グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 8 ~ポール・サイモン “アンジー”~

2008年05月26日 | GUITAR & MUSIC
この譜面、ギターのTAB譜つきの楽譜です☆
曲名は「アンジー」☆
サイモン&ガーファンクルのセカンドアルバム“サウンド・オブ・サイレンス”の6曲目に入っている、ポール・サイモンのギターソロの曲です☆

この曲との出会いは、中学3年生の時☆
毎日練習に明け暮れていた時期、私はいろいろな音楽コピーをしていましたが、それらはすべて伴奏スタイルのもの☆

私はクラシックギターから始めましたので、こういうソロの、それもアップテンポの曲を演奏する事が憧れでした☆

ベースをミュートしながらのコード進行は大変難しく、途中チョーキング(押さえた弦を引っ張り、半音~全音上げる奏法)も入りますのでかなりのハイテクニックな曲だったのです☆

「いつかは演奏できるようになりたい、、、」☆
これはずーっと思っていました☆

      

ある日の事☆
相棒のUがこう言います☆
「アンジーをマスターしたぜ!」☆

嘘でしょう~!!☆
この難しい曲をマスターした??☆

「聴かせてみて!」☆
彼はおもむろに演奏を始めます☆

なんと、完璧!!☆
それも楽譜なしで、音を聴いただけでマスターしたいるのです☆
これには参りました☆

私もかなりの練習量をこなしていたのですが、彼はその上をいっていました☆
まるでタコの足のように自由自在で動く左手☆
小刻みにリズムを取り続ける右手☆
目の前に“ポール・サイモン”がいるかと思ってほどでした☆

私は今でも完璧に弾きこなせないでいる始末☆
これは今年中にマスターしなければ!☆

でも、本当に難しいんです、、、、(-_-;)☆





     

ギターは楽し 7 ~伽草子再結成~

2008年05月25日 | GUITAR & MUSIC
「年内に“伽草子”オリジナルの名曲『青葉』を復活させないか?」☆

先日、相棒のUにメールしました☆
“伽草子(おとぎぞうし)”とは、1975年の秋、当時高校2年生だった私と親友のUとが作ったデュオ☆
このまま封印されない内にもう一度という気持ちが昂ぶってきたためです☆

中学1年生から始めたギター、私たち二人は好きな音楽の方向が同じでしたので、日頃から練習していた曲も「サイモン&ガーファンクル」、「クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング」、「ビージーズ」などの洋楽や「かぐや姫」、「風」、「井上陽水」、「吉田拓郎」などの日本のフォークのコピーを毎日のように練習していました☆

あれは、高校2年生時の文化祭の舞台に向けて、Uたち(この時Uは他のメンバーとグループを組んでしました)が練習していたのを見かけた時の事でした☆

「どう? はかどってる?」☆
「おー、グルメッチー☆!なんとか進んでるよ~、、、そうだ!今度の文化祭に一緒に出ないか?」☆
「俺が?」☆
「うん、かぐや姫を中心にやりたいんで、もう一人必要なんだよ」☆
「かぐや姫は今まで演奏した事がないし、足を引っ張るだけだよ」☆
「大丈夫だよ、基本ができてるから譜面を読めばすぐできるって!」☆
「そうか~、どうしようかな~」☆
「やろうぜ、もう一台ギターが入れば奥深い演奏ができるよ!」☆
「分かった、一緒にやるよ、明日ギターを持ってくるから練習しよう」☆
「OK!! 譜面は用意しておくよ」☆

これはまだまだ、“伽草子”が生まれる3か月に、彼らの前を通りかかった時の話☆
私はその日の夜、借りてきた「かぐや姫」のレコードを聴きながらコード進行を把握☆
課題曲は「赤ちょうちん」、「神田川」、「あの人の手紙」そして、「22才の別れ」でした☆

それまでの私は“サイモン&ガーファンクル”を徹底的にコピーしていましたし、かぐや姫もいくつかの曲はコピーしていましたのでギターに関しては問題ありませんでしたが、歌唱については今まで一緒に練習した事が無かったので、一抹の不安がありました☆

翌日、、、☆
「何とか演奏はできると思うんだけど、ハーモニーは上手く取れるかな~?」☆
「大丈夫だよ、俺たちはコーラスだから」☆
「そうなんだ、メインボーカルはもう一人のK男なんだね」☆
「じゃあ、一先ずは安心できるな」☆
「何とかなるよ!」☆

そして、文化祭当日の舞台となりました☆
緞帳があがり、観客の拍手とともにスポットライトがあたります☆
私とUとのイントロで最初の曲が始まりました☆

しかし、ここで大変な事が起こりました☆
なんとメインボーカルのリズム取りがどんどん速まるのです☆
彼はすっかり上がってしまい、周りを見失なってしまったのです☆
何とか分からせようと、ギターの音を強めに出しましたがそれもダメ☆
仕方なく彼のリズムに合わせるしかありませんでした☆

結果は大失敗☆

リズム取りは意外と難しく、頭の中のメトロノームをカチカチいわせながら意識しないと、徐々に早くなってしまうのですが、彼は上がり症でしたので、それが致命的でした☆

Uが言います☆
「文化祭が目標だったので、今日で解散します!」☆
Kは俯いたまま☆
Uは続けます☆
「来年はどうなるか分からないけど、各自でギターの練習は続けような」☆

彼の言葉を聞いて、私自身もしんみりとしてしまいます☆
この日、私の最初で最後の舞台が終わりとなった訳ですから、、、の、はずが、、、Uと二人になった時に彼がこう切り出します☆

「グルメッチー☆、来年は二人で文化祭に出ようぜ」☆
「え!?」
「これからはもっといろいろなジャンルをやっていこう」☆
「OK、分かった! やろう!!」☆

“伽草子”が生まれた瞬間です☆
そして、あの名曲『青葉』が私たちのバイブルとなるのです☆

現在、私たちは遠く離れて生活をしていますが、再結成に向けて練習が始まっています☆
年内のいつかは未定ですが、名曲『青葉』を披露したいと思っています☆










     

ヒマラヤン・ムーン・カフェのカレーバイキンGOO~!

2008年05月24日 | Shops & restaurants(中央区)
「お昼行きましょう」☆
「OK牧場!!」☆
「いつものようにローソンで!」☆

最近ランチの同伴が多い、“お肉大好きMちゃん”からお誘いです☆
彼とは仕事上でもプライベートでも接点が多く、日頃からお互いにいろいろな情報を交わしています☆
五反田の串焼きのお店、『たかはし』も彼のご推薦☆

どうやってこのような美味しいお店を知っているのか、、、☆
それが今回分かったのです☆

待ち合わせした八丁堀交差点角のローソンを覗きますと、いますいます、雑誌コーナーで一生懸命HANAKOを読んでいます☆

「さあ、行こうか!」☆
「ちょ~と、来てください!」☆
「なになに?」☆
「これを見てください」☆
「外から見えてたよ、HANAKOだろ?」☆
「ほら、ここのページ」☆
「え? お店の名前は、、、「昆布とり」?、、中目黒にあるんだな」☆
「よく見ると、富山の料理を出すお店ですね」☆
「そうか、Mちゃんは富山だもんな」☆
「なんかいい感じですから、近いうちに一緒に行きましょう」☆
「うん、いいよ~、で、今日はどうすんの? 中目黒には行けないぞ(笑)」☆
「中目黒は今度!! 今日はカレーにしましょう!」☆
「じゃあ、ヒマラヤン・ムーン・カフェだね!」☆
「はい!!」☆

   

こちらのお店のランチは名物「カレーバイキング」☆
3種類のカレーとライス、ナン、サラダ、ヨーグルト、コーヒー、紅茶などが食べ放題&飲み放題☆

今回のカレーは、「チキンマサラ、ダルカレー、アルゴビ」の3種類☆
どれもこれも私の大好きなカレーです☆

そうそう、こちらのお店は曜日によって、カレーの種類を変えていただけますから、毎日行っても飽きは来ないでしょうね☆
組み合わせは何千通りもあるかもしれません☆

まだ焼けていなかったナンをスタッフが持ってきてくれました☆

   

ナンでもそうですが、出来立てはやはり一番美味しいです☆

東京地方は気温が上昇中☆
こちらのバイキングで体もヒートアップ☆
食べ終わった後は、なぜかハイテンションになってしまう私たち、、、☆

「今日も美味かった~!!」☆
「ほんと、美味かったっすね!!」☆

すれ違うOLさんたちは、私たちの声の大きさにビックリしています☆

「俺たちがここのお店に嵌ってるのは、もしかすると、食後のテンションアップを見越してのことなんだろうな」☆
「そうなんですよ、いつもなら眠くなる午後が、ここの後はまったく眠くないんですからね」☆

「来週も来ような!」☆
「はい!!」☆

『ヒマラヤン・ムーン・カフェ(Himalayan Moon Cafe)』
ネパール(Nepali)・インド(Indian)料理
中央区八丁堀1-5-1本八重洲ビルB1
03-3553-6285
営業時間 9:00-22:00(LO21:30)
定休日 日祝








     

三茶氣でネギの一本焼き☆

2008年05月23日 | Shops & restaurants(世田谷区)
「おかえりなさ~い!!」☆

お店に入っての第一声が気持ちよくて、もう何回訪れた事でしょう☆
「いらっしゃいませ~」は当然ですが、「おかえりなさ~い」は滅多にありません☆
「おかえりなさ~い」は本当にいいものですね~☆

お店の名前は『三茶氣』☆
私の愛する居酒屋です☆
こちらのスタッフは、私を見ると全員が「おかえりなさ~い」と迎えてくれます☆

歳は私と一回り以上も下☆
中には息子や娘ほどの歳のスタッフも居ます☆

こんな暖かい雰囲気ですから、なにか自分の家に帰ってきたような気にさせてくれるのです☆

どうしてもお店に寄ってしまうのは、、、仕方ないですね(笑)☆

さて、今回も私の定位置☆
お店の名物、大鉄板前のカウンター席に陣取り☆
目の前には店長のグッサンがいつものように優しい笑顔で料理を作っています☆

「はい、パパいつもの黒ホッピー!!」☆
後ろからやってきたのはスタッフの千恵ちゃんです☆
彼女はまだ二十歳前のお嬢さんで、どういう訳か私は「パパ」と呼ばれています☆
「パパは今日は何にしますか?」☆
「そうだな~、出し巻き玉子焼きと、ネギの一本焼きを下さい」☆
「は~い、パパ喜んで~」☆

こんな調子ですから、私も自然に笑顔になってしまいます☆
こちらのスタッフにはこのように、明るさと元気をもらっていますので、毎日のパワーの源と言っても過言ではありません☆

   

今日の鉄板係りは、店長のグッサン☆
いつものように優しい笑顔で料理の製作中です☆
彼の手に掛かると、玉子焼きもフワフワの美味しい物に大変身☆
出来立てを頬張ると、もうたまりません☆

   

今日はネギの一本焼きもお願いしてますが、こちらも焼き具合が最高☆
余熱で芯まで火が通るように出していただけますので、一口いきますと、シャキシャキ感と甘さが口の中一杯に広がります☆

さすが、鉄板名人グッサンです☆

最後に納豆とお餅を焼いた料理を出してもらいましたが、これも嵌ります☆

   

『三茶氣』のカウンターに座っていますと、ここで知り合った友人たちがどんどんやってきます☆

「あっ!グルメッチー☆さん、こんばんは!」☆
後からやってきたのは、シコちゃん☆
元々こちらでバイトをしていた時に仲良くなったのですが、彼は毎日体を鍛えていますので、胸板も両腕も筋肉隆々☆
私は彼を「きんに君」と呼んでます☆

彼はこちらのお店で食事をするのですが、その食べっぷりは凄いのひと言☆
大盛りのご飯2杯をぺロリ☆
横で見ていて気持ちよくなってきます☆

こういう若い方々と気軽に話ができるだけでも、『三茶氣』に感謝しなければなりませんね☆

今回の滞在は1時間ちょっとでしたが、すごく充実しました☆
スタッフの皆さん、ありがとうございました☆

『三茶氣』
世田谷区三軒茶屋2-14-21 1~2F
03-5779-3338
営業時間 18:00~05:00(L.O.04:00)
定休日 無休











     

弥太郎の宴

2008年05月22日 | Shops & restaurants(神奈川県)
横浜市にある“あざみ野”☆
東急田園都市線と横浜市営地下鉄の乗換駅でもあり、沿線有数の高級住宅街としてあまりにも有名な街☆
駅からの西側に広がる広大な丘陵地には、敷地100坪を越える邸宅がずらりと並んでいます☆
2002年3月28日から田園都市線急行停車駅となってからは、交通の便が非常に良くなり、渋谷まで20分ちょっと☆
一日の乗降客も13万人を越えるターミナル駅となっています☆

そんな、あざみ野に私が大好きな居酒屋があるんです☆
名前は『弥太郎』☆
駅のホームから見える、駅近のお店です☆

今回は弟と同伴です☆
お店に入りますと、店長の泉さんがいらっしゃいました☆
「あっ!グルメッチー☆ブラザースさん、ありがとうございます!」☆
「どうもどうも、今日はお世話になります」☆

奥の掘りごたつ式の座敷に案内され、私たちは向かい合わせに着座☆
おしぼりで手を拭きながら、今日のメニューを決めます☆
「お飲み物は?」☆
泉さんからお声が掛かります☆
「ホッピーはありますか?」☆
「ありますよ!」☆
「え?本当? メニュー表に出てないですよ」☆
「下から持ってきます」☆
「下って?」☆
「系列店が下でホッピーを出してますので、そこから持ってきます」☆
「すみませんね~」☆
「いえいえ~、いつもお世話になってますから大丈夫ですよ」☆

本当に、泉さんはいつもいつも気持ちよく私たちの我がままを聞いてくれます☆
いつも、すみません<m(__)m>☆

次に料理☆
先ずは煮込み&肉豆腐☆
煮込みは牛スジで、こんにゃく、豆腐、ネギが脇を固めます☆
さっぱりとした醤油味が一層肉を美味しさを引き立てていました☆

   

肉豆腐は大きめに切られた絹ごしにしつこさのない、甘辛のたれがまぶされ、えのき、ほうれん草が添えられています☆

   

糸こんにゃくに絡まれた牛バラは、出汁をよく吸い込んでいますから豆腐との相性が抜群☆

次はやきとん☆
「かしら塩」と「レバたれ」は焼き具合といい、肉質といい、もうたまりません☆

   

コブサラダもシャキシャキ野菜が豊富☆
特にトマトは地元農家から直接仕入れているので、超新鮮☆

   

これだけ美味しい料理が出ましたので、私のホッピーもどんどん消費されます☆
通常、中(焼酎)は麦焼酎の甲類(無味無臭の焼酎)を入れるのですが、今回は芋☆
不思議な味わいを経験できました☆

   

今回の料理は大衆居酒屋メニュー中心でしたが、実はこちらのお店、魚介類から生鮮物まで非常に幅広くラインナップされています☆
刺身はその時の珍しい旬のものがドーンと用意されていますので、魚が好きな方にも大変喜ばれているようです☆

そうそう、お値段も信じられないくらいリーズナブル☆
都内の居酒屋と比べますと、2割5分は安いでしょうね☆
時間をかけてでも通いたいお店の一つですね☆

『弥太郎あざみ野店』
神奈川県横浜市青葉区あざみ野2丁目2-5
045-904-6687