気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●さっぱりの就職活動

2009-09-26 20:43:59 | weblog
いやあ、ほんとに仕事ありませんね。選り好みしている場合じゃないけど少し選り好みしてたらほんと全くありませんね。半年が経ってしまいました。アメリカに行っている期間があったといえ、履歴書を送った会社は一社のみ、面接も一社のみ。活動するもなにも、そもそも募集している会社がほとんどない状況です。もう少し照会してくれる会社を広げたほうがいいのかともも思ったりしている今日この頃です。来週は従来の会社に最近の情報をアップデートしてもらいに行こうかと思っています。それとは別に新しく紹介してもらった仲介会社にも話を聞きに行くことになっています。とりたてて案件もないのに、玉の一つとしてキープされるだけなのかなとも思いますが仕方ありません。こちらは商品の立場ですが、過剰供給の商品で、仲介会社も稼ぎ場つまり提供する先の需要がないので焦っているみたいです。なかにはほんとこちらのことを物扱いする会社もあります。4月に、アメリカに行こうと思っていると話したら、全く意味のないことですと僕を諭そうとした会社がありました。面接機会を逃すだけだという言い分でした。

振り返ってみると25歳のとき同じ経験をしています。あのときは自ら辞めたのでハローワークの支給もすぐにはもらえませんでした。それに仕事なんてすぐにあるだろうと思い甘く見ていたのです。だからハローワークにもすぐには行きませんでした。話は少しそれますが、そのときの銀行振込口座は記録として残ってあり、今回のハローワークでの手続きのときに銀行口座を申請したところ、以前と違う銀行口座ですねと指摘され驚いたものでした。お金のない当時。コピーするのも、文房具を買うのも、とにかく苦しかったです。

新聞広告にも募集は減る一方、募集している会社が見つかると履歴書を送っても面接まで行くことはなかなかありません。面接まで行っても落ちるばかり。仲介会社を通してもほとんど募集している会社はない状況。労働市場の流通市場がまだ活発でなかったことも大きな要因でした。毎日たばことコーヒーが続く日々でした。

お金が足りないのでアルバイトをしていました。ハローワークにもちゃんと申請していました。収入も蓄えもないので苦しいからアルバイトをするのは当たり前のことです。晴海や幕張の展示場でのイベントの解体作業をよく手伝いました。アルバイトしている人のなかでもベテランの人がいます。リーダー的に任されている学生です。不定期アルバイト10人から20人はリーダーの指示に従って作業をします。アルバイト斡旋会社に登録をしていると、どこどこで何時集合なんだけどこの日は来れますかと電話があって現地集合またはあるところに集合してバスで送ってもらったりするのでした。

慣れない作業はたいへんでした。ベテランアルバイターの学生にこき使われました。「おめえ、何やってんだよおお さっさとやれよお 」な~んて年下の学生に叱られていたのは今でも忘れません。でもこんなときの思い出があるから、また20代の早い時期に世の中の厳しさ、構造変化、不景気を身にしみて味わったので、これまでがんばってこれたのです。嫌な会社で我慢して辛抱してハングリーに仕事をしていました。

普段、会社に行かずに何をしているんでしょうか? と思われたりされるのでしょうか。
コメント (2)
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