以前、スカイプをやっていなくてもPCのウェブカメラを通して映像が情報として流出するといった話を何かで読みました。映画「スノーデン」の予告編(→YouTube)で、ウェブカメラにテープが貼られている映像がチラッと出てきます。実際にそれで情報が集められているのか、その映画を観ても今ひとつ(以上)私ヌルボにはわかりませんでした。しかし、
→コチラや→コチラの記事を読むとホントっぽく、またスノーデンのようにカメラ部分にテープをはるのが手っ取り早くはありますが、「webcam cover」で画像検索するとたとえば下画像のようなクリップ式やスライド式のwebcam coverが商品になっているのですね。
知らなかった・・・けど、使っている人がそんなにいるのかな? なお、この映画については<映画『スノーデン』を3倍楽しむための7つのポイント>というナルホドの記事がありました。(→コチラ。) また、→コチラの記事によると、「どうしてそんな監視を気にする必要があるのか? 悪いことをしていなければ何も心配することはない」という質問に対して、スノーデンは「権利が大切なのはいつ必要になるか分からないからです」と「おおっ、よくぞ言ってくれた!」という答えを返しています。まさに今の日本の「共謀罪」論議にも直接関わることだと思います。もちろん、極度に「安全」が脅かされている状況でも「自由」や「人権」が優先されるのか?という問いにはいろいろ論議はあると思いますが・・・。
4月7日の「朝鮮日報(日本語版)」に「連合軍は絶対善?・・・ヨーロッパ映画が問う(연합軍은 절대善?… 유럽 영화들이 묻다)」という見出しの記事(→google翻訳)が載っていました。(右画像) 日本では昨年12月に公開されている「ヒトラーの忘れもの」(英題Land of Mine.独・合作)と、日本では未公開(8月の公開?)の「アニュスデイ」(仏・ポーランド合作)を取り上げています。・・・と、この記事についてあれこれ書き始めたら長くなってきたので、例によって先延ばしにします。ちょっとだけ書いておくと、とくにかつての支配国日本との関係もあって、韓国人は「連合軍は絶対善」で韓国もまたソチラの側(!)と考えている人が多いということがこの見出しからもわかる、ということ。また、これが代表的保守紙「朝鮮日報」の記事という点なども意味がありそうです。
★★★ NAVERの人気順位(4月11日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(1) 謝罪 9.60(90)
②(-) 再び、桜(韓国) 9.46(96)
③(3) 僕たちの家に帰ろう 9.46(13)
④(2) ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン 9.45(207)
⑤(4) ヒドゥン・フィギュアズ 9.41(2,052)
⑥(-) 自白(韓国) 9.35(3,002)
⑦(5) ミス・スローン 9.35(277)
⑧(-) ヒトラーの忘れもの 9.27(98)
⑨(7) わたしは、ダニエル・ブレイク 9.24(1,476)
⑩(8) ウィークエンド(韓国) 9.23(164)
今回の新登場②と⑧の2作品です。
③「再び、桜」は韓国のドキュメンタリー。3人組のバンドBusker Busker(バスカー・バスカー)のボーカルとして人気を得、現在韓国最高のシンガーソングライターの1人チャン・ボムジュンの過去から今に至る物語です。楽譜の読み方も知らなかった彼でしたが、やがて限界を知らないミュージシャンへと成長し、ヒット曲「桜エンディング」(→YouTube)を出したBusker Buskerの活動中断の後、音楽作業室とストリート公演を行き来しつつ完成したアルバムは再びチャートの上位圏に入って底力を見せました。原題は「다시, 벚꽃」です。
⑧「ヒトラーの忘れもの」は、日本では昨年12月公開。この記事の最初の方でこの映画について書きましたが、実はヌルボ、つい見逃し。5月末ギンレイホールに観に行くとするか。韓国題は「랜드 오브 마인」です。
【記者・評論家による順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(1) わたしは、ダニエル・ブレイク 8.40(15)
②(2) ラ・ラ・ランド 8.34(14)
③(-) ヒグマの英雄バムセ:泥棒たちの町 8.00(1)
④(3) ムーンライト 7.83(6)
④(3) 夜に海岸で独り(韓国) 7.83(6)
⑥(5) マンチェスター・バイ・ザ・シー 7.75(8)
⑦(-) 自白(韓国) 7.67(10)
⑧(6) ジョン・ウィック チャプター2 7.67(3)
⑧(-) 怒り(日本) 7.67(3)
⑩(7) ありがとう、トニ・エルドマン 7,63(8)
今回の新登場は③「ヒグマの英雄バムセ:泥棒たちの町」(仮)だけです。スウェーデンのアニメで、元はといえば漫画家ルーネ・アンドレアソンが1973年TVアニメとして描いたのが始まりで、その後コミックにもなり、広く愛されるキャラクターとなって今に至っているそうです。主人公のバムセは心優しいクマで、おばあちゃんからもらうハチミツを食べると世界最強のクマになるという設定とのことです。この「泥棒たちの町」では、極悪のキツネ・レイナルドに拉致されたおばあちゃんを助け出すため、親友であるウサギのリッレ・スクットやカメのスカールマンと一緒に泥棒の町に向かうという冒険物語です。韓国題は「불곰영웅 밤세: 도둑들의 도시」。日本公開はなさそう、か?
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績4月7日(金)~4月9日(日) ★★★
1位「美女と野獣」 2位「プリズン」はいつまで続く?
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・・上映館数
1(1)・・美女と野獣・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/16・・・・・・・・・・・347,083 ・・・・・・・・・・4,620,458 ・・・・・・・37,994 ・・・・・・・・959
2(2)・・プリズン(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・3/23・・・・・・・・・・・249,851 ・・・・・・・・・・2,675,571 ・・・・・・・21,745 ・・・・・・・・742
3(29)・・ライフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/05・・・・・・・・・・・234,674・・・・・・・・・・・・331,178・・・・・・・・・2,776 ・・・・・・・・647
4(50)・・ワン・デイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/05・・・・・・・・・・・109,605・・・・・・・・・・・・162,913・・・・・・・・・1,305 ・・・・・・・・532
悲しみが消えるまで(韓国)
5(3)・・ゴースト・イン・ザ・シェル・・・・・・3/29・・・・・・・・・・・・68,722・・・・・・・・・・・・735,284・・・・・・・・・6.061 ・・・・・・・・482
6(35)・・時間の上の家(韓国)・・・・・・・・4/05・・・・・・・・・・・・61,906・・・・・・・・・・・・・97,867・・・・・・・・・・・787 ・・・・・・・・452
7(4)・・ワンライン(韓国)・・・・・・・・・・・・・3/29・・・・・・・・・・・・50,899・・・・・・・・・・・・412,610・・・・・・・・・3,162 ・・・・・・・・348
8(5)・・ヒドゥン・フィギュアズ ・・・・・・・・・3/23・・・・・・・・・・・・42,378・・・・・・・・・・・・365,755・・・・・・・・・2,920 ・・・・・・・・272
9(24)・・パトリオット・デイ・・・・・・・・・・・・4/06・・・・・・・・・・・・36,906・・・・・・・・・・・・・57,826・・・・・・・・・・・465 ・・・・・・・・374
10(新)・・エル・アメリカーノ ・・・・・・・・・・4/06・・・・・・・・・・・・14,396・・・・・・・・・・・・・18,039・・・・・・・・・・・135 ・・・・・・・・288
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「美女と野獣」は4週連続、「プリズン」は3週連続と、変わり映えしません。
3・4・6・9・10位の5作品が今回の新登場ですが、数字的にはパッとしない感じです。
3位「ライフ」はアメリカのSFスリラー。火星で“地球外生命体”が発見されます。国際宇宙ステーション内で極秘調査するために世界各国から6人の宇宙飛行士が集められます。こうしたニュースに世界中が沸き立ちますが、やがて地球外生命体”は進化・成長し、高い頭脳を持って人類を脅かすになると、宇宙飛行士たちの関係も狂い始めます。そして彼らは命をかけた選択の岐路に置かれる立たされることに・・・。宇宙飛行士のメンバーにはライアン・レイノルズやジェイク・ギレンホールの他に、真田広之も名前を列ねています。韓国題は「라이프」。日本公開は7月8日です。
4位「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」は韓国のドラマ。ファンタジーかな? 妻と死に別れて希望のない日々を送っていた保険会社の課長カンス(キム・ナムギル)は、会社に復帰して交通事故で昏睡状態に陥っているミソ(チョン・ウヒ)の事件を担当することになります。そして事故の調査のため病院を訪れますが、そこで彼は自分がミソだと主張する女性に出会います。そしてその女性は、他の人には見えないミソの霊魂だということを知ることになります。一方意識を失っていたミソは病院で目を覚ましますが、病室に横たわっている自分の姿を見て、自分が魂になったという事実を悟ります。彼女は唯一自分を見ることができるカンスに出会って、これま強く願っていたことを聞いてほしいと告げます・・・。原題は「어느날」です。
6位「時間の上の家」は韓国のミステリー、スリラー。夫と息子を殺害した容疑で逮捕されたミヒ(キム・ユンジン)は、25年間の服役を終えて再び事件が起きた家に帰って来ます。唯一ミヒを信じるチェ神父(オク・テギョン)はミヒに事件の真相を尋ねますが、ミヒは、あいつらが夫を殺し、子供を連れ去ったという返答を繰り返すばかり。真相を探っていたチェ神父は、あの家に何かがあると確信します。彼が家を出るよう警告したその日の夜、ミヒは25年前のその火のように家の中にまた別の誰かがいることを悟ったのですが・・・。原題は「시간위의 집」です。
9位「パトリオット・デイ」は、2013年4月のボストンマラソンの時に起こり260人以上の死傷者を出した爆弾テロ事件を、捜査に携わったボストン警察本部長の視点から描いた実録サスペンス。事件発生後わずか4日間で、犯人を特定し逮捕するという劇的な展開の裏の、メディアも伝えていない“102時間の真実”が明かされます・・・。韓国題は「패트리어트 데이」。日本公開は6月9日です。
10位「エル・アメリカーノ」は、アメリカの3Dアニメ。TVヒーローのスーパー・バードを英雄と考えている世間知らずの厄介者ちびっ子オウムのマックス。
口笛サーカス団を運営している家族を助けて新しい公演を準備していたある日、
天下無敵の悪党ストーンが現れてマックスの家族を脅かし、ついにはサーカスを奪おうとします。
マックスは家族と口笛サーカス団を守るために自分の英雄スーパー・バードに助けを求めることを決意し、スーパーバードがいるハリウッドでの危険な旅に出ますが・・・。韓国題は「슈퍼 버드(スーパー・バード)」。日本公開は未定です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・エル・アメリカーノ・・・・・・・・・・・・・・4/06 ・・・・・・・・・・・14,396・・・・・・・・・・・・18,039 ・・・・・・・・・・・・135・・・・・・・・・288
2(1)・・ミス・スローン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/29・・・・・・・・・・・・・5,868・・・・・・・・・・・・35,645 ・・・・・・・・・・・・281・・・・・・・・・・74
3(28)・・ヒトラーの忘れもの・・・・・・・・・・・・4/06・・・・・・・・・・・・・4,647・・・・・・・・・・・・・7,089・・・・・・・・・・・・・・55・・・・・・・・・・97
4(3)・・怒り(日本) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/30・・・・・・・・・・・・・3,713・・・・・・・・・・・・17,580 ・・・・・・・・・・・・141 ・・・・・・・・・39
5(2)・・夜の海辺で独り(韓国) ・・・・・・・・・・3/23・・・・・・・・・・・・・2,947・・・・・・・・・・・・48,320 ・・・・・・・・・・・・372 ・・・・・・・・・51
1位「エル・アメリカーノ」と3位「ヒトラーの忘れもの」が新登場ですが、いずれについても上述しました。
→コチラや→コチラの記事を読むとホントっぽく、またスノーデンのようにカメラ部分にテープをはるのが手っ取り早くはありますが、「webcam cover」で画像検索するとたとえば下画像のようなクリップ式やスライド式のwebcam coverが商品になっているのですね。
知らなかった・・・けど、使っている人がそんなにいるのかな? なお、この映画については<映画『スノーデン』を3倍楽しむための7つのポイント>というナルホドの記事がありました。(→コチラ。) また、→コチラの記事によると、「どうしてそんな監視を気にする必要があるのか? 悪いことをしていなければ何も心配することはない」という質問に対して、スノーデンは「権利が大切なのはいつ必要になるか分からないからです」と「おおっ、よくぞ言ってくれた!」という答えを返しています。まさに今の日本の「共謀罪」論議にも直接関わることだと思います。もちろん、極度に「安全」が脅かされている状況でも「自由」や「人権」が優先されるのか?という問いにはいろいろ論議はあると思いますが・・・。
4月7日の「朝鮮日報(日本語版)」に「連合軍は絶対善?・・・ヨーロッパ映画が問う(연합軍은 절대善?… 유럽 영화들이 묻다)」という見出しの記事(→google翻訳)が載っていました。(右画像) 日本では昨年12月に公開されている「ヒトラーの忘れもの」(英題Land of Mine.独・合作)と、日本では未公開(8月の公開?)の「アニュスデイ」(仏・ポーランド合作)を取り上げています。・・・と、この記事についてあれこれ書き始めたら長くなってきたので、例によって先延ばしにします。ちょっとだけ書いておくと、とくにかつての支配国日本との関係もあって、韓国人は「連合軍は絶対善」で韓国もまたソチラの側(!)と考えている人が多いということがこの見出しからもわかる、ということ。また、これが代表的保守紙「朝鮮日報」の記事という点なども意味がありそうです。
「朝鮮日報」4月7日掲載の「封切映画 ぴったり10字評」 (ハングル文も訳文も10字です。) | ||
「ライフ」 上出来の偽「エイリアン」 ★★☆ 「ヒトラーの忘れもの」 死地に四肢をまかせる ★★★☆ | 「女の一生」 自然光で描く古典名作う ★★★ 「再び、桜」 前作以降の成長がない ★★☆ | |
「女の一生」は、有名なモーパッサンの小説をステファヌ・ブリゼ監督で映画化した作品。(→参考記事。) 他の3作品は下の記事中で紹介しています。 |
★★★ NAVERの人気順位(4月11日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(1) 謝罪 9.60(90)
②(-) 再び、桜(韓国) 9.46(96)
③(3) 僕たちの家に帰ろう 9.46(13)
④(2) ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン 9.45(207)
⑤(4) ヒドゥン・フィギュアズ 9.41(2,052)
⑥(-) 自白(韓国) 9.35(3,002)
⑦(5) ミス・スローン 9.35(277)
⑧(-) ヒトラーの忘れもの 9.27(98)
⑨(7) わたしは、ダニエル・ブレイク 9.24(1,476)
⑩(8) ウィークエンド(韓国) 9.23(164)
今回の新登場②と⑧の2作品です。
③「再び、桜」は韓国のドキュメンタリー。3人組のバンドBusker Busker(バスカー・バスカー)のボーカルとして人気を得、現在韓国最高のシンガーソングライターの1人チャン・ボムジュンの過去から今に至る物語です。楽譜の読み方も知らなかった彼でしたが、やがて限界を知らないミュージシャンへと成長し、ヒット曲「桜エンディング」(→YouTube)を出したBusker Buskerの活動中断の後、音楽作業室とストリート公演を行き来しつつ完成したアルバムは再びチャートの上位圏に入って底力を見せました。原題は「다시, 벚꽃」です。
⑧「ヒトラーの忘れもの」は、日本では昨年12月公開。この記事の最初の方でこの映画について書きましたが、実はヌルボ、つい見逃し。5月末ギンレイホールに観に行くとするか。韓国題は「랜드 오브 마인」です。
【記者・評論家による順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(1) わたしは、ダニエル・ブレイク 8.40(15)
②(2) ラ・ラ・ランド 8.34(14)
③(-) ヒグマの英雄バムセ:泥棒たちの町 8.00(1)
④(3) ムーンライト 7.83(6)
④(3) 夜に海岸で独り(韓国) 7.83(6)
⑥(5) マンチェスター・バイ・ザ・シー 7.75(8)
⑦(-) 自白(韓国) 7.67(10)
⑧(6) ジョン・ウィック チャプター2 7.67(3)
⑧(-) 怒り(日本) 7.67(3)
⑩(7) ありがとう、トニ・エルドマン 7,63(8)
今回の新登場は③「ヒグマの英雄バムセ:泥棒たちの町」(仮)だけです。スウェーデンのアニメで、元はといえば漫画家ルーネ・アンドレアソンが1973年TVアニメとして描いたのが始まりで、その後コミックにもなり、広く愛されるキャラクターとなって今に至っているそうです。主人公のバムセは心優しいクマで、おばあちゃんからもらうハチミツを食べると世界最強のクマになるという設定とのことです。この「泥棒たちの町」では、極悪のキツネ・レイナルドに拉致されたおばあちゃんを助け出すため、親友であるウサギのリッレ・スクットやカメのスカールマンと一緒に泥棒の町に向かうという冒険物語です。韓国題は「불곰영웅 밤세: 도둑들의 도시」。日本公開はなさそう、か?
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績4月7日(金)~4月9日(日) ★★★
1位「美女と野獣」 2位「プリズン」はいつまで続く?
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・・上映館数
1(1)・・美女と野獣・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/16・・・・・・・・・・・347,083 ・・・・・・・・・・4,620,458 ・・・・・・・37,994 ・・・・・・・・959
2(2)・・プリズン(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・3/23・・・・・・・・・・・249,851 ・・・・・・・・・・2,675,571 ・・・・・・・21,745 ・・・・・・・・742
3(29)・・ライフ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/05・・・・・・・・・・・234,674・・・・・・・・・・・・331,178・・・・・・・・・2,776 ・・・・・・・・647
4(50)・・ワン・デイ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/05・・・・・・・・・・・109,605・・・・・・・・・・・・162,913・・・・・・・・・1,305 ・・・・・・・・532
悲しみが消えるまで(韓国)
5(3)・・ゴースト・イン・ザ・シェル・・・・・・3/29・・・・・・・・・・・・68,722・・・・・・・・・・・・735,284・・・・・・・・・6.061 ・・・・・・・・482
6(35)・・時間の上の家(韓国)・・・・・・・・4/05・・・・・・・・・・・・61,906・・・・・・・・・・・・・97,867・・・・・・・・・・・787 ・・・・・・・・452
7(4)・・ワンライン(韓国)・・・・・・・・・・・・・3/29・・・・・・・・・・・・50,899・・・・・・・・・・・・412,610・・・・・・・・・3,162 ・・・・・・・・348
8(5)・・ヒドゥン・フィギュアズ ・・・・・・・・・3/23・・・・・・・・・・・・42,378・・・・・・・・・・・・365,755・・・・・・・・・2,920 ・・・・・・・・272
9(24)・・パトリオット・デイ・・・・・・・・・・・・4/06・・・・・・・・・・・・36,906・・・・・・・・・・・・・57,826・・・・・・・・・・・465 ・・・・・・・・374
10(新)・・エル・アメリカーノ ・・・・・・・・・・4/06・・・・・・・・・・・・14,396・・・・・・・・・・・・・18,039・・・・・・・・・・・135 ・・・・・・・・288
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「美女と野獣」は4週連続、「プリズン」は3週連続と、変わり映えしません。
3・4・6・9・10位の5作品が今回の新登場ですが、数字的にはパッとしない感じです。
3位「ライフ」はアメリカのSFスリラー。火星で“地球外生命体”が発見されます。国際宇宙ステーション内で極秘調査するために世界各国から6人の宇宙飛行士が集められます。こうしたニュースに世界中が沸き立ちますが、やがて地球外生命体”は進化・成長し、高い頭脳を持って人類を脅かすになると、宇宙飛行士たちの関係も狂い始めます。そして彼らは命をかけた選択の岐路に置かれる立たされることに・・・。宇宙飛行士のメンバーにはライアン・レイノルズやジェイク・ギレンホールの他に、真田広之も名前を列ねています。韓国題は「라이프」。日本公開は7月8日です。
4位「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」は韓国のドラマ。ファンタジーかな? 妻と死に別れて希望のない日々を送っていた保険会社の課長カンス(キム・ナムギル)は、会社に復帰して交通事故で昏睡状態に陥っているミソ(チョン・ウヒ)の事件を担当することになります。そして事故の調査のため病院を訪れますが、そこで彼は自分がミソだと主張する女性に出会います。そしてその女性は、他の人には見えないミソの霊魂だということを知ることになります。一方意識を失っていたミソは病院で目を覚ましますが、病室に横たわっている自分の姿を見て、自分が魂になったという事実を悟ります。彼女は唯一自分を見ることができるカンスに出会って、これま強く願っていたことを聞いてほしいと告げます・・・。原題は「어느날」です。
6位「時間の上の家」は韓国のミステリー、スリラー。夫と息子を殺害した容疑で逮捕されたミヒ(キム・ユンジン)は、25年間の服役を終えて再び事件が起きた家に帰って来ます。唯一ミヒを信じるチェ神父(オク・テギョン)はミヒに事件の真相を尋ねますが、ミヒは、あいつらが夫を殺し、子供を連れ去ったという返答を繰り返すばかり。真相を探っていたチェ神父は、あの家に何かがあると確信します。彼が家を出るよう警告したその日の夜、ミヒは25年前のその火のように家の中にまた別の誰かがいることを悟ったのですが・・・。原題は「시간위의 집」です。
9位「パトリオット・デイ」は、2013年4月のボストンマラソンの時に起こり260人以上の死傷者を出した爆弾テロ事件を、捜査に携わったボストン警察本部長の視点から描いた実録サスペンス。事件発生後わずか4日間で、犯人を特定し逮捕するという劇的な展開の裏の、メディアも伝えていない“102時間の真実”が明かされます・・・。韓国題は「패트리어트 데이」。日本公開は6月9日です。
10位「エル・アメリカーノ」は、アメリカの3Dアニメ。TVヒーローのスーパー・バードを英雄と考えている世間知らずの厄介者ちびっ子オウムのマックス。
口笛サーカス団を運営している家族を助けて新しい公演を準備していたある日、
天下無敵の悪党ストーンが現れてマックスの家族を脅かし、ついにはサーカスを奪おうとします。
マックスは家族と口笛サーカス団を守るために自分の英雄スーパー・バードに助けを求めることを決意し、スーパーバードがいるハリウッドでの危険な旅に出ますが・・・。韓国題は「슈퍼 버드(スーパー・バード)」。日本公開は未定です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・エル・アメリカーノ・・・・・・・・・・・・・・4/06 ・・・・・・・・・・・14,396・・・・・・・・・・・・18,039 ・・・・・・・・・・・・135・・・・・・・・・288
2(1)・・ミス・スローン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/29・・・・・・・・・・・・・5,868・・・・・・・・・・・・35,645 ・・・・・・・・・・・・281・・・・・・・・・・74
3(28)・・ヒトラーの忘れもの・・・・・・・・・・・・4/06・・・・・・・・・・・・・4,647・・・・・・・・・・・・・7,089・・・・・・・・・・・・・・55・・・・・・・・・・97
4(3)・・怒り(日本) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/30・・・・・・・・・・・・・3,713・・・・・・・・・・・・17,580 ・・・・・・・・・・・・141 ・・・・・・・・・39
5(2)・・夜の海辺で独り(韓国) ・・・・・・・・・・3/23・・・・・・・・・・・・・2,947・・・・・・・・・・・・48,320 ・・・・・・・・・・・・372 ・・・・・・・・・51
1位「エル・アメリカーノ」と3位「ヒトラーの忘れもの」が新登場ですが、いずれについても上述しました。