気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●幻想/証券のプロ達

2005-04-10 00:05:28 | 投資の世界の入口
90年代初頭、外国の証券会社の日本ブランチはホールセール業務といって法人営業しかしていませんでした。一社だけ大口個人相手の業務を92~93年まで続けていたように思います。六大都市にも支店ありましたが、全部クローズして東京と大阪だけになりました。出雲市長の岩国さんはこの会社の日本の会長さんだったと思います。NHKで特集されたりしてました。僕が大学生のとき説明会に言って、岩国さんのことをいろいろ質問したものです。他の大手会社も大阪にもブランチおいていたところもありましたが、どんどん東京だけに集中していきました。外国の証券会社の受付には、どこの会社も大きな日本画がかけられてありました。高貴な感じがしました。静かだけど、何か神秘的な、イメージでした。オフィスを見るのがすごく楽しかったです。会社説明も多くの学生を一度に集めるわけではなく、ミニセミナーを繰り返すといった感じでした。今でも当時の人事の人を覚えています。それぞれの部門ごとの採用なので、人事はほとんど関係ないといった会社もありました。交通費を出してくれた会社もいくつかありました。

とにもかくにもすごい人たちばかりの集団だと思っていました。それは幻想だったと思います。ただ日本の会社を飛び出す勇気のあった人たち、みんなパイオニアの人たちであったことは確かです。大リーグも野茂はパイオニアです。イチローもゴジラもすごいけど、最初の野茂はやっぱりインディペンデントだったと思います。今はたくさんの人がいろいろな事情で外国の会社で働いていますけど、メンタルは違うと思います。良い悪いは別として、、、、

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