龍舞のつけめん

世田谷区三軒茶屋のは、玉川通り、世田谷通り、茶沢通りが交差している交通の要所となっています☆
その昔、三軒のお茶屋さんがあった事が地名の由来となったそうです☆
その内の一軒、「田中屋」は瀬戸物店として、交差点すぐ、茶沢通りの入り口に今でも営業をされています☆

交差点近くには交番があるのですが、以前ここには隣接して玉電のホームがありました☆
現在は世田谷線三軒茶屋駅として、キャロットタワー内に移りましたが、交番はそのままの場所で三茶の治安を守っていただいています☆

その交番横に、全長約５０メートルほどの、「すずらん通り」という商店街があるのですが、今回はそこにあるラーメン屋さん、『龍舞（りゅうのまい）』をご紹介します☆
お店の誕生日は、１９９６年８月２日、今から１１年前になります☆
当時、この通りにはラーメン店が５軒ほどあり、大激戦地帯でした☆
手打ちの麺を実演して出すお店、日本一細い麺を出すお店、何十年もご夫婦二人で丁寧に料理を作るお店などとても個性的なお店ばかり☆

そのような場所に新しい風が吹くようにしてオープンしたのが、『龍舞』でした☆
時はラーメンブーム、東京中、いや日本中がラーメン旋風に吹き荒れていまして、こちらのお店もご多聞に漏れずオープン当初から大行列☆
当時の価格５５０円という事も人気の後押しをしていました☆

約１年振りの訪問になった訳ですが、こちらのお店は毎回行く度に味が変わることも楽しみの一つなのです☆
さて今回はどうだったのでしょう、、、☆
やはり味の進化がありました☆
１１年前は、麺も太く味も濃かったのですが、徐々に麺も細く味も薄めになっているのです☆
今回、つけめんを注文しましたが、つけだれが以前のように濃いものではなく、そのまま飲めるほどの味となっています☆
大勝軒のつけだれと同じような感じですね☆

麺は細麺縮れ、つけだれが薄い分たれをよく絡ませるようになっていました☆
チャーシューはこちらのお店伝統の大きめなやつ、見た目より柔らかいので驚きます☆
麺の上に乗るきざみ海苔がいい風味を出しますので、全体的に味のバランスはとてもいいと思います☆
オーナーがフランス料理のシェフと聞いていますので、なおさらバランス感にこだわりがあるのでしょう☆

こちらは朝４時まで営業をされていますので、私のようなだらしない酒飲みには、本当に重宝します☆
次に来る時はまた進化を遂げているのでしょうね☆
今から楽しみです☆

『龍舞（りゅうのまい）』
世田谷区太子堂4-23-4
03-3419-7890
営業時間: 11:00-4:30　休日: 無休
メニュー: 龍舞ラーメン750円　炎ラーメン700円　味噌ラーメン650円　青葉塩ラーメン650円など
縮れ麺。鶏肉や豚骨の他、ホタテやあさりなどの魚介類からもスープを取っている。