ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

①韓国文学②韓国漫画③韓国のメディア観察④韓国語いろいろ⑤韓国映画⑥韓国の歴史・社会⑦韓国・朝鮮関係の本⑧韓国旅行の記録

暮れと正月に観たオススメ映画 <その1>

2024-01-06 13:45:26 | 韓国映画(&その他の映画)
※1月6日にこの記事を公開したのに、なぜか7日夜?に消えていることに気付きました。<その2>の方は残っているのに・・・。その後悪戦苦闘するもよくわからず。今日(1月9日)ちょうど2週間ぶりに横浜に帰る新幹線の車中てPCをいじくってたら、Wordに残してあった下書きが奇跡のように見つかったので再び公開する運びとなりました。日付はごまかしておきます(^^;)。やれやれ。

 個人的年間映画ベスト10関係の記事に手間取っているので、その穴埋めという意図もあって、昨年の最後に観た映画と今年最初に観た映画のことを書きます。いや、「穴埋め」どころか、映画もぜひオススメだし、初めて行った大阪ステーションシティシネマもまた特筆すべきものだったので。

 暮れの12月28日。徳島への帰省の途中その大阪ステーションシティシネマで観たのが「窓ぎわのトットちゃん」でした。小さな子供(&孫)連れの観客が多かったですが、今は(もちろん私ヌルボも含めて)大人も日本が米英との戦争に突入した時代の雰囲気をご存知ないので、お子さん共々勉強になるし、それにも増して感動的な作品でした!
 黒柳徹子さんの原作本も未読だったのですが、ウィキペディアによれば「世界35ヶ国で翻訳され、1985年にポーランドのヤヌシュ・コルチャック賞受賞。中国では2017年に累計発行部数1000万部突破。2023年10月時点で全世界累計発行部数2500万部を突破。「最も多く発行された単一著者による自叙伝」としてギネス世界記録の認定を受けた」とあって、すごいスゴイすごい!(←大変遅ればせながら・・・)
 またトモエ学園の園長だった小林宗作先生のこともその後検索していろんなことを知りました。
 当時の黒柳さんはお父さんがヴァイオリニストで、リベラルな考え方の持ち主であり、家には氷冷蔵庫があること等から考えると裕福な家庭だったようですね。
 あ、黒柳徹子さんと言えば私ヌルボ、初主演のラジオ番組「ヤン坊ニン坊トン坊」(1954~57.脚本:飯沢匡)のことを憶えてるゾ! またその主題歌も・・・って検索したらYouTubeで聴けるでないの! ※「ヤン坊ニン坊トン坊」で動画検索してみて。

 さて、この作品を観た大阪ステーションシティシネマは上述のように初めて。で、やっぱりすんなりとは行き着けませんでした(笑)。
 私ヌルボが居住している横浜市は現在人口約380万人で大阪市を約100万人上回って第2位。横浜駅も現在の駅舎に移転後100年以上もの間工事が途絶えたことがなく、首都圏では渋谷駅とともに<常に工事している駅>として知られています。
 しかし、帰省で大阪に立ち寄る度にいろんな点で「横浜は大阪に負けている」のは言うまでもないことで、その変貌の速さとパワー、そして東京よりはるかに古い伝統の重みに圧倒されるばかりです。
 もう何年も前、大阪の駅ビルを歩く時には東西南北の2次元の位置だけでなく、例えば今自分が駅ビルの何階の高さにいるか ?という3次元の位置感覚が必要だな、と痛感しました。そんな所は横浜にはないし、東京にもないのではないでしょうか?
 この大阪ステーションシティシネマもノースゲートビルという大阪ターミナルビルの最上階(11F)にあり、午前中のまだ多くの店舗の開店前の時間帯なので1Fからエスカレーターを乗り継いでたどり着くまで苦労しました。その11Fのテラスから北西方向を眺めると、4年前に行ったシネ・リーブル梅田が見えますが、その手前は工事中?だか何だか空き地が広がっていました。

 例によってビジネスホテルに前夜泊。その近辺に露店神社(お初天神)とか太融寺等々があります。ホントに見どころが無尽蔵にある都市です。帰途にも大阪在住の旧友と半世紀振り!に会い、食い倒れの街を堪能して1泊する予定です😊。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする