「味も雰囲気も最高にエレガント。あのチャールズ皇太子もミック・ジャガーも訪れたという、、、星空のテラスで伝統音楽、ギナウを聴きながら飲むアペリティエフは、異国ムードいっぱいの夜を演出してくれる」と、FIGAROjaponに紹介されていた幻想的なレストラン、YACOUT。この文章を書いていたFIGAROの人はどんな人なんだろう?女性?男性?実際に行ったのかな?FIGAROの旅特集に関わっている人に知り合いたいです。「気軽にでっちゃんに」に来てくれている皆さんには、気軽にコメントして欲しいです。。。絶対に行こうと決めていたレストランだけど、地図には載っていないし、住所だけを便りに苦労して探した。タクシーで近くまで行ってもそれらしきところはない。周辺をうろついてもわからない。城壁に囲まれたメディナのなかの建物は、外からだと全体像はみえず入口も小さいのでよくわからない。近くのお店のおじさんに訪ねても知らないようだったが、周辺を案内してくれた。ようやく見つけたが小さな表札があるだけで、時間帯的には仕込み中なのか静かで中には入れない。案内してくれた近所に住むおじさんに手伝ってもらって予約をいれた。この表札を見つけたときは、ほんとうれしかった。97年にパリに行ったときもFIGAROで紹介されていたレストランに行ったけど、同じような感動。ちなみにおじさんにチップを渡そうとしたら、最初はいいよといってちょっとビックリしたようなリアクションをされた。こちらもビックリ、ふつうはホスピタリティに対してチップが普通の国みたいだったから。
夜再びいざ出動。写真のでっちゃんの服装は、バーニーズの紺の夏用の長袖シャツ、渋谷から青山通りに抜ける細い道沿いのショップで買った薄いスカイブルーのジャケット、そしてJPトッズのドライビングシューズ(当時はトッズではなく、JPトッズでした。皆さん知っていましたか?)。最初に案内された屋上でのショット。赤・黒・オレンジ・グレーの四角模様の絨毯がはりめぐらされ、暗がりのなかにランプがブルーのタイル張りのマルテーブルの上でたかれています。絨毯の上に座布団がしかれ、そこに座っているでっちゃん。壁は門の形が、いくつも柵代わり、連ねて作られており、その間から街が一望できる作りになっている。多きな鉢に植えられた植物もいくつも飾ってある。伝統音楽のギナウをでっちゃんのためだけに二人のおじさんが、そばで演奏してくれている。からふるなイエローグリーンの民族衣装を着ているおじさんは一緒に座布団に腰掛けて、もう一人の白い服を着ているおじさんはあざやかなグリーンの椅子に座って。
そのあと、一階に下りて食事がスタートする。細長いプールを囲んだ配置になっているテーブル席と、その外側の席。食事は色もボリュームもゴージャスだった。何人も民族衣装のウェイターはいたけど、どうやらアルバイトっぽくって、でっちゃんに対してはほんと気安い対応だった。それはそれで楽しかった。クスクスは全部食べきれなかったな、、、。ここで隣の席の欧米人女性二人が話し掛けてきた。チャーチルやヴェルサーチが泊まったという高級ホテルのラ・マムーニアに泊まっているそうだ。スペインからきたそうで、よくモロッコに来ているという。地図を見てみるとわかるんだけど、モロッコとスペインはすごく近い。そのご、この女性と手紙をやり取りしたんだけど、スペイン南部のコスタデルソル地域のマルベーリャから来たお金持ちだった。40歳代半ばくらいで、ラテン気質で色っぽい人だった。自宅でよくパーティーするらしいけど、この前は70人人が来たといっていたし、帰国後しばらくしてもらった手紙には地元の雑誌でパーティーの一こまが彼女のご主人と一緒に紹介されていた。本物のお金持ちだった。彼女は紫の花模様のワンピースを着ています。でっちゃんの席はあざやかな光沢のあるライトブルーの長い大きな席でジャケットを脱いでご満悦です。。。でっちゃんがスペインを旅したくなって2003年に行くことになったきっかけはこの出来事でした。
旅はそれ自体、次の旅のきっかけを与えてくれるものです。
夜再びいざ出動。写真のでっちゃんの服装は、バーニーズの紺の夏用の長袖シャツ、渋谷から青山通りに抜ける細い道沿いのショップで買った薄いスカイブルーのジャケット、そしてJPトッズのドライビングシューズ(当時はトッズではなく、JPトッズでした。皆さん知っていましたか?)。最初に案内された屋上でのショット。赤・黒・オレンジ・グレーの四角模様の絨毯がはりめぐらされ、暗がりのなかにランプがブルーのタイル張りのマルテーブルの上でたかれています。絨毯の上に座布団がしかれ、そこに座っているでっちゃん。壁は門の形が、いくつも柵代わり、連ねて作られており、その間から街が一望できる作りになっている。多きな鉢に植えられた植物もいくつも飾ってある。伝統音楽のギナウをでっちゃんのためだけに二人のおじさんが、そばで演奏してくれている。からふるなイエローグリーンの民族衣装を着ているおじさんは一緒に座布団に腰掛けて、もう一人の白い服を着ているおじさんはあざやかなグリーンの椅子に座って。
そのあと、一階に下りて食事がスタートする。細長いプールを囲んだ配置になっているテーブル席と、その外側の席。食事は色もボリュームもゴージャスだった。何人も民族衣装のウェイターはいたけど、どうやらアルバイトっぽくって、でっちゃんに対してはほんと気安い対応だった。それはそれで楽しかった。クスクスは全部食べきれなかったな、、、。ここで隣の席の欧米人女性二人が話し掛けてきた。チャーチルやヴェルサーチが泊まったという高級ホテルのラ・マムーニアに泊まっているそうだ。スペインからきたそうで、よくモロッコに来ているという。地図を見てみるとわかるんだけど、モロッコとスペインはすごく近い。そのご、この女性と手紙をやり取りしたんだけど、スペイン南部のコスタデルソル地域のマルベーリャから来たお金持ちだった。40歳代半ばくらいで、ラテン気質で色っぽい人だった。自宅でよくパーティーするらしいけど、この前は70人人が来たといっていたし、帰国後しばらくしてもらった手紙には地元の雑誌でパーティーの一こまが彼女のご主人と一緒に紹介されていた。本物のお金持ちだった。彼女は紫の花模様のワンピースを着ています。でっちゃんの席はあざやかな光沢のあるライトブルーの長い大きな席でジャケットを脱いでご満悦です。。。でっちゃんがスペインを旅したくなって2003年に行くことになったきっかけはこの出来事でした。
旅はそれ自体、次の旅のきっかけを与えてくれるものです。