・・・4,049・・・・・・・・・83
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「釜山行き」が1000万人を超え、「検事外伝」の970万人を抜いて今年の興行成績1位になりました。先週トップの「仁川上陸作戦」のトップは1週だけで終わり、今度は今夏の韓国映画の期待作第3弾「徳恵翁主」がとってかわりました。しかし後にすぐハ・ジョンウとペ・ドゥナ共演「トンネル」という第4弾が8月10日公開されるので、たぶん来週はすぐ交代ということになりそうです。
今回の新登場は1・3・4・7位の4作品です。
1位「徳恵翁主(トッケオンジュ)」は、記事冒頭に記したように、高宗と側室・梁氏との間に生まれた王女の人生に、フィクションを交えた歴史物。原題は「덕혜옹주」です。
3位「スーサイド・スクワッド」は、アメリカのアクション大作。死刑や終身刑を言い渡された極悪人たちが、減刑と引き替えに政府の危険な任務を遂行にあたります。韓国題は「수어사이드 스쿼드」。日本公開は9月10日です。
4位「ペット」は、アメリカの3Dアニメ。日本公開も8月11日で、すでに諸情報が流されているので説明は略します。韓国題は「마이펫의 이중생활」です。
7位「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」については上述しました。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(2)・・海よりもままだ深く(日本) ・・・・・・・7/27 ・・・・・・・・・・・・・・13,179・・・・・・・・・・・・51,411 ・・・・・・・・・・・・・425 ・・・・・・・・・49
2(35)・・歩いても歩いても(日本)・・2009/6/18 ・・・・・・・・・・・・・・・2,255・・・・・・・・・・・・21,374 ・・・・・・・・・・・・・155 ・・・・・・・・・15
3(3)・・デモリション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/13 ・・・・・・・・・・・・・・・2,184 ・・・・・・・・・・・・60,461・・・・・・・・・・・・・493 ・・・・・・・・・18
4(1)・・ビッグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/27 ・・・・・・・・・・・・・・・1,995・・・・・・・・・・・157,516 ・・・・・・・・・・・1,153 ・・・・・・・・・21
5(新)・・ショーシャンクの空に ・・・・1999/3/06 ・・・・・・・・・・・・・・・1,986・・・・・・・・・・・・11,188 ・・・・・・・・・・・・・・72・・・・・・・・・・・1
2位「歩いても歩いても」が新登場。上述の通りです。
「ヒマラヤ~地上8,000メートルの絆~」は、カキコミの多くは「感動的」と書かれています。また「韓国人らしいメンタリティ云々」もまさにその通り。ただ私ヌルボが今ひとつ乗りきれなかったのはほぼ予測範囲内の展開だったためかも。しかしいろんな知識は得られました。なお説明はありませんでしたが、訓練場所の岩山は山の雑誌「岳人」の<韓国の山特集>についての記事(→コチラ)でも紹介したソウルの北漢山等。はるか下方に街並みが見えます。北漢山の山小屋・白雲山荘もチラッと映ってました。
阪本順治監督の「団地」も平均評点80点で、実際観客席のあちらこちらで笑い声も上がったりしてたんですけどねー、私ヌルボは笑えず。ストーリー展開も首を傾げる点がいくつかあったりして・・・。なお同じ時間帯にシネマ・ベティで上映していた「あなた、その川を渡らないで」は開映5分前くらいで満席に。その直後に来られた横須賀の方、ホントに残念でした。
先週ちょっと書いたシネマカリテで6日の1度だけ上映の「弁護人」はやっぱり行けず。あーあ。
今後の韓国関係映画では8月20日公開(@ポレポレ東中野)の「海峡を越えた野球少年」は観に行く予定。1956~97年韓国で開催された全国鳳凰大旗学生野球大会に招かれた在日韓国人の選手たちのドキュメンタリーです。
今韓国では、先日観客動員1000万人を超えた「釜山行き」に続き「仁川上陸作戦」、「徳恵翁主(トッケオンジュ)」と話題の大作が次々に公開されています。コン・ユ主演の「釜山行き」はソウル→釜山のKTXを舞台にしたゾンビ物で、季節は全然違いますが「スノーピアサー」を思い起こさせます。「仁川上陸作戦」はもちろん朝鮮戦争で戦局を大きく転換させた仁川上陸作戦を、その計画段階から描いたドラマ。周囲の反対を押し切って作戦を推進した国連軍最高司令官マッカーサー(リーアム・ニーソン)の指示で対北朝鮮諜報作戦<X-RAY>に投入された海軍諜報部隊大尉チャン・ハクス(イ・ジョンジェ)が活躍します。なお、<NAVER映画>ではこの作品に対するネチズンの平均評点が8.11なのに記者・評論家のそれはわずか3.41。→コチラの過去記事で書いたように、この数字を見るとまさに<保守系>色の濃厚な作品といえるでしょう。代表的保守紙の「朝鮮日報」が推奨している(→コチラ)のもむべなるかな、です。
さて、上記の韓国映画1~3弾に続き今週(8月10日)にはハ・ジョンウ主演の「トンネル」も始まります。これもおもしろそう。(→コチラ参照。)
徳恵翁主(トッケオンジュ)という人物は、高宗と側室・梁氏との間に生まれ、1930年旧対馬藩主・宗家の当主である宗武志伯爵の夫人となった王女で、映画ではソン・イェジンが扮しています。→ウィキペディアにあるように李王家とはいっても韓国併合後(1912年)に生まれたため悲運の人生を辿ることを余儀なくされた女性で、同情はされても映画の主人公とするにはいかがなものかと思いますが、ここにキム・ジャンハン(パク・ヘイル)という架空の人物を配したのが本作のミソ。徳恵翁主の幼友達で、成人後高宗の息子の英親王李垠の副官となりますが「実は日本軍人を偽装した独立運動家」( !)で、彼等を臨時政府のある上海に亡命させようと・・・、という設定になっているようです。昨年のヒット作「暗殺」同様史実とフィクションが接ぎ木された作品ですが、<独立運動>や<上海臨時政府>はこの時代を描いた作品の「お約束」になっているような感じですが、観客はどこまでわかって観るかはかなり疑問が・・・。やはり1987年の憲法改正で初めて「大韓民国臨時政府の法統を継承する」と規定されて以来(上海の)臨時政府のイメージは膨らみ続けて今に至ったように思えます。
※参考:「仁川上陸作戦」以外の<NAVER映画>でのネチズンと記者・評論家の平均評点
「釜山行き」=8.04 7.10 「徳恵翁主」=8.68 5.49
なお、是枝裕和監督の最新作「海よりもまだ深く」=8.58 7.07
韓国で今上映中で私ヌルボが観てもたい「少女たち」=9.24 7.66
「朝鮮日報」の「封切映画 ぴったり10字評」は先週掲載されませんでした。
★★★ NAVERの人気順位(8月9日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①(2) レオン 9.38
②(3) ライフ・イズ・ビューティフル 9.38
③(-) アマデウス 9.34
④(-)オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン 9.33
⑤(5) 私たち(韓国) 9.26
⑥(6) ベン・ハー 9.22
⑦(6) サイコ 9.19
⑧(-)名探偵コナン 純黒の悪夢 (ナイトメア)(日本) 9.16
⑨(7) オーヴェという男 9.15
⑩(8) シーモアさんと、大人のための人生入門 9.14
新登場は⑧「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)です。<ぴあ映画生活>の評点もけつこう高いし、1度どんなものかレンタル店で借りて観てみるかな。韓国題は「명탐정 코난: 순흑의 악몽」です。
【記者・評論家による順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(-) アマデウス 9.25(1)
②(1) トリコロール 青の愛 9.00(1)
③(2) キャロル 8.96(13)
④(3) ピアニスト 8.75(1)
⑤(4) ベン・ハー 8.75(1)
⑥(7) ライフ・イズ・ビューティフル 8.34(8)
⑦(9) ビフォア・サンライズ 恋人までの距離〈ディスタンス〉 8.25(2)
⑧(-) 歩いても歩いても(日本) 8.17(12)
⑨(10) 幻の光(日本) 7.84(8)
⑩(-)シュガーマン 奇跡に愛された男 7.83(6)
あいかわらず。今年2月公開の③「キャロル」以外は過去の作品ばかり。次週からは新作限定にしようと思います。
一応新登場は⑧「歩いても歩いても」の1作品。是枝裕和監督のブームが続いています。韓国題は「걸어도 걸어」です。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績8月5日(金)~8月7日(日)] ★★★
今夏韓国映画の大作第3弾「徳恵翁主」がトップに
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(14)・・徳恵翁主(韓国)・・・・・・・・・8/03 ・・・・・・・・・1,170,391・・・・・・・・・1,706,491・・・・・・・・・13,787・・・・・・・・964
2(1)・・仁川上陸作戦(韓国) ・・・・・7/27 ・・・・・・・・・1,078,499・・・・・・・・・5,245,392・・・・・・・・・41,077・・・・・・・・831
3(新)・・スーサイド・スクワッド・・・・8/03・・・・・・・・・・・761,978・・・・・・・・・1,416,971・・・・・・・・・11,981・・・・・・・・817
4(17)・・ペット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/03・・・・・・・・・・・639,635・・・・・・・・・・・986,752・・・・・・・・・・7,642・・・・・・・・726
5(2)・・釜山行き(韓国)・・・・・・・・・・・7/20・・・・・・・・・・・622,828・・・・・・・・10,042,303・・・・・・・・・81,062・・・・・・・・636
6(3)・・ジェイソン・ボーン・・・・・・・・・7/27・・・・・・・・・・・270,329・・・・・・・・・2,360,920・・・・・・・・・19,231・・・・・・・・477
7(新)・・-名探偵コナン・・・・・・・・・・・8/03・・・・・・・・・・・190,370 ・・・・・・・・・・336,466・・・・・・・・・・2,494・・・・・・・・442
純黒の悪夢(ナイトメア)(日本)
8(4)・・ファインディング・ドリー・・・・7/06 ・・・・・・・・・・・・46,240・・・・・・・・・2,564,890・・・・・・・・・20,438・・・・・・・・179
9(9)・・海よりもままだ深く(日本)・・・7/27 ・・・・・・・・・・・13,179・・・・・・・・・・・・51,411 ・・・・・・・・・・・425・・・・・・・・・49
10(6)・・アイスエイジ5:地球大衝突・・7/20 ・・・・・・・・・10,189・・・・・・・・・・・547,398・・・・・・・・・・4,049・・・・・・・・・83
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「釜山行き」が1000万人を超え、「検事外伝」の970万人を抜いて今年の興行成績1位になりました。先週トップの「仁川上陸作戦」のトップは1週だけで終わり、今度は今夏の韓国映画の期待作第3弾「徳恵翁主」がとってかわりました。しかし後にすぐハ・ジョンウとペ・ドゥナ共演「トンネル」という第4弾が8月10日公開されるので、たぶん来週はすぐ交代ということになりそうです。
今回の新登場は1・3・4・7位の4作品です。
1位「徳恵翁主(トッケオンジュ)」は、記事冒頭に記したように、高宗と側室・梁氏との間に生まれた王女の人生に、フィクションを交えた歴史物。原題は「덕혜옹주」です。
3位「スーサイド・スクワッド」は、アメリカのアクション大作。死刑や終身刑を言い渡された極悪人たちが、減刑と引き替えに政府の危険な任務を遂行にあたります。韓国題は「수어사이드 스쿼드」。日本公開は9月10日です。
4位「ペット」は、アメリカの3Dアニメ。日本公開も8月11日で、すでに諸情報が流されているので説明は略します。韓国題は「마이펫의 이중생활」です。
7位「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」については上述しました。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(2)・・海よりもままだ深く(日本) ・・・・・・・7/27 ・・・・・・・・・・・・・・13,179・・・・・・・・・・・・51,411 ・・・・・・・・・・・・・425 ・・・・・・・・・49
2(35)・・歩いても歩いても(日本)・・2009/6/18 ・・・・・・・・・・・・・・・2,255・・・・・・・・・・・・21,374 ・・・・・・・・・・・・・155 ・・・・・・・・・15
3(3)・・デモリション ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/13 ・・・・・・・・・・・・・・・2,184 ・・・・・・・・・・・・60,461・・・・・・・・・・・・・493 ・・・・・・・・・18
4(1)・・ビッグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/27 ・・・・・・・・・・・・・・・1,995・・・・・・・・・・・157,516 ・・・・・・・・・・・1,153 ・・・・・・・・・21
5(新)・・ショーシャンクの空に ・・・・1999/3/06 ・・・・・・・・・・・・・・・1,986・・・・・・・・・・・・11,188 ・・・・・・・・・・・・・・72・・・・・・・・・・・1
2位「歩いても歩いても」が新登場。上述の通りです。