グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

双葉の肉豆腐定食

2007年02月23日 | Shops & restaurants(中央区)
世の中に占いはいくつあるのか分かりませんが、身近で気になるのが、血液型占い☆私はO型です☆
友人から「今日のO型は、怪我に注意! 厄除けには豆腐料理がいいって!」という事を聞きましたので、本日のランチは「豆腐」に決定!☆

ただ、もう少し早く聞いていれば、怪我はなかったのに、、、☆
話を聞く数十分前、私は足首を机の足で強打していたのです☆
まあ、しょうがないですね、厄除け厄除け!☆

お店は、『双葉』にしました☆
中央区の鉄砲州(てっぽうず)、今の住所で言うと、中央区湊二丁目にあります☆
アクセスとしては、地下鉄日比谷線&JR京葉線八丁堀駅からでも、地下鉄有楽町線新富町駅からでも徒歩5分☆
佃大橋と南高橋の中間辺りになるでしょうか、鉄砲州通りから一本隅田川よりの道路沿いにお店はあります☆
実は『双葉』といえば、人形町にもある有名なお豆腐屋さん、地方からわざわざ買いに来るお客さんもたくさんいる老舗中の老舗☆
そのお豆腐屋さんが豆腐料理を直販しているので、美味しいに決まっていますよね☆

今回は、久し振りの訪問でしたが、他のメニューには目もくれず、『肉豆腐定食』をオーダー☆
カウンター奥の厨房にいる女将さんが、黙々と作り出すのが見えます☆
(今日も温かく美味しい物が食べられる、、、)☆
私は、厄除けの事も忘れ、料理が完成するのを心待ちにしています☆

3-4分して、『肉豆腐定食』の到着☆
焼豆腐と豚肉、しらたきなどを甘辛く煮た「肉豆腐」☆
すき焼きのそれよりもさっぱりとした、嫌味のない味☆
奴は、「しそ豆腐」、醤油なしで十分いけます☆
生揚げを甘辛く煮た物が小鉢に入り、生卵、お新香、ご飯と味噌汁☆
そんなに派手ではないですが、見るからに美味しそうなレイアウト、昭和の日本人でる私はこれに弱いんです☆

まずは、肉豆腐から、、、表面に程よく焼きが入っているので、味が締まっていてとてもいい食感、、、肉としらたきとの相性が抜群☆
そして、「生揚げ」、今度はとても柔らかい食感、、、口に入れた瞬間に溶けてしまうほど、、、☆
豆腐は本当に奥が深いですね☆
何度食べても飽きが来ないし、その時その時に新しい発見や経験をさせてくれます☆
「しそ豆腐」は初めて食べましたが、さっぱりとした中にグッとくる風味と味、、、絶品です☆

店内は、近くの会社にお勤めのサラリーマンの方々がほとんど、きっと常連客なのでしょうね、女将さんや男性スタッフさんと話で盛り上がっています☆
駅からはかなり離れているお店ですから、地元に関係したお客さんが大事にしている、、、そんな風にも思えて、別のところからもいいお店なんだなーと感心してしまいました☆

『双葉』
03-3555-1028
中央区湊2-11-5
営業時間 11:00 - 13:00 / 17:30 - 22:00
定休日: 土曜・日曜
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八はねの鯖味噌定食

2007年02月22日 | Shops & restaurants(中央区)
中央グルメ会メンバーの集まりは不定期☆
誰かが、「そろそろやりますか~」から日程が決まっていきます☆
今回はランチでの集合となりました☆

集合場所は、地下鉄八丁堀駅上にあるドコモショップ前☆
顔ぶれは、ラーメン大好きHちゃん、お肉大好きMちゃん、日本酒大好きTちゃん、女子が大好きKちゃん(冗談ですよ!)と私の5人☆
前日のお酒が残っているようで、メンバーの目は腫れています☆
「おはよう~~ございま~~す~」☆
メンバーは元気がありません☆
強靭な肝臓を持つ私は一人元気で、「おはよーっす!」☆
「なんで、そんなに元気なんですか~?」☆
メンバーは呆れ顔、、、☆
こういう時に私は両親に感謝、「強い体に生んでくれてありがとうございます!」☆

今日のランチは魚料理にしようと、前日から決まっていたので、元気のない4人と、元気のいい私がampmの角を曲がり、目指すは『八はね』☆
私は、以前からこちらのお店の「鯖味噌定食」のファンでして、何回か通った中でこのメニュー以外はまだ未体験、、、というのも一番最初に訪れた時に、衝撃的な美味さを経験してしまったものですから、以後はこれしかないって感じです☆
性格的に、いい物を見つけると一直線になる傾向があるので、それも一つの原因かもしれませんね☆

5人は目的地について、店頭に飾ってあるメニューを眺めます☆
今回初体験はTちゃんとKちゃん、、、Tちゃんは「鯖塩焼き定食」、Kちゃんは私のお勧めもあり、「鯖味噌定食」☆
Hちゃんは「あこう鯛塩焼き定食」、Mちゃんは「西京焼き定食」をそれぞれ注文です☆

約5分ほどして、私の好きな「鯖味噌定食」の到着☆
小さい頃から家の食卓に乗る事が多かったメニューですが、普通子供の頃に食べ過ぎた物は、大人になると嫌いになり勝ちですよね☆
そのために私は、今でもくじらのベーコンは嫌いなのですが、鯖味噌は違いました☆
未だにその原因がわかりませんが、、、☆
たぶん、『八はね』での衝撃的な経験をしたからでしょうね☆

初体験の二人は、口々に「美味しい~!」の連発、紹介した私までも嬉しくなります☆
しじみの味噌汁が二日酔いの体を労わってくれるようで、4人の表情を見ていると一種のエクスタシーを感じているようにも見えます☆

今日は『八はね』にして正解だった、、、☆

食べ終わった後、メンバーは満足感からか、歩くスピードも非常にゆっくりとした歩調、、、☆
食後のコーヒーも短い時間になってしまいました☆
次回は、休養十分の時に集合しましょう☆

『八はね』
中央区八丁堀2-11-5
03-3551-0582
コメント (2)
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半ちゃんの玉子焼き

2007年02月21日 | Shops & restaurants(世田谷区)
子供の頃の話を引き続きなのですが、、、☆
昭和30~40年代は高度成長期、日本人の所得はどんどん増え、収入はうなぎ登りの時代でした☆
私の父親は、ある電機メーカーに勤めていましたが、家は高度成長の恩恵に預かり裕福な暮らしになって、、、ってな事はなく、平凡な暮らしが続いていました☆

その頃の朝ごはんは、「玉子かけごはん」☆
ほとんど毎日食べていました☆
当時(昭和40年頃)は、玉子はばら売りで売られていまして、安いものは1個5円、以下7円、8円、10円、高い物でも12円程度でした☆
私の家は裕福でしたから、一番安い5円(笑)☆
割った玉子を器に入れ、箸で溶き、醤油を差し入れ、ご飯にかける、毎朝の光景です☆
私は、今でも玉子が大好き☆
ゆでたまご、スクランブルエッグ、ハムエッグ、オムライス、フレンチトースト、、、まだまだたくさんの種類がありますが、なんといっても一番は『玉子焼き』です☆
だしを入れたり、砂糖を入れたり、いろいろなバージョンの玉子焼きができますが、何も入れないプレーンなやつ、、、これがいいんです☆

そして、このタイプの『玉子焼き』を出してくれるお店、、、「三茶氣」☆
今回、久し振りの訪問でして、店長のグッサンとは今年初めてのご対面☆
「あけまして、おめでとうございます!」☆
「今年もよろしくお願いします!」☆
かなり遅い新年の挨拶、、☆
こういう冗談が大好きな私ですが、こういう事をすんなりと返してくれる雰囲気がとても好きなのです☆

「三茶氣」名物の鉄板係り、、、本日は“半ちゃん”☆
あの、プリンのような、「麻婆豆腐中華茶碗蒸し」を振舞ってくれたスタッフです☆
その時に初対面だった私ですが、その料理センスの素晴らしさにビックリしてしまい、その場で仲良しになってしまったんです☆
彼の作り出す料理は、すべてが優しい出来上がり☆
たとえば、「味噌とんちゃん」☆
この料理は、もつ肉と野菜を味噌和えで焼き込むのですが、鉄板から上げて皿に盛り付けるタイミングが絶妙☆
肉が一番いい状態で食べられるのです☆
添えられいるキャベツ&玉ねぎも甘みを醸し出し、とて美味しい料理になっています☆

そして今回、初めて“半ちゃん”による、私の大好きな「玉子焼き」を食す事ができました☆
彼の優しい手ほどきで仕上げられた「玉子焼き」は、フワフワに包まれているもの、、、☆
芯まで火が通っているにも拘らず、とても柔らかい出来☆
添えられている大根おろしと合わせて食べると、最高に美味しいんです☆

“半ちゃん”と私は、顔が似ているとの専らの評判☆
そんな訳でもないですが、自分の弟のように思えます☆
と、いう事は、、、二人はイケメンか??☆

とにもかくにも、この「半ちゃんの玉子焼き」、ぜひ一度食されてみてはいかかでしょうか☆

『三茶氣(さんちゃき)』
世田谷区三軒茶屋2-14-21 1~2F
東急田園都市線三軒茶屋駅世田谷通り口 徒歩2分
東急世田谷線三軒茶屋駅 徒歩2分
03-5779-3338
営業時間 18:00~05:00(L.O.04:00)定休日 無休
平均予算 2,500円
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ユックの海鮮丼

2007年02月20日 | Shops & restaurants(中央区)
私は小さい頃から、銀座という名前が割りと身近な存在だったような気がします☆
幼稚園時代から小学校まで住んでいたのが戸越銀座でした☆
その頃よく親に連れられて行ったのが銀座☆
当時、五反田からバスに乗って銀座三越前までの道中、東京の景色を見るのが大好きで、一番後ろの席で靴を脱ぎ、遠ざかる風景をずーっと見ていたものです☆
白金台からは遠くに品川の火力発電所のエントツが見えたり、麻布台からの東京タワーの凛々しさは今でも強烈な印象として脳裏に焼きついています☆
愛宕山の横を通り、虎ノ門で右折、そのまま新橋駅のガードをくぐり銀座8丁目から銀座通りへ☆
都電の線路と平行してバスはゆっくりと4丁目交差点へ向かいます☆
銀座木村家の前で下車する頃は、車内は満員状態、バスの車掌さんは分かっているのか、「出口を空けて下さ~い」と、声を掛けてくれます☆
歩道に降り立ち、目の前の「三越」を見上げますと、それはそれは風格のある大きな建物でした☆

そんな子供の頃から身近だった銀座ですが、数十年経った今でも大好きで、ことある度に通りを歩いています☆

そして、今回のランチですが、1丁目にある『えぞ料理 ユック』へ行ってみました☆
メインの中央通り(銀座通り)から一本西に銀座ガス灯通りがあるのですが、ちょうど表通りに面している、三菱UFJ銀行の裏手にお店はあります☆
地下1階へ降りていきますと、BOX席に案内され、テーブルの上の写真付きのメニューを見ることになります☆
こちらのランチメニューは、とにかく種類が多く、優柔不断の私にはとても難儀な試練、、、(笑)☆
松花堂弁当2400円、北の寿司会席2800円、本日お奨め定食880円、北の焼魚定食860円、ほっけ味噌・鮭塩焼定食900円、ほっけ焼定食 880円、北の幸満載丼・お弁当、いか刺身定食880円、やん衆海鮮丼920円、北の三色丼950円、特選鮭弁当880円、鮭親子弁当980円、にしんと帆立定食1,000円、刺身盛込み定食1,200円、ユック定食1,380円、北の幸満載、お膳・会席コース、知床花籠膳2,000円、かにお膳1,400円など、、☆

店名の「ユック」とは、元々アイヌ語で“獲物”という意味から採ったそうで、そういう意味からしても魚介類の質は相当高い物だと思います☆

私はメニューの中から、『海鮮丼』を選びました☆
甘エビ、鮭、マグロなど、新鮮な素材がギッシリと詰まっていて、見るだけでも美味しさが伝わってくるようです☆
小皿に醤油を少し入れ、わさびを溶かし丼の上から垂らし、鮭とご飯を口の中へ放り込みます☆
「美味いな~、、、」☆
しみじみ味わえます、、、☆
店内も落ち着いていますので、魚介の美味しさがじわーっと感じられるひと時を堪能☆
至福の瞬間ですね☆

銀座はやはり日本一のグルメ街です☆
 

『えぞ料理 ユック』
中央区銀座1-6-5 ランディック第2銀座ビルB1
JR有楽町駅 京橋口 徒歩5分
地下鉄銀座線京橋駅 3番出口 徒歩3分
地下鉄有楽町線銀座一丁目駅 6番出口 徒歩2分
地下鉄銀座駅 徒歩3分
03-3567-3388
営業時間 ランチ 11:00~15:00 ディナー 17:00~23:00
定休日 日・祝
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朋友のタンメン

2007年02月19日 | Shops & restaurants(品川区)
昭和の高度成長期にこの世に生まれてきた私は、とにかく便利なものに飢えていました☆
この季節、暖房器具は練炭火鉢や豆炭あんか☆(知ってる人は少ないでしょうね)
炊飯器はなく、鉄のお釜に木の蓋、TVはもちろん白黒、水洗トイレはありましたが、上にタンクがあり紐を引っ張るタイプ、洗濯機も脱水機能はなくローラーで絞り上げる物などでした☆
今は一年中快適に過ごす事ができるエアコン、色々な機能が満載の電気炊飯ジャー、TVは音声はステレオで画面は液晶、リモコンは当たり前、トイレはウォシュレット、洗濯機は全自動、、、☆
私は、この時代に日本に生まれてきた事がとても幸せです☆
子供の頃思っていた、「もっと便利にあーなればいいな~、こーなればういいな~」という事がどんどん実現してきたからです☆
ところが便利に慣れてくると、次第に当時の物が懐かしく思えて、ふと味わってみたくなり、時間が取れる時などはふらふらと都内の懐かしい街の徘徊に出てしまいます☆

今回はそんな懐かしい街並みの一つ、品川区大井町駅近くの『東小路&西小路』内にある『中華料理 朋友』をご紹介しましょう☆

大井町駅はJR京浜東北線と東急大井町線、りんかい線が乗り入れるターミナル駅、東京駅や横浜駅方面はもちろん、お台場や新宿方面へ出るのも時間がかからないので非常に便利な街です☆
駅からすぐ近く、ちょうどJRの東側線路沿いに小さい路地がありまして、そこから二本の小路があります☆
手前から、『東小路』、その先は『西小路』☆
お店は『東小路』を入り、約30メートルほど進んだ左側にあります☆
小路は人一人がすれ違うときにいっぱいいっぱいになるほどの狭い道ですから、雨の日など、傘を広げている時はくれぐれもご注意してください☆

さて、店内は出入り口が二つありまして、向こうの出入り口はそのまま『西小路』へ出られるようになっています☆
どちらから入ってもいいのですが、ほとんどの人は『東小路』から入ってました☆
私は、厨房目の前のカウンターに案内されたのですが、こちらのお店はご主人とそのお母さん、それともう一人の女性スタッフの計3名で切り盛りされています☆

厨房はご主人ひとりで、定食から単品まですべての料理を任されていますが、このご主人、とても元気がよく、馴染みのお客さんたちに日頃の話題などを大きな声でしゃべりまくり☆
これぞ、下町☆
私の好きな場面です☆

「タンメンを下さい!」☆
私もついつい声が大きくなってしまいます(笑)☆
「はいよー!!」 もっと大きいご主人の声☆

5分ほどして、「タンメン」の到着☆
さすが、思ったとおりの下町タンメン!☆
キャベツやもやしなどの野菜がこれでもか!というほどの大盛り☆
麺に辿り着くまで大変です☆
豚肉もたっぷり入ってますので、もう、嬉しいやら楽しいやら☆
私はムシャムシャとガン食いです☆

麺は普通よく見る細麺ではなく縮れ麺、これも個性的でいいですね☆
スープは、とんこつ鶏がら&野菜の旨味たっぷりですので、本当に美味しいです☆

この一杯が580円、これも大変嬉しい事です☆

私は、昭和の懐かしさが大好きなのですが、都内にはもう数えるほどしか懐かしさを味わえる場所がありません☆
そんな数少ない場所の一つ、大井町『東小路&西小路』☆
いずれ再開発の並に襲われるでしょうが、なんとか残ってほしいですね☆

『朋友』
品川区東大井5丁目3-5
03-3471-9053
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