ららぽーとで「ハウスメイド」を観てきました。各映画評の評価があまり高くなかったので、期待レベルを低めに設定して行ったのが幸いして(?)失望することはなかったです。">「朝日新聞」の映画評(石飛徳樹氏)に、イム・サンス監督の「現代韓国の階級問題を、正面からずうずうしく描きたかった」という言葉が載ってましたが、そこらへんからして「どーだかなー」という感が・・・。だったら別の道具立ての方がいいのではないの? 記事には「冒頭、ソウル市内で過酷な仕事に就く女性たちが描かれる」ともありますが、あれはそういう意味だったんですかー!? キム・ギヨン監督の「下女」は緊張感が凝縮されていましたが、コチラはサスペンス以外の要素もいろいろ盛り込まれている分、装飾過多で話をわかりにくくしているという印象を受けました。
帰宅後、映画の中で主人のコ・フン(イ・ジョンジェ)が弾いていたベートーヴェンのピアノソナタ「テンペスト」の第3楽章をYouTubeで聴いているうちに、バックハウスやケンプをはじめとする古今の名だたるピアニストの聴き比べに走ってしまいました。ここでもやっぱりグールドの個性は際立っています。
★★★ Daumの人気順位(9月6日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①トゥルー・マッ(味)・ショー(韓国) 9.7(347)
②3バカに乾杯! 9.6(1653)
③アンサンディ 9.3(97)
④サニー(韓国) 9.3(3245)
⑤未来を生きる君たちへ 9.2(85)
⑥庭を出ためんどり(韓国) 9.1(715)
⑦カストラート 9.0(59)
⑧イリュージョニスト 8.9(37)
⑨ブラインド(韓国) 8.8(1254)
⑩高地戦(韓国) 8.7(1748)
若干の変動はありますが、新登場はありません。
あ、「庭を出ためんどり」の内容や好評の秘密(?)を知りたいという方は2つ前の記事を読んでみてくださいね。
【専門家による順位】
①手のとどく限り(韓国) 9.0(1)
②猿の惑星:創世記 8.5(6)
③トスカーナの贋作 8.3(6)
④イリュージョニスト 8.0(6)
⑤茂山日記(韓国) 7.9(11)
⑥アンサンディ 7.6(6)
⑦心臓が鼓動する(韓国) 7.5(2)
⑦ポントル(錘)(韓国) 7.5(2)
⑨高地戦(韓国) 7.2(10)
⑩庭を出ためんどり(韓国) 7.0(7)
①「手のとどく限り」だけが初登場ですが、たった1人が評点9をつけて第1位に入るというのはいかがなものか・・・。
原題は「숨(息)」ですが、邦題はなぜか「手のとどく限り」。<2010アジアフォーカス・福岡国際映画祭>での上映作で、この邦題もソチラの関係? 全州映画祭でも上映されたとのこと。内容は次の通り。
幼い頃福祉施設にそこで成長したスヒが、一緒に生活しているミンスと愛し合い、結局妊娠をする。それを発見したボランティアの1人は,施設内性暴行を疑って調査を始め、彼女をめぐるすべてが変わり始める。健常者と同じ愛、自由、意志、苦痛、欲望を持ったスヒの物語が痛みと希望を同時に抱いて展開される・・・。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[9月2日(金)~4日(日)] ★★★
「最終兵器 弓」がトップ5週目。500万人を超える
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・最終兵器 弓(韓)・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・・・・420,797・・・・・・・・・・・5,118,502・・・・・・・・・561
2・・青い塩(韓) ・・・・・・・・・・・・・・・8/31 ・・・・・・・・・・・259,978・・・・・・・・・・・・・361,067・・・・・・・・・524
3・・猿の惑星:創世記・・・・・・・・・・8/17 ・・・・・・・・・・・240,194・・・・・・・・・・・2,197,361・・・・・・・・・380
4・・Colombiana・・・・・・・・・・・・・・・8/31・・・・・・・・・・・・171,279 ・・・・・・・・・・・・268,569・・・・・・・・・447
5・・ブラインド(韓)・・・・・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・・・・130,504・・・・・・・・・・・2,137,858・・・・・・・・・330
6・・家門の栄光4(韓) ・・・・・・・・・・9/07 ・・・・・・・・・・・・67,387・・・・・・・・・・・・・・71,699・・・・・・・・・218
7・・庭を出ためんどり(韓)・・・・・・・7/27 ・・・・・・・・・・・・58,778 ・・・・・・・・・・・2,008,327 ・・・・・・・・283
8・・スマーフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/11 ・・・・・・・・・・・・34,790・・・・・・・・・・・1,000,658・・・・・・・・・205
9・・3バカに乾杯!・・・・・・・・・・・・・8/18 ・・・・・・・・・・・・29,942 ・・・・・・・・・・・・278,815・・・・・・・・・133
10・・痛み(韓) ・・・・・・・・・・・・・・・・・9/07 ・・・・・・・・・・・・26,456・・・・・・・・・・・・・・34,449・・・・・・・・・187
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。
1位、「最終兵器 弓」は1ヵ月経たずに500万人オーバー。「サニー」より速いペースです。
新登場は2・6・10位の3作品。
2位、暴力組織を離れ、食堂を一つ持って平凡に生きたい男ドゥホン(ソン・ガンホ)に、彼を監視しろとの依頼を受けて彼に接近するために料理学校に現れた女セビン(シン・セギョン)。過去を隠したいドゥホンと、正体を隠さなければならないセビンはお互いをだましたまま少しずつ接近する・・・。原題は「푸른소금」。
6位、2002年の第1作の始まって、もう4作目なんですね。この6~7月にかけて福岡市・大宰府市・南関町(熊本県)・小城市・嬉野市等でロケが行われ、エキストラ募集等もあったそうです。韓国の資産家一族が日本にやってきて犯罪者と間違われてテンヤワンヤの大騒動をする・・・、というお話。こういうのも楽しそうです。
10位、子どもの頃自動車事故で家族を失い、またその後遺症で痛みを感じることができなくなった男(クォン・サンウ)と、生まれた時から遺伝でわずかの痛みさえ致命的なほどになる女(チョン・リョウォン)の切ない愛を描いた映画、ということです。原題は「통증(痛症)」。今年話題の歌番組「私は歌手だ」
で人気を高めたイム・ジェボムが歌う主題歌は→コチラ。え、最近「暴行容疑で訴えられた」んだって!?
帰宅後、映画の中で主人のコ・フン(イ・ジョンジェ)が弾いていたベートーヴェンのピアノソナタ「テンペスト」の第3楽章をYouTubeで聴いているうちに、バックハウスやケンプをはじめとする古今の名だたるピアニストの聴き比べに走ってしまいました。ここでもやっぱりグールドの個性は際立っています。
★★★ Daumの人気順位(9月6日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①トゥルー・マッ(味)・ショー(韓国) 9.7(347)
②3バカに乾杯! 9.6(1653)
③アンサンディ 9.3(97)
④サニー(韓国) 9.3(3245)
⑤未来を生きる君たちへ 9.2(85)
⑥庭を出ためんどり(韓国) 9.1(715)
⑦カストラート 9.0(59)
⑧イリュージョニスト 8.9(37)
⑨ブラインド(韓国) 8.8(1254)
⑩高地戦(韓国) 8.7(1748)
若干の変動はありますが、新登場はありません。
あ、「庭を出ためんどり」の内容や好評の秘密(?)を知りたいという方は2つ前の記事を読んでみてくださいね。
【専門家による順位】
①手のとどく限り(韓国) 9.0(1)
②猿の惑星:創世記 8.5(6)
③トスカーナの贋作 8.3(6)
④イリュージョニスト 8.0(6)
⑤茂山日記(韓国) 7.9(11)
⑥アンサンディ 7.6(6)
⑦心臓が鼓動する(韓国) 7.5(2)
⑦ポントル(錘)(韓国) 7.5(2)
⑨高地戦(韓国) 7.2(10)
⑩庭を出ためんどり(韓国) 7.0(7)
①「手のとどく限り」だけが初登場ですが、たった1人が評点9をつけて第1位に入るというのはいかがなものか・・・。
原題は「숨(息)」ですが、邦題はなぜか「手のとどく限り」。<2010アジアフォーカス・福岡国際映画祭>での上映作で、この邦題もソチラの関係? 全州映画祭でも上映されたとのこと。内容は次の通り。
幼い頃福祉施設にそこで成長したスヒが、一緒に生活しているミンスと愛し合い、結局妊娠をする。それを発見したボランティアの1人は,施設内性暴行を疑って調査を始め、彼女をめぐるすべてが変わり始める。健常者と同じ愛、自由、意志、苦痛、欲望を持ったスヒの物語が痛みと希望を同時に抱いて展開される・・・。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[9月2日(金)~4日(日)] ★★★
「最終兵器 弓」がトップ5週目。500万人を超える
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・最終兵器 弓(韓)・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・・・・420,797・・・・・・・・・・・5,118,502・・・・・・・・・561
2・・青い塩(韓) ・・・・・・・・・・・・・・・8/31 ・・・・・・・・・・・259,978・・・・・・・・・・・・・361,067・・・・・・・・・524
3・・猿の惑星:創世記・・・・・・・・・・8/17 ・・・・・・・・・・・240,194・・・・・・・・・・・2,197,361・・・・・・・・・380
4・・Colombiana・・・・・・・・・・・・・・・8/31・・・・・・・・・・・・171,279 ・・・・・・・・・・・・268,569・・・・・・・・・447
5・・ブラインド(韓)・・・・・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・・・・130,504・・・・・・・・・・・2,137,858・・・・・・・・・330
6・・家門の栄光4(韓) ・・・・・・・・・・9/07 ・・・・・・・・・・・・67,387・・・・・・・・・・・・・・71,699・・・・・・・・・218
7・・庭を出ためんどり(韓)・・・・・・・7/27 ・・・・・・・・・・・・58,778 ・・・・・・・・・・・2,008,327 ・・・・・・・・283
8・・スマーフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/11 ・・・・・・・・・・・・34,790・・・・・・・・・・・1,000,658・・・・・・・・・205
9・・3バカに乾杯!・・・・・・・・・・・・・8/18 ・・・・・・・・・・・・29,942 ・・・・・・・・・・・・278,815・・・・・・・・・133
10・・痛み(韓) ・・・・・・・・・・・・・・・・・9/07 ・・・・・・・・・・・・26,456・・・・・・・・・・・・・・34,449・・・・・・・・・187
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。
1位、「最終兵器 弓」は1ヵ月経たずに500万人オーバー。「サニー」より速いペースです。
新登場は2・6・10位の3作品。
2位、暴力組織を離れ、食堂を一つ持って平凡に生きたい男ドゥホン(ソン・ガンホ)に、彼を監視しろとの依頼を受けて彼に接近するために料理学校に現れた女セビン(シン・セギョン)。過去を隠したいドゥホンと、正体を隠さなければならないセビンはお互いをだましたまま少しずつ接近する・・・。原題は「푸른소금」。
6位、2002年の第1作の始まって、もう4作目なんですね。この6~7月にかけて福岡市・大宰府市・南関町(熊本県)・小城市・嬉野市等でロケが行われ、エキストラ募集等もあったそうです。韓国の資産家一族が日本にやってきて犯罪者と間違われてテンヤワンヤの大騒動をする・・・、というお話。こういうのも楽しそうです。
10位、子どもの頃自動車事故で家族を失い、またその後遺症で痛みを感じることができなくなった男(クォン・サンウ)と、生まれた時から遺伝でわずかの痛みさえ致命的なほどになる女(チョン・リョウォン)の切ない愛を描いた映画、ということです。原題は「통증(痛症)」。今年話題の歌番組「私は歌手だ」
で人気を高めたイム・ジェボムが歌う主題歌は→コチラ。え、最近「暴行容疑で訴えられた」んだって!?
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