グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

新川のデリーカレー

2007年02月03日 | Shops & restaurants(中央区)
今日は、以前から非常に気になっていたお店のご紹介です☆
名前は『デリー』☆ カレーショップです☆

『デリー』といえば、上野広小路駅から湯島方面へ歩いていくと、道の並びにありますが、こちらは本店☆
また、数寄屋橋交差点から泰名小学校を越えて所にあるのが、銀座店☆
来月には、六本木に新しくデビューする、「東京ミッドタウン」内にもう一店できるとか、、、☆

今回は、中央区新川にあるお店です☆
こちらは、いわゆるインドインドしたお店ではなく、すっきりした明るい店内☆
まるで、軽食喫茶のような店構えです☆

聞くところによると、こちらのご主人は、元本店の店長だった方だそうで、私は期待に胸が膨らみます☆
申し遅れましたが、今回同伴したのはグルメな後輩M君☆
前日、八丁堀の『開国論者』で大酔っ払いしたメンバーです☆
二人とも、お酒の影響からか待ち合わせの時は目が死んでいました(笑)☆

さて、初めての訪問ですからメニューはじっくり見ないといけませんから、私たちは上から順に字を追っていきます☆
私は、自分でルールを決めていまして、初めてのお店では必ず一番上(横書き)か、一番右(縦書き)のメニューをチョイスします☆
したがって、今回は一番上の「インドカレー」☆
M君はというと、何度も何度も上から下まで眺めています☆
途中、お店のスタッフの方に、「これはどんな感じのカレーですか」と、質問攻めです☆
店内はまだ空いていたので、詳しく教えていただきましたが、なかなか決められないM君でしたが、結局キーマカレー(鳥ひき肉)に落ち着きました☆

待つ事5分、まずは私が注文した「インドカレー」の到着です☆
やはり、サラサラっとしたルーが印象的☆
大きめの鳥肉が4個と大きめのジャガイモが1個入っていて、なかなかボリュームがあります☆
ライスの上にルーをかけ、最初の一口、、、☆
思ったほど辛くはなく、とても食べやすい辛さです☆
何十種類もの野菜が煮込まれているようで、後味に甘さも感じられますが、この味の展開はかなりの優れもの☆

向かいに座るM君の「キーマカレー」も程なくして到着☆
彼は丁寧にライスの上に乗せていきます☆
こちらは、やや甘口、お子様にもお勧めできる味ですね☆

本来なら、前日の酩酊から、おそばなどの簡単なものを選ぶべきなのでしょうが、私たち食い意地族は、こってりしたものでも大丈夫☆
やはり肝臓は強靭でした、、、☆

『インドカレーショップ DELHI デリー』
中央区新川1-28-35
03-3297-8922
営業時間:11:00~22:00
定休日:日曜・祝日

絶品ちゃんぽん

2007年02月02日 | Shops & restaurants(中央区)
銀座の美味しいランチのご紹介☆
今日は、本場長崎の「ちゃんぽん」を味わえることができるお店に行ってきました☆
今回訪問したのは、『吉宗』☆
“よしむね”と読みそうですが、実は“よっそう”と読みます☆
昭和45(1970)年に銀座にオープンした老舗☆
しかし、長崎の総本店は、慶応2(1866)年に長崎を訪れた、伊予松山藩士「吉田宗吉」が開業したということですから、140年以上の歴史があります☆
店名は彼の名前の一部から付いたのでしょうね☆

場所は、銀座通り沿いの新橋よりの方、8丁目にありまして、天ぷらの名店「天国」の並びです☆

こちらのお店のウリは、「茶碗蒸し」☆
具材がかなりの量のジャンボタイプ、丼に入ってきます☆
また、「皿うどん」は常時用意されていて、人気を誇っています☆

そんな、『吉宗』ですが、私にとって思い出の一品があるんです☆
それは、「ちゃんぽん」☆

今から、6年ほど前になるでしょうか、勤め先のH部長から、ある日、「おい、グルメッチー、昼飯を一緒に行こうか!」と、お誘いがあったのです☆
「はい、よろこんで!」☆
私はやる気茶屋の掛け声のように返事をします(笑)☆
会社を出て、部長はタクシーを拾います☆
「どこへ行かれるんですか?」☆
「まあ、黙って付いてこい」☆
てっきり、近くのお店に行くものだと思っていた私は、少々当惑気味、、、☆
車は、銀座通りを新橋方面に直進します☆

やがて、資生堂が見えてきたところで、タクシーを降ります☆
「随分、仰々しい場所ですね」☆
「まあ、黙って付いてこい」☆
部長はこの言葉以外に何も言いません☆

そして、長崎センタービルの地下へ誘導されます☆
階段を降り切ったところに木製の引き戸があります☆
のれんを潜り、店内へ☆
広いフロアが私たちを出迎えます☆

店内は、まるで両国国技館で開催されている、「大相撲」の升席のようなテーブルが真ん中に連なっています☆
靴を脱ぎ、コタツ式テーブルに着座しました☆

すると、部長はメニューを何も見ずに、「ちゃんぽんを二つ!」☆
そして、こう続きます、「ここのちゃんぽんは、水曜日と金曜日のお昼に出されるのだが、日本一美味いんだぞ!」☆
「私は、ちゃんぽんにあまり縁がなく、美味しさがよく分からないんです」☆
「まあ、とにかく食ってみろ!」☆
御託を並べる私に、部長は少々うんざりのようです☆

5分ほどして、「ちゃんぽん」が到着します☆
早速れんげでスープを掬い、最初の一口を飲みます☆
「こ、こ、これは美味い!!」☆
「そうかそうか、美味いか」☆部長はニコニコしながら私を見ています☆
「ちゃんぽん、て、こんなに美味い物だったんですか?」☆
「最初に言ったろ! ここは日本一だって!」☆

私はH部長のお陰で、日本一を味わうことができたのです☆

スープは、豚骨と鶏がらを長時間煮込み、丁寧な灰汁取りを重ね、臭みのまったく無い上品なスープ☆
麺は、太目のストレート、ツルシコ系の美味しく食べやすい麺☆
そして、何といっても、具材です☆
帆立貝、エビ、薩摩揚げ、野菜等々、非常にたくさんの具材が乗っています☆

食べ終わった時に、部長から、「いいか、こういう美味い店をたくさん知って、自分を磨くんだぞ!」と、言われました☆
この一言から、私は食に対するこだわりが芽生える切っ掛けとなったのです☆

その部長も、約1年後に病のため他界されましたが、この『吉宗』でのひと時は一生忘れないでしょう☆

『吉宗』
中央区銀座8-9-16 銀座中央通り長崎センタービルB1
03-3572-7686/03-3572-6470
平日 11:30~21:00 / 土・日・祭日 11:30~20:30
ランチタイム 11:30~15:00(平日のみ)*定休日: 年末年始のみ

開国論者の常夜なべ

2007年02月01日 | Shops & restaurants(中央区)
久し振りに『開国論者』に仲間が集まりました☆
今日は、新宿区のH君、千代田区のUちゃん、中央区のS君とM君、文京区のO君と私の5人☆
今年初めて会う人もいたので、遅まきながら「あけおめ!ことよろ!」の挨拶も飛び交います☆

今日のメンバーは、仕事の終わりの時間もまちまち☆
4時には終わる人もあり、8時近くまで仕事をしていた人もありなので、集合時間は特には決めず、お店の営業開始時間の5時から三々五々集まってきたという感じです☆

最初はビールからいきまして、次は芋焼酎のボトルで水割りのコース☆
料理は、一品ずつ注文していきます☆

メニューの中に、今日のお勧めが書かれた一枚の紙がありまして、その中に『常夜なべ』の文字があります☆
常夜?? 常に夜のような現象、、、☆
どんな鍋だろう?☆
とても気になりましたので、早速オーダーです☆

しばらくして到着したのは、だし汁が入った具材が入っていない鉄鍋☆
その後には、青菜と長ねぎ、黒豚の切り身が続きます☆
なるほど、、これは、しゃぶしゃぶですね!☆

まずは、野菜を入れだしに変化を与えます☆
程よく煮立った頃合をみて、いよいよ豚肉へ、、☆
「しゃぶしゃぶ」と泳がし、特製ポン酢を絡め口の中へ☆

「美味しい~!!」☆

何種類もの味付けが効いている「つけだれ」だけでも美味しいというのに、とても柔らかい豚肉から出てくる肉汁、、、すべてのハーモニーがバランスよく一つになって、、、まるで、オーケストラのよう☆

これには、揃ったメンバーも絶賛です☆
「これは、美味い!」☆
新宿のH君はムシャムシャと食べています☆

前回来た時は、鍋は「もつ鍋」でしたが、この『常夜なべ』も癖になりそうです☆
その他、『すいとん鍋』も食べましたが、程よい水分量で溶いた小麦粉なので、とても食べやすかったです☆
具材の緑黄色野菜も細かく刻んでありますので、間の抜けた味ではなくしっかりとした風味、コク、味と三拍子揃っていました☆

結局、鍋は最後の『もつ鍋』まで、三種類も食べてしまい、お酒も焼酎ボトルを2本、ビールは数知れず、、、最後は記憶喪失に、、、(苦笑)☆

お店のご好意から、『軍鶏のから揚げ』がプレゼントもあり、今回は超ゴキゲンの私でした☆
お店に行く度に感動のメニューに会えるので、私はこちらのお店の虜になってしまっています☆
モチーフとしている、幕末維新の風景も味わえますので、この時代に魅せられている方にもお勧めのお店ですよ☆

“グルメッチーブログ”を見たと言って予約して下さい☆
優しいスタッフの皆さんのご好意で、いろいろとサービスしてくれますよ☆

『開国論者(かいこくろんじゃ)』
中央区八丁堀3丁目10番3号 正和ビル地下1階
03-3553-6750 営業時間:17:00~24:00 定休日:土曜・日曜・祝日

http://www.muzina.co.jp/