7年前に読んだ中国人作家・余華の小説「兄弟」はホントにおもしろかったですが、今日読了した「血を売る男」もイッキ読み。語り口が実に巧みです。この本が昨日<コリアン・シネマ・ウィーク2015>で観た「許三観」の原作です。映画はもちろん韓国・公州に舞台を置きかえていますが、セリフ等の細部まで原作に忠実で楽しめました。隣りの席の女性は涙を拭っていました。ただ、原作では文革の頃のようすがしっかり書かれていたのにたいして映画の方は政治的なことは抜けていて、そのあたりはハ・ジョンウ監督or今の韓国映画の限界かな? 昨日の夜の部は「あなた、その川を渡らないで」は98歳のおじいさんと89歳のおばあさんという「超」高齢夫婦を描いたドキュメンタリー。といっても、2人のたどってきた歴史とか高齢社会問題とかではなく、ひたすら2人の夫婦愛を描いた映像詩のような趣き。こういうドキュメンタリーもあるんですねー。今日観た「お父さんをお貸しします」といい「足球王」といい、昨年とはガラッと違ってハートウォーミングな作品が続いています。明日は「愛が勝つ」を観てきます。
大阪韓国文化院でも、11月13日(金)~15日(日)グランフロント大阪のナレッジシアターで<第1回 大阪韓国映画祭>を開催するそうです。(→コチラ参照。) 私ヌルボ、行きたいんですけど、11月10日までやっている<韓日食博>(→コチラ参照)と日が重なっていなくて残念。ソチラは3日あたりに行くかな。入場料タダの日だし。
★★★ Daumの人気順位(10月27日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①チュニ マギ(韓国) 9.5(35)
②ミューン:月の守護者 9.4(27)
③バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
④危路工団(韓国) 9.3(32)
⑤バック・トゥ・ザ・フューチャー
⑥JSA(韓国) 8.9(358)
⑦PK 8.9(133)
⑧あん(日本) 8.8(60)
⑨あなたをずっとあいしてる(日・韓) 8.8(87)
⑩リトル・トムと魔法の鏡 8.6(40)
今回の新登場は③と⑤の2作品・・・といっても、同じシリーズの旧作の再上映です。
③「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」は、1989年のシリーズ第2作(韓国題「빽 투 더 퓨쳐 2」、⑤「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はもちろんその第1作(1985年.「빽 투 더 퓨쳐」)です。
【専門家による順位】
①ザ・ホームズマン 8.2(4)
②今は正しいがその時は間違いだ(韓国) 8.2(4)
③危路工団(韓国) 8.0(7)
④エヴァの告白 8.0(5)
⑤スロー・ウェスト 7.8(6)
⑤オデッセイ 7.8(6)
⑦ルック・オブ・サイレンス 7.6(5)
⑧ハリール・ジブラーンの預言者 7.5(4)
⑨ベテラン(韓国) 7.3(8)
⑩ミューン:月の守護者 7.0(2)
若干入れ替わりはありましたが、新登場の作品はありません。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[10月23日(金)~10月25日(日)] ★★★
1位「ザ・フォン」など韓国映画6作品がランクイン
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(11)・・ザ・フォン(韓国) ・・・・・・・・10/22 ・・・・・・・・・・・613,253 ・・・・・・・・・・729,128・・・・・・・・・・5,781・・・・・・・・・794
2(1)・・オデッセイ ・・・・・・・・・・・・・・10/08・・・・・・・・・・・・534,870・・・・・・・・・3,948,437・・・・・・・・・32,416・・・・・・・・・731
3(16)・・特ダネ:リャンチェン殺人記(韓国)・・10/22 ・・312,320 ・・・・・・・・・・401,549・・・・・・・・・・3,151・・・・・・・・・767
4(2)・・マイ・インターン ・・・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・212,569・・・・・・・・・3,163,514・・・・・・・・・25,064・・・・・・・・・447
5(25)・・突然変異(韓国)・・・・・・・・・10/22・・・・・・・・・・・・・61,726 ・・・・・・・・・・・76,846 ・・・・・・・・・・・578・・・・・・・・・399
6(3)・・怒れる弁護士(韓国)・・・・・・10/08 ・・・・・・・・・・・・53,552 ・・・・・・・・1,101,879 ・・・・・・・・・・8,532・・・・・・・・・334
7(6)・・思悼(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・9/16・・・・・・・・・・・・・17,362・・・・・・・・・6,229,110・・・・・・・・・48,721・・・・・・・・・115
8(5)・・探偵:ザ・ビギニング(韓国)・・9/24 ・・・・・・・・・・・13,153・・・・・・・・・2,618,947 ・・・・・・・・・20,418・・・・・・・・・130
9(4)・・トランスポーター イグニション・・10/15・・・・・・・・・9,384 ・・・・・・・・・・158,174 ・・・・・・・・・・1,241・・・・・・・・・124
10(19)・・ラブライブ!・・・・・・・・・・・・・9/03・・・・・・・・・・・・・7,518 ・・・・・・・・・・100,296・・・・・・・・・・・・764・・・・・・・・・・23
The School Idol Movie(日本)
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
数字的にはさほどではないものの、韓国映画が6作品ベスト10入りというのは久しぶりかも。
今回の新登場は1・3・5位の3作品で、すべて韓国映画です。
1位「ザ・フォン」は、アクション・スリラー。タイトルはThe Phoneつまり電話。2014年、ソウル江南の瑞草洞の住宅地で殺人事件がありました。殺されたのはドンホ(ソン・ヒョンジュ)の妻のヨンス(オム・ジウォン)。ところがその1年後、ドンホにかかってきた電話は、なんとその妻から。1年前の事件を変えられる? 、過去からかかって来た電話でチャンスが与えられた!? 妻を救うため、ただ1日の時空を超えた死闘の死闘が繰り広げられます・・・。原題は「더 폰」です。
3位「特ダネ:リャンチェン殺人記」はスリラー。離婚と解雇という二重の危機に追いつめられた記者ホ・ムヒョク(チョ・ジョンソク)、偶然提供された情報により連続殺人事件と関連した特ダネをモノにします。ところがその後、入手した連続殺人犯の自筆メモが小説「リャンチェン殺人記」の一節であることを知り、彼は自分の特ダネがとんでもないミスだったことに気づきます。これを知らない報道局は続報を待ち続け、警察は事件の取材過程を明らかにしろと彼に迫ります。さらには特ダネの真実を知っているという目撃者まで現れ、状況が混沌とする中、ムヒョクが報道した誤報そのままに実際に殺人事件が起こり始めます・・・。原題は「특종:량첸살인기」です。량첸(リャンチェン)は韓国語ではなさそうなので確かめてみたら、中国語の良辰(良い日)のこと、なのかな?
5位「突然変異」はコメディ。青年パック(イ・グァンス)は、薬を飲んで寝るだけで30万ウォンがもらえるということで生物学的同等性試験とやらの被験者になりますが、副作用で<魚人間>になってしまいます。その姿は<人面魚>ならぬ<魚面人>。→コチラの画像参照。<半魚人>をもっとユーモラスにした感じか? ところがパックは一躍青少年を代表するシンボルになり、<魚人間パックシンドローム>まで起こります。しかし製薬会社の陰謀でパックはスターの魚から憎らしい魚へと追いやられ、この世から追い出される危機にさらされます・・・。結局この顔はどうなるんだろ? 原題は「돌연변이」です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(2)・・ミューン:月の守護者・・・・・・・・・・・・・・9/24・・・・・・・・・・・・・・6,716 ・・・・・・・・・・・310,178・・・・・・・・・・2,269 ・・・・・・・・・61
2(1)・・モルタデロとフィレモン・・・・・・・・・・・10/15・・・・・・・・・・・・・・5,225 ・・・・・・・・・・・・23,841 ・・・・・・・・・・・174 ・・・・・・・・・82
3(新)・・劇場版 境界の彼方 ・・・・・・・・・・・・10/22 ・・・・・・・・・・・・・2,173 ・・・・・・・・・・・・・2,790・・・・・・・・・・・・・20 ・・・・・・・・・32
-I’LL BE HERE- 過去篇(日本)
4(4)・・今は正しいがその時は間違いだ(韓国)・・9/24 ・・・・・・・・2,124 ・・・・・・・・・・・・73,080 ・・・・・・・・・・・603 ・・・・・・・・・29
5(新)・・ライオットクラブ・・・・・・・・・・・・・・・・10/08 ・・・・・・・・・・・・・・1,971 ・・・・・・・・・・・・・3,004 ・・・・・・・・・・・・24 ・・・・・・・・・53
2・3・5位の3作品が新登場です。先週は記事を仕上げた後に今回2位の「モルタデロとフィレモン」が1位に入ったようですね。
2位「モルタデロとフィレモン」はスペインのコメディ。原作はフランシスコ・イバニェス作のスペインの国民的人気コミックで、2002年と08年に実写映画が作られました。で、この3作目は3Dアニメ。モルタデロとフィレモンは平均以下のスパイ。今回与えられた任務は、秘密情報局の最大の敵ジミーが小型バッグの中から盗んでいった極秘文書を取り返すこと。このミッションを通してスーパースパイに生まれ変わるという覚悟を固めた彼らですが、ミッションを解決するどころか、とんでもない事件・事故をひき起こすばかりで、はたして目的を果たせることやら・・・。韓国題は「슈퍼 스파이:수상한 임무\t」です。日本公開は未定。
3位「劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇」は私ヌルボの苦手な日本アニメ。日本での認知度はどのくらいなんだろ? 韓国題は「경계의 저편 : I'LL BE HERE -과거편-」です。
5位「ライオットクラブ」は、名門校出身の特権階級を批判した(?)イギリス映画。ライオットクラブというのはオックスフォード大学に古くから伝わる貴族たちの集まり。家格、財力、学歴、ルックスすべてが上位1%に属するというロイヤルクラブです。10人とされている定員に欠員が生じたため、新入生の中から補充することになります。有力な新会員候補に上がったのがマイルとアリスターの2人。入団テストを経て、最終的にクラブに合流することになりますが、相反する性格のため何かにつけ対立します。そんなある日、新会員歓迎のために開かれた秘密の晩餐会でゲームに負けたアリスターはマイルを苦境に陥れせようと危険ないたずらを開始するのですが・・・。韓国題は「라이엇 클럽」です。日本公開は未定のようです。
大阪韓国文化院でも、11月13日(金)~15日(日)グランフロント大阪のナレッジシアターで<第1回 大阪韓国映画祭>を開催するそうです。(→コチラ参照。) 私ヌルボ、行きたいんですけど、11月10日までやっている<韓日食博>(→コチラ参照)と日が重なっていなくて残念。ソチラは3日あたりに行くかな。入場料タダの日だし。
「朝鮮日報」10月23日掲載の「封切映画 ぴったり10字評」 (ハングル文も訳文も10字です。) | ||
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![]() | 「ディーパン」 偽の家族が幸福を問う ★★★☆ 「ザ・フォン」 虚構を押し通すど根性 ★★★☆ 「特ダネ:リャンチェン殺人記」 歪んだ情報の使用説明 ★★★ 「突然変異」 問題作だが矮小である ★★★ | |
「ディーパン」は今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したフランス映画。内戦下のスリランカを舞台に、見知らぬ女と少女の3人で偽の家族を作り、フランスへと亡命する男ディーパンを主人公にしたヒューマンドラマです。日本公開は2016年の予定。他の3作品については下の記事中で紹介しています。 |
★★★ Daumの人気順位(10月27日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①チュニ マギ(韓国) 9.5(35)
②ミューン:月の守護者 9.4(27)
③バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
④危路工団(韓国) 9.3(32)
⑤バック・トゥ・ザ・フューチャー
⑥JSA(韓国) 8.9(358)
⑦PK 8.9(133)
⑧あん(日本) 8.8(60)
⑨あなたをずっとあいしてる(日・韓) 8.8(87)
⑩リトル・トムと魔法の鏡 8.6(40)
今回の新登場は③と⑤の2作品・・・といっても、同じシリーズの旧作の再上映です。
③「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」は、1989年のシリーズ第2作(韓国題「빽 투 더 퓨쳐 2」、⑤「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はもちろんその第1作(1985年.「빽 투 더 퓨쳐」)です。
【専門家による順位】
①ザ・ホームズマン 8.2(4)
②今は正しいがその時は間違いだ(韓国) 8.2(4)
③危路工団(韓国) 8.0(7)
④エヴァの告白 8.0(5)
⑤スロー・ウェスト 7.8(6)
⑤オデッセイ 7.8(6)
⑦ルック・オブ・サイレンス 7.6(5)
⑧ハリール・ジブラーンの預言者 7.5(4)
⑨ベテラン(韓国) 7.3(8)
⑩ミューン:月の守護者 7.0(2)
若干入れ替わりはありましたが、新登場の作品はありません。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[10月23日(金)~10月25日(日)] ★★★
1位「ザ・フォン」など韓国映画6作品がランクイン
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(11)・・ザ・フォン(韓国) ・・・・・・・・10/22 ・・・・・・・・・・・613,253 ・・・・・・・・・・729,128・・・・・・・・・・5,781・・・・・・・・・794
2(1)・・オデッセイ ・・・・・・・・・・・・・・10/08・・・・・・・・・・・・534,870・・・・・・・・・3,948,437・・・・・・・・・32,416・・・・・・・・・731
3(16)・・特ダネ:リャンチェン殺人記(韓国)・・10/22 ・・312,320 ・・・・・・・・・・401,549・・・・・・・・・・3,151・・・・・・・・・767
4(2)・・マイ・インターン ・・・・・・・・・・・9/24 ・・・・・・・・・・・212,569・・・・・・・・・3,163,514・・・・・・・・・25,064・・・・・・・・・447
5(25)・・突然変異(韓国)・・・・・・・・・10/22・・・・・・・・・・・・・61,726 ・・・・・・・・・・・76,846 ・・・・・・・・・・・578・・・・・・・・・399
6(3)・・怒れる弁護士(韓国)・・・・・・10/08 ・・・・・・・・・・・・53,552 ・・・・・・・・1,101,879 ・・・・・・・・・・8,532・・・・・・・・・334
7(6)・・思悼(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・9/16・・・・・・・・・・・・・17,362・・・・・・・・・6,229,110・・・・・・・・・48,721・・・・・・・・・115
8(5)・・探偵:ザ・ビギニング(韓国)・・9/24 ・・・・・・・・・・・13,153・・・・・・・・・2,618,947 ・・・・・・・・・20,418・・・・・・・・・130
9(4)・・トランスポーター イグニション・・10/15・・・・・・・・・9,384 ・・・・・・・・・・158,174 ・・・・・・・・・・1,241・・・・・・・・・124
10(19)・・ラブライブ!・・・・・・・・・・・・・9/03・・・・・・・・・・・・・7,518 ・・・・・・・・・・100,296・・・・・・・・・・・・764・・・・・・・・・・23
The School Idol Movie(日本)
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
数字的にはさほどではないものの、韓国映画が6作品ベスト10入りというのは久しぶりかも。
今回の新登場は1・3・5位の3作品で、すべて韓国映画です。
1位「ザ・フォン」は、アクション・スリラー。タイトルはThe Phoneつまり電話。2014年、ソウル江南の瑞草洞の住宅地で殺人事件がありました。殺されたのはドンホ(ソン・ヒョンジュ)の妻のヨンス(オム・ジウォン)。ところがその1年後、ドンホにかかってきた電話は、なんとその妻から。1年前の事件を変えられる? 、過去からかかって来た電話でチャンスが与えられた!? 妻を救うため、ただ1日の時空を超えた死闘の死闘が繰り広げられます・・・。原題は「더 폰」です。
3位「特ダネ:リャンチェン殺人記」はスリラー。離婚と解雇という二重の危機に追いつめられた記者ホ・ムヒョク(チョ・ジョンソク)、偶然提供された情報により連続殺人事件と関連した特ダネをモノにします。ところがその後、入手した連続殺人犯の自筆メモが小説「リャンチェン殺人記」の一節であることを知り、彼は自分の特ダネがとんでもないミスだったことに気づきます。これを知らない報道局は続報を待ち続け、警察は事件の取材過程を明らかにしろと彼に迫ります。さらには特ダネの真実を知っているという目撃者まで現れ、状況が混沌とする中、ムヒョクが報道した誤報そのままに実際に殺人事件が起こり始めます・・・。原題は「특종:량첸살인기」です。량첸(リャンチェン)は韓国語ではなさそうなので確かめてみたら、中国語の良辰(良い日)のこと、なのかな?
5位「突然変異」はコメディ。青年パック(イ・グァンス)は、薬を飲んで寝るだけで30万ウォンがもらえるということで生物学的同等性試験とやらの被験者になりますが、副作用で<魚人間>になってしまいます。その姿は<人面魚>ならぬ<魚面人>。→コチラの画像参照。<半魚人>をもっとユーモラスにした感じか? ところがパックは一躍青少年を代表するシンボルになり、<魚人間パックシンドローム>まで起こります。しかし製薬会社の陰謀でパックはスターの魚から憎らしい魚へと追いやられ、この世から追い出される危機にさらされます・・・。結局この顔はどうなるんだろ? 原題は「돌연변이」です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(2)・・ミューン:月の守護者・・・・・・・・・・・・・・9/24・・・・・・・・・・・・・・6,716 ・・・・・・・・・・・310,178・・・・・・・・・・2,269 ・・・・・・・・・61
2(1)・・モルタデロとフィレモン・・・・・・・・・・・10/15・・・・・・・・・・・・・・5,225 ・・・・・・・・・・・・23,841 ・・・・・・・・・・・174 ・・・・・・・・・82
3(新)・・劇場版 境界の彼方 ・・・・・・・・・・・・10/22 ・・・・・・・・・・・・・2,173 ・・・・・・・・・・・・・2,790・・・・・・・・・・・・・20 ・・・・・・・・・32
-I’LL BE HERE- 過去篇(日本)
4(4)・・今は正しいがその時は間違いだ(韓国)・・9/24 ・・・・・・・・2,124 ・・・・・・・・・・・・73,080 ・・・・・・・・・・・603 ・・・・・・・・・29
5(新)・・ライオットクラブ・・・・・・・・・・・・・・・・10/08 ・・・・・・・・・・・・・・1,971 ・・・・・・・・・・・・・3,004 ・・・・・・・・・・・・24 ・・・・・・・・・53
2・3・5位の3作品が新登場です。先週は記事を仕上げた後に今回2位の「モルタデロとフィレモン」が1位に入ったようですね。
2位「モルタデロとフィレモン」はスペインのコメディ。原作はフランシスコ・イバニェス作のスペインの国民的人気コミックで、2002年と08年に実写映画が作られました。で、この3作目は3Dアニメ。モルタデロとフィレモンは平均以下のスパイ。今回与えられた任務は、秘密情報局の最大の敵ジミーが小型バッグの中から盗んでいった極秘文書を取り返すこと。このミッションを通してスーパースパイに生まれ変わるという覚悟を固めた彼らですが、ミッションを解決するどころか、とんでもない事件・事故をひき起こすばかりで、はたして目的を果たせることやら・・・。韓国題は「슈퍼 스파이:수상한 임무\t」です。日本公開は未定。
3位「劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇」は私ヌルボの苦手な日本アニメ。日本での認知度はどのくらいなんだろ? 韓国題は「경계의 저편 : I'LL BE HERE -과거편-」です。
5位「ライオットクラブ」は、名門校出身の特権階級を批判した(?)イギリス映画。ライオットクラブというのはオックスフォード大学に古くから伝わる貴族たちの集まり。家格、財力、学歴、ルックスすべてが上位1%に属するというロイヤルクラブです。10人とされている定員に欠員が生じたため、新入生の中から補充することになります。有力な新会員候補に上がったのがマイルとアリスターの2人。入団テストを経て、最終的にクラブに合流することになりますが、相反する性格のため何かにつけ対立します。そんなある日、新会員歓迎のために開かれた秘密の晩餐会でゲームに負けたアリスターはマイルを苦境に陥れせようと危険ないたずらを開始するのですが・・・。韓国題は「라이엇 클럽」です。日本公開は未定のようです。
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