グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

開国論者の豆乳鍋

2007年03月28日 | Shops & restaurants(中央区)
「さーってと、そろそろ帰り支度でもするか~」☆
夕方も5時に近くなり、仕事の整理をし始めた私ですが、このところ酒宴続きで少々疲れ気味、今日は真っ直ぐ帰ろうと思っていた時、、、☆
携帯が電話の通知を知らせます☆

誰だ~?☆
携帯画面に目を向けると、後輩のHAMちゃんでした☆
後輩といっても、私とは親子ほど歳が離れている若者です☆

「もしもし、HAMです。お久し振りです。」☆
「おー、HAMちゃん、ご無沙汰ー! 今日はどうした?」☆
「いや~、久し振りに会いませんか?」☆
「いいよ、5時半過ぎでもいいかな?」☆
「はい、大丈夫です」☆

やはり、私は真っ直ぐ家に帰れない運命なのでしょうか☆

指定したお店は、『開国論者』、中央区八丁堀にある居酒屋店です☆
彼の勤務先の新宿からは少し遠いのですが、グルメの彼は、「美味しい物がある所ならどこでもいいですよ」と、距離にはこだわりはない様子☆

約束の5時半にお店に行くと、営業が始まったばかり☆
当然、私が最初の客です☆
居酒屋で自分以外誰もいない状況は、とても寂しいもので、私は少し落ち着きがありません☆
「まず、ビールを下さい」☆
私の声が店内に響きます☆

彼が来るまで、メニューを見ていますと気になる鍋料理の文字に目がとまります☆
それは「豆乳鍋」でした☆
「前に来た時には、もつ鍋だったから今回はこれにしよう」☆
そうと決まると、勝手な私は「早く来い!」、、、催促メールを飛ばします☆

程なくしてイヤホンをつけた現代の若者、HAMちゃんの登場です☆
「こんばんは~」☆
すらっとしたスタイルの彼を見上げた私は、若さはいいな~と羨望の眼差し☆

「ここの豆乳鍋は美味しそうだよ」☆
「いいですね~、豆乳鍋は好きですよ」☆
早速、注文です☆

たっぷりの豚肉とたっぷりの野菜、スープは豆乳、これだけのとてもシンプルな鍋ですが、これが本当に美味しいんです☆
私も今まで何回か豆乳鍋を経験しましたが、それまですべての鍋は味の奥行きがなく、豆乳鍋にはあまりいい印象がなかったのですが、こちらの鍋は味の奥行きはもちろん、野菜から出てくる自然の甘みが豚肉のエキスと絡まり合うので、どこを突付いて食べてもすべてが美味しく仕上がっているんです☆

絶品です☆

向かいに座っている彼も、鍋が美味しいとみえて黙々と食べまくり状態☆
若いだけあって、食べるスピードも速い速い(笑) あっという間に完食です☆
仕上げのちゃんぽん麺もオプションで付くのですが、それすら瞬間鍋から消えていました☆
美味しい物を食べた時はこうなるものです☆

その後、KOMちゃんも加わり3人での宴となりましたが、黒霧島のロックがどんどん消費されてしまい、それと同時に私たちは饒舌に、、、☆
今日は、真っ直ぐ帰ろうと思っていた事はとっくに忘れてましたね☆

相変わらず意思の弱い自分です、、、☆

『開国論者』
中央区八丁堀3-10-3 正和ビルB1
03-3553-6750
営業時間 月~土 17:00~24:00(L.O.23:00) 定休日 日・祝

http://www.muzina.co.jp