本日は土曜日に続いて東京湾トラフグミッション!
同乗のみなさんの頑張りのおかげで写真は撮れたのですが、なんせトラフグ専門船は未経験だけに、記事を書くには自分でも竿を出してその雰囲気を掴みたいところです。
陽気も悪く人の集まりが悪いです。
一隻出しの人数なんですが、余裕で二隻に分かれて出船。
私は右の1号船(健太郎船長の船)の胴の間に。
現在は、トラフグだからと特別なロッドを使うわけではなく、ショウサイフグ竿で大丈夫です。
初代マニアスフグスペは湾フグにエポックメーキングを起こしたフグ専用竿。
リールはカルカッタ400F。
トラフグミッションにうってつけなトランスミッションです。
が、私の場合は左ハンドルの方が釣りやすかったかな、今度は左を使おう。
アルゼンチン赤えびをアルゼンチンバックブリーカーのように付けます。
オモリは20号、ラインはPE1号、先糸4号1ヒロくらい。胴付の枝針はつけません。
釣り開始前に、健太郎船長が釣り方レクチャーをしてくれます。
ここらへんはつり丸にて紹介いたします。
レクチャー通りに誘ってくると、なんとひと流しめからココンとアタリ。
軽く合わせて巻き上げ開始、サイズはそうでもないけど、なんだ簡単に釣れるじゃん(^^)
しかし、あがってきたのはこちら。
一見、サイドと尾部の斑点がトラフグっぽいのですが、健太郎船長いわく「それニセモノ」。
背中の斑点の大きさと腹のざらつき具合が違います。
なんでも、トラとマフグの交配種っぽいのではと、水産試験場にサンプルを送って同定を依頼しているとのこと。
わけわかんないフグなので食べちゃダメ、ということでこれは最後にポイ^^;
雨がざんざか降って厳しいコンディションですが、アタリは続きます。
1回め、カットウのハリスが食いきられる瞬殺アタリ。
2回め、コツンとアタりますが、その後が続かず餌を半分取られておしまい。
3回め、最初のコツンというアタリでは掛からず、次で合わせるとズシン!
でかいのキターーーッッッ! ((((;゜Д゜)))
竿がぐわんぐわん叩かれます。
やったね、わしってばモッテるね、と嬉々としてリール巻くと、5mほど巻き上げたところでフワッ....
針外れました....
この日は妙に大型のバラシが多かったです。名手ユキちゃんを含めて5回もありました。
健太郎船長ブログより。()内は絵文字の擬音
大型、特大のちょ〜残念なバラシが5回(ハッ)
2回は、巻いてる途中にハリス切れ(ガーン) 3回は、巻いてる途中に外れちゃいました(ガーン)
あ〜残念すぎる(えーん)
竿先がゴンゴンゴンゴンやってましたからね(タラー) 3㎏クラスからそれ以上だったと思います(ショボーン)
バラシは、しょうがないです。強引にやりすぎでもないし慎重すぎでもないし…
まだウロウロとしてるので、明日釣っちゃいましょう(ラブラブ)
流し替えのたびアタリは続きますよ。
4回め、またもや瞬殺アタリ。今度は親針が食いちぎられました。こりゃまいった、難しいぞ。
そして5回め、最初のコツンアタリでかけられず、そのままステイして次のモゾッも空振り、もいいっちょこいの3つめモゾで針ガカリ。
小型のトラフグですが、やっと釣れたー、うれしー!(^^)
その後も6回めのアタリが来ましたが、これはアタリが続かず餌半分とられておしまい。
予想以上にアタリが多い釣りだとわかりましたよ、やっぱり竿だしてみないとわからないことはあります。
船ではボウズもでましたが、ほとんどの人が型みたと思います。トップは3尾、最大は1.4kg。
終日冷たい雨の中、みなさん気合で頑張ってました。最後の流しまで型がでてました。
わしはカッパにピンホールが空いてて、そこから雨が入ってきて右半身がぐちょぐちょで長靴まで水が入りましたよ^^;
風邪ひかなくて良かった^^;
こちら、上がホンモノ。下がニセモノ。
大型一発狙いのハイリスクハイリターンの釣り、という印象もありましたが、実際にはショウサイフグやアカメフグと同様に、繊細な誘いと合わせの釣りでした。バラシは課題ですが、この釣りはむずおもしろいですね。
昨年とはだいぶん模様も釣れている場所も違うようで、今年は長く続きそうな感じもします。
詳しくは、つり丸5月15日号(5/1頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
追記:
つり丸5月15日号では、表紙を飾っていますよ。いいお仕事できました(^^)
[金沢八景 野毛屋]
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