●半年後の資産

引越しまであと７ヶ月ほどとなってきました。予定では2008年1月から入居できるのですが、順番があるので自分が入居できるのは2月だろうと心積もりしています。それまでに揃えなければいけないものは、カーテン類、エアコン、キッチンで使用する料理道具、電子レンジです。恥ずかしながら電子レンジもなく、電子湯沸しポットもなく、電子炊飯器はおろかお鍋もない生活をしています。部屋であったかいコーヒーを飲むことはできないので、もちろんインスタントコーヒーも家の中にはありません。

新しいお家に引っ越したときには、予算との見合いで実現するかどうかわかりませんが、洗濯機、冷蔵庫、テレビも買い換えようかと思っています。洗濯機はタイムボカンのようなクルクル回転式の今はやっている音が小さく乾燥機もついているもの。冷蔵庫は大きいもので家族四人いても大丈夫なくらいの大きさのものに。テレビは液晶かプラズマディスプレイの平面のもの。こんなことを考えているときりがありません。

楽しみだけ考えているわけにはいきません。支払いという現実と向き合わなければなりません。お鍋はいくらくらいするのだろうか、電子湯沸しポットはいくらするのだろうか、電子レンジ、電子炊飯器の四つ合わせて五万円ですむのだろうか、いや六万円かかるかな、もしかしたら七万円するのかもしれない。エアコンは複数買ったほうがいいのか、これも予算との相談になります。

こういった必需品の支払いを別個に予算計上し、ローンの頭金に備えた資金計画が重要です。住宅ローン金利が予想以上に高くなれば毎月の返済金額が予定を超えなてしまいます。こうなった場合は頭金を増やしてローン借入額を減らし毎月の返済額を抑えようと思っています。しかし無い袖は振れないので頭をかかえてしまうかもしれません。現在、半年後に向けて現金調達を少しずつ始めています。幸いなことに日本の株や外国の株が好調に推移してくれていますので、もったいないとは思いながら少し売却して現金化しています。一時は半分以下に値下がりしていたものがあきらめずにほったらかしにしていたらなんと二倍以上に増えているものがあるではありませんか！来年はじめまでに貯金できるお金と貯金のお金、現金化してきたお金の合計と住宅ローン金利の水準の緊迫した攻防が続きます。すでに心は住宅ローンをかかえたサラリーマン、財布の紐が固い独身サラリーマンです。これでは女性にはもてっこないです。

マンション購入は半年間は秘密にしておこうと考えていました。徐々に口外し始めています。小さなワンルームマンションも居心地は悪くないですが、そろそろ卒業カウントダウンです。20年以上とはいえコンパクト生活のおかげでたいした荷物はありません。粗大ゴミの棄て方を昨日から勉強中です。