とんかつ繁のロースカツ

今から約８年前になるでしょうか、毎週のように通っていたトンカツ屋さんがあります☆
お店の名前は『とんかつ繁』☆
ＪＲ山手線の高架下にある小さなお店です☆

当時、私の職場は京橋近辺でしたので、ランチ時は宝町、銀座、日本橋、八重洲方面へ流れるのがほとんどでした☆

そんなある日、職場の先輩から「東京フォーラムの手前の高架下に美味しいトンカツ屋があるから、一緒に行こうぜ！」と、お誘いがあったのです☆

新しいお店に目がない私ですから、返事は「お願いします！！」☆
すぐに先輩の後を付いていました☆

鍛冶橋通りを皇居方面へ向かい、外堀通りを渡りＪＲのガードを潜ります☆
ガードを抜けるとすぐ左に、巨大な建物「東京フォーラム」が出現します☆

ここは元々東京都庁があった所☆
鈴木都政まではここが発信源でした☆

ガードを抜けてすぐに左に折れ、有楽町駅方面へ☆
ビックカメラのビルが見えてきたらお店に到着です☆

今回は１１時４５分にお店に着いたのですが、既に行列ができていました☆
行列といっても、ガード下に並ぶ椅子が用意されていまして、ゆっくりと案内を待てるようになっています☆

トンカツといったら「ロース」と決めている私ですので、先に注文を取りに来て頂いた女将さんには「ロース定」と、はっきり伝えます☆
こちらの女将さんのお顔を伺ったのも８年ぶりです☆

約１０分の待ちが終わり、店内のカウンターへ進みます☆
座るとすぐに「ロースカツ」が渡されます☆

　　　

大振りのかめの中に入っている自家製の特製ソースをかけますと、、、☆

　　　

揚げたてのカツですから、ソースが蒸発して湯気さえ漂います☆
美味しそう！！☆

　　　

ロースの脂身も美味しさを保つ限度まで省かれていますので、口あたりは最高！☆
特製ソースとの相性も抜群です☆

お店の内部も全然変わらず清潔そのもの☆
いつ行っても満員なのは、ここからも分かるような気がします☆
８年前、高架下にはお店は数えるほどしかありませんでしたが、久し振りに見たところ、数多くのお店が軒を連ねていました☆

しかし、行列ができていたのは、『とんかつ繁』だけ☆
高架下の横綱ここにありという威厳を感じました☆

これを機会にまた毎週通っちゃおうっかな～☆
なんて、、、☆

『とんかつ繁（しげる）』
千代田区丸の内３-６-１０
03-3231-4885
定休日　土・日
営業時間　平日11:00-14:30/17:00 - 20:30






　　　　　

集楽の日替わり定食

ランチで中央グルメ会の集合が掛かりました☆
集まったのは、“お肉大好きＭちゃん”、“日本橋のジョンデンバーＹＭちゃん”、最近加入された“ひょうきんＴＵちゃん”、そして私の４名です☆

いつものように地下鉄茅場町駅に集まった私たちは、まずお店を何処にするかからの話し合い☆
本来なら、予めお店を決めた上で集まるというのが“普通”ですが、“普通”ではない私たちはその場その場の瞬間、それも思い付きで決めるのが当たり前になっています☆

今まで、お店を決めるにあたってお互いに拒否をした事は一度もありません☆
まあ、それだけ食べ物に対しての好奇心がたっぷりのメンバーだという事でしょうか☆

「グルメッチー☆さん、おはようございます、今日はどちらにしますか？」☆
いつものようにＭちゃんが私に問い掛けます☆
「そうだね～、今日はあそこにしない？」☆
「あそこって？」☆
「ほら、新大橋通りと永代通りの交差点の近くにある、地下の店でマグロのカマ焼きを食べたお店」☆
「ああー！あそこですね！」☆
「たしか、五穀家だったよね」☆
「そこにしましょう！」☆

私たちは本当にお店をすぐに決められる結束力がありますから、よくある「どこにしようか～、あそこはどうかな～」などの優柔不断は一切無し☆
いつもいつもノーストレスで話が進みますから、とても気持ちがいいんです☆

新大橋通りから永代通りへ左折しお店の前に到着☆
ここで、変化に気付きました☆

「あれ～、お店の名前が変わってるよ」☆
「集楽、、、ほんとだ」☆
「でもここまで来たんだから入ろうよ」☆
「そうですね、入り口にランチの見本もあるから選べますもんね」☆
「どれどれ、、、松花堂弁当、から揚げ、日替わり其の一、其の二、、、」☆
「グルメッチー☆さんはどれに？」☆
「うん、決まった、日替わりその二（８００円）にするよ」☆

店内は、カフェバーのようなモダンな造りに変わっていまして、以前の照明の暗さから明るい店内へとなっていました☆

　　　

待つ事５分、注文した「日替わり定食其の二」の到着です☆
マグロの中トロ刺身と肉豆腐がメインとなっています☆

　　　

　　　

マグロも冷凍のような水っぽさがなく、身の甘みを感じられ、肉豆腐はしっかりした木綿豆腐ですので、型崩れはなくとても美味しくいただけました☆

以前の店名と変わっているので、スタッフ～！にオーナーチェンジですか？と、お尋ねしたところ、オーナーは変わらず店名だけを変更したそうです☆
お客さんの立場からすると、新しくきれいな店内はいい感じ☆

夜に来た事がないので、次回は是非お邪魔させていただきたいものです☆

　　　

『集楽』
中央区日本橋茅場町1-9-2稲村ビルB1
03-3639-3155
営業時間
ランチ　月～金11:00～14:30(L.O.14:00)
ディナー月～木17:00～23:00(L.O.22:00)
ディナー金・祝前17:00～03:00(L.O.02:00)
　　土　　　　17:00～22:00(L.O.21:00)
定休日 日・祝








　　　　　

ギターは楽し ６ ～ポール・サイモン～

ポール・サイモン ( Paul Frederick Simon ) は、1941年10月13日生まれ☆
アート・ガーファンクル ( Arthur Ira Garfunkel ) は、同じく11月5日生まれ☆

私が大好きなサイモンとガーファンクルは今年で６７歳になります☆
生まれて初めて彼らのサウンドを聴いたのは、彼らが３０歳の時☆
もう、あれから３７年の年月が流れているんですね☆

一番最初に聴いた曲は“ミセス・ロビンソン”でした☆
映画「卒業」の中で使われた歌です☆

ダスティン・ホフマン演ずる主人公の「ベン・ジャミン」が知人の奥さん「ミセス・ロビンソン」と関係を持ってしまうが、その娘「エレン」に恋をしてしまい、最後には結婚式場から花嫁を強奪してしまうというストーリー☆

この映画はたぶん１０回以上は見ていると思いますが、何回見てもＳ＆Ｇサウンドはとても素敵です☆
実は、洋画を見たのも「卒業」が初めてでした☆

この曲が引き金となり、私も３７年間もの間、バイブルのように彼らの歌を聴き続け、演奏をしています☆

冒頭の「Ｔｈｅ　Ｓｏｎｇ　Ｏｆ　Ｐａｕｌ　Ｓｉｍｏｎ」は今から２５年前に購入した大事な宝物☆
アルバム「時の流れに」までの、全曲の楽譜が記載されています☆

ファーストアルバム「水曜の朝午前３時」☆
1. ユー・キャン・テル・ザ・ワールド
2. きのう見た夢(平和の誓い)
3. 霧のブリーカー街
4. すずめ
5. ベネディクタス
6. サウンド・オブ・サイレンス
7. 私の兄弟
8. ペギー・オウ
9. 山の上で告げよ
10. 太陽は燃えている
11. 時代は変る
12. 水曜の朝、午前3時

順番に楽譜が出ていますが、この中の“サウンド・オブ・サイレンス”はＳ＆Ｇの代表作の一つ☆
このアルバムではエレキギターなどのアレンジは無く、アコースティックギター一本でのとてもきれいなコーラスで披露されているのですが、私はこれに魅了されました☆

カポタストを６フレットに装着し、３弦の２フレット目を押さえ、③弦－①弦－②弦ー①弦、③－①－②－①、③－①－②－①、③－①－②－①と４小節繰り返しのアルペジオから歌へ入っていきます☆

とても簡単に演奏できるのですが、簡単な反面、チューニングがしっかりしていないと間が抜けてしまうのが難しいところ☆

このアルバムはほとんどがアコースティックギターがメインですので、ギター好きの私にとっては一番のアルバムとなっています☆

名ギタリストでもある、“ポール・サイモン”のギターテクニックには遠く及びませんが、ＣＤから流れてくる音と一緒に演奏できた時は、それはそれは嬉しいもの☆
いつか全曲をコピーしたいものです☆








　　　

瓦樹丸の野菜そば＆カルビ丼

昨日に引き続き、築地のランチ紹介をいたします☆

どうも私は先入観を持つ事が多いようで、その内の一つ、「築地＝魚介」という図式をずっと持っていました☆

たしかに、築地は市場がありますから、魚介の宝庫といえば宝庫☆
数々のお寿司屋さんなどが軒を連ねいるのを見ますとそれも納得します☆

しかし、奥へ行くといろいろな料理が楽しめるのです、、、、☆

「ＫＮちゃん、お昼は？」☆
「大丈夫です」☆
「今日は銀座の三越の前で待ち合わそう」☆
「銀座の三越ですね、分かりました」☆

いつもの親友、ＫＮちゃんと待ち合わせです☆

　　　

銀座三越は、中央通りと晴海通りが交差する、日本一地価の高い交差点の角に聳え立っています☆
銀座＝三越といっても過言ではないほど、全国的、いや世界的にも有名です☆
お昼の時間ともなると、正面玄関の前は人、人、人、、、☆
待ち合わせで相手を見つける事が困難なほどです☆

「お待たせしました」☆
「おお、おはよう」☆
「すごい人ですね～」☆
「まあね、天下の銀座だから」☆
「何処へ行きましょうか」☆
「うん、今日は東銀座方面へ行ってみない？」☆

私たちは晴海通りを東へ向かいます☆

「いつも銀座だと有楽町方面へ流れていたから、今回はこっちにしようと思ってね」☆
「どこかいい所があるんですか？」☆
「いやあてなく彷徨ってみよう」☆
「新橋演舞場の近くに美味しいお店があったと思ったけどな～」☆
「うん、そっちまではな～」☆
「このまま真っ直ぐ歩くと築地ですね」☆
「そうなんだよな～、中栄の合いがけカレーは？」☆
「カレーは、ちょっとヘビーです」☆
「そうか～、じゃあ、築地２丁目にいろいろお店が並んでるから、今日はそこにしよう」☆

築地２丁目は、新大橋通りの西側と晴海通りの東側に広がる地域です☆
実はこの周辺は和食～洋食まで数多くのお店が立ち並んでいるんです☆

「ここはどう？」☆
「沖縄料理、、、瓦樹丸（がじゅまる）、、、」☆
「日替わりの野菜そば＆カルビ丼が美味しそうに見えるんだ」☆
「ＯＫですよ、僕は沖縄そばと豚肉丼のセットにします」☆

　　　

階段を下りて店内に入りますと、テーブル席に案内されました☆
すぐに注文を取り次いで、待つ事５分☆
料理の到着です☆

野菜そばのスープは豚骨味☆
さっぱりした感じは、“ちゃんぽん”のスープを彷彿します☆
適度な野菜の量は、併せのカルビ丼との量を考えての事だと思われます☆
カルビ丼の味は塩☆
醤油たれ独特のしつこさが無いので、豚骨スープとの相性は大変いいです☆

私は沖縄が未経験☆
沖縄料理もあまり頻繁にいただく事ができないので、今回は築地という街でのミスマッチ感がなんともいえませんでしたが、「妙」を貰ったような気がして、得をした感じです☆

築地は奥が深いですね～☆

なんか、嵌りそうです☆

『海ぶどう 沖縄酒場 瓦樹丸（がじゅまる）』
中央区築地２－７－６ 築地田村ビルＢ１Ｆ
休業日:日曜・祝日／営業時間: 11:30〜14:30 17:00〜23:00







　　　　　　

ベリーニカフェのトマトクリームペンネ

中央区築地、おのずと知れた市場の街☆
晴海通り、新大橋通りと隅田川に囲まれた２３ヘクタールの広大な築地市場には、連日、観光客がどっと押し寄せて、大変活気があります☆
一日に水産物、青果物合わせて２０００トン、金額にして２０億円もの取引が行われていますが、そのほとんどが「セリ」という売買方法で決まります☆

晴海通りを挟んだ場所には、「築地本願寺」☆
正式名称は「浄土真宗本願寺派 本願寺築地別院」で、京都市にある西本願寺の別院となっています☆
各界の著名人の葬儀に使われる事が多く、その堂々たる建物には圧倒されます☆

　　　

今回は、そんな築地でのランチとなりました☆
ご一緒させていただきましたのは、とても清楚なＭさん☆
以前、とある会合の席でお会いしたのが初めてでしたが、中央区に縁があるとの事で中央区にまつわるお話に花が咲きまして、それならばランチをと、同伴させていただいたという訳です☆

天気は快晴、日差しはもう夏のよう☆

築地といえば、場外＆場内にある飲食店ですね☆
お寿司、天ぷら、カレー、ラーメン、トンカツ、牛丼、刺身、日本そば、海鮮丼、、、☆
とにかくお店の数たるや、星の数、、、まではいかないものの、数百軒はあるでしょう☆

しかし、今回はあえて場内＆場外は見送り、築地交差点近くの、『ベリーニカフェ』に決めました☆
築地は意外と洋食系の名店も数多くありますからね☆

あの、自由が丘の『モーモーパラダイス』で有名な、(株)ワンダーテーブルが展開するイタリアンのお店☆
ＨＰを見ますと、“モダンなイタリアンカフェをイメージしたカジュアルな店内で、美味しい野菜のイタリア料理をお楽しみ頂けます”とあります☆
パスタに添えられるサラダは本当に新鮮で、パリパリっとした食感で、とても気持ちよかったです☆

　　　

私はランチメニューの中から、「トマトクリームペンネ」をチョイス☆
ペンネはあまり食べる機会が無かったので、どうしようかな～と一瞬考えましたが、根っからのトマト好きの私ですから、パスタよりソースでの選択☆

　　　

酸味はあまり無く、むしろクリームの影響を前面に出しているソース☆
やや濃い目の味付けは、ペンネにベストフィット☆
これは美味しい☆

　　　

Ｍさんは、スパゲッティーぺペロンチーノ＆デザート☆
見るからに美味しそうです☆

そして、食後のコーヒーを飲んだ時です☆
（おっ！　これは美味しい）☆
私はあまりコーヒーの味や風味の良し悪しが分からないタイプなのですが、こんな私でもはっきりと「美味しい」と言える味☆

驚きました☆
あるお店は、パスタは絶品なのですが、食後の飲み物がお粗末☆
せっかくのメインの美味しさの余韻があっという間に消えてなくなるほど☆

しかし、こちらのお店のコーヒーは違います☆
格段上のクラスに思えました☆

　　　

今回のランチセットはお一人１０００円☆
この素晴らしい内容でこのお値段ですから、私は大満足です☆
そして、清楚なＭさんも大変喜んでいただいた様子☆

築地らしさを避けて、あえてイタリアン、、、☆
グルメ冥利に尽きますね！☆

Ｍさん、次もよろしくお願いします☆


『東京ベリーニカフェ築地店』
中央区築地2-15-13 1～3F・B1
03-5550-1241
営業時間
ランチ　月～金11:30～15:00(L.O.15:00)
ディナー月～金17:30～23:00(L.O.22:30)
ティー　14:00～17:00
日・祝　12:00～22:00(L.O.21:00)
定休日 無休