ギネス黒ビールをＳＴＢで

ギネスビールといえば、イギリスを代表する黒ビールとして有名ですが、黒ビールはあまり馴染みがないという方も多いのではないでしょうか☆
見た目も苦そうですからね☆
普段、白ビールを飲みなれていると抵抗があるかもしれません☆

ギネスビールの歴史は古く、創業者のアーサー・ギネスが、ダブリンの廃業した醸造所を借り受けたのですが、契約内容はなんと年４５ポンドの家賃、９０００年にも及ぶ長期の賃貸契約！☆
これは１７５９年のことでした☆
その後、１８８０年に時のイギリス政府が、麦汁濃度に比例して課税率を引き上げるという税制改革を行ったのですが、ギネス社は麦芽の一部を大麦にかえて仕込み濃度を低め、苦味をおさえたライトタイプのスタウトを製造して重税の危機を回避したと聞きます☆
このとき生まれたのが今日の主流であるギネス・ドライ・スタウト、いわゆる黒ビール☆
以降大麦の使用はギネス・スタウトの醸造の工程に欠かせないものとなっているようで、ギネス特有の純白できめの細かいなめらかな泡と、軽やかな風味を実現しています☆

そんな、美味しい黒ビールを、『六本木ＳＴＢ』で飲む事ができました☆
『ＳＴＢ』というのはスイートベイジルといいまして、３００人ほどが入れるライブスタジアムの事です☆
ここでは、ジャズ、ポップスからコミックバンドなど多彩なミュージシャンの演奏を聴きながら食事もできる、素敵な空間となっています☆
有名なところでは、綾戸智絵さんや、モト冬樹さんなども出演されています☆

生演奏を目の前で聞きながらの食事というのは、結構いいもので、コンサートホールなどで聴く感じと異なり、出演者との距離が近いため、ついついノリノリにされてしまうのです☆

そんな『ＳＴＢ』に行く時の最初の一杯が「ギネス黒ビール」☆
大きめのグラス（１パウンド）でグーッといっちゃいます☆
決めの細かい泡が何とも言えない口当たりなので、飲んでいてどんどん気持ちが良くなってしまい、ついつい多めに飲んでしまう、、、（いつもついついの性格です）☆
ちなみに、泡の高さは18～22mmとギネス社のマニュアルで標準化されているそうです☆

こちらの料理も優れものでして、パスタ、ピザ類はもちろん、フレンチも多数揃っています☆
今回は、「ピザ」☆
私の好きな薄焼きです☆
『４種のチーズピッツア』と書かれたそれは、温められたチーズの風味が辺りに充満するほど☆
一つまみ食べますと、パリッとした皮と柔らかいチーズの食感が口の中で溶け合う感じがたまらなく美味しいんです☆

そして、黒ビールを流し込む、、、最高です！☆

毎年1回、私の親友であるＳちゃんからのご招待もあるので今から心待ちにしています☆
音楽を聴くこと？　いやいや、「黒ビール」を飲むことです（笑）☆

『ＳＴＢ１３９』
港区六本木6－7－11
03-5474-1395
営業時間　月～土 6：00PM～11：00PM　SHOW START 8：00PM